55歳女性。
私の勤務医時代からのご姉妹の患者様からの紹介だ。
初診時
正確な模型を作成する。
レントゲン撮影インプラントのための大まかな骨の量も、テンプレートを使ってめぼしをつける。
これらを診断しながら、まず大まかなプランを作る。
ラフスケッチインプラントの手術前にはもっと正確な検査をするのだが、まずたたき台を作らないと、患者様も決めようがないのだ。

プランに従って、歯を削り、インプラント予定の部位には擬似インプラントを入れる。
最初この擬似インプラントは、太い針金を使っていたのだが、加工や取り扱いが難しい。
このため、何かいいものがないかとホームセンターの商品を見ていたら、あった。
これは網戸用のネット押さえのゴム。太さもちょうどよくハサミで切れる。
完成模型思ったより早く完成した。
ということは、治療もそんなに難しくないということ。
この模型がなかなか完成しないケースは治療も難しい。
この模型は患者様に見せるためだけのために作るのではない。これは設計図なのだ。
家を建てるときには必ず設計図を作る。そしてそのとおりに作ればちゃんとした家が建つ。歯科の治療も同じ。私はある程度以上の治療は、この模型を作らないとと治療はしない。
というか、怖くてそんなことはできないのだ。
もちろん、そうすれば治療はうまくいくし、私も安心して治療できる。
たとえ模型上・・・とはいえ、一度治療が終了しているわけだから。
あとは、ラフスケッチをイラストレーターで患者様に分かるような説明書にし、プレゼンテーションをするだけ。この患者様がどのような決断をするか・・・それはこの方が決めることであって、私は詳しい説明はするが、説得は決してしない。
今日もこいつがお供。

だいぶ毛むくじゃらなので、カットをしよう。
まだまだ仕事はあるのだが、今日いくらがんばってもとても終わる量ではないので、また明日。
しかし来週のアポイントに、京都に本社がある歯科医療器具メーカーM社の社長からのご紹介で、「すべての治療をしたい。」方の予約。
また、15日(月)にインプラントの手術をされる方の妹さんから、顎関節症の治療の予約の電話が先ほどあった。
ということは、来週の土、日曜はこのお2人のプランニングをしなければならない可能性がある。
エンドレスだね。






