酸蝕症#1より続く
クラウンで治療するためのプランニングを行う。
必要であるとは言え、歯を削るわけだから、慎重にかつ正確に行わなければならない。
いわば設計図。
こういう模型作りは、技工士に依頼することが多いようだが、私はこれを自分で行う。
もはや習慣になっており、これを自分でせずに治療を始めることは怖くてできない。
休日を一日使えばよいことだから。
初診時の状態を正確に模型に再現する。
下の歯を削る量を慎重に見極めながら削っていく。
形成(被せるために削ること)が終わったところ。
下の歯から、ワックスで最終の歯の形を作る。
上の歯とのスペースを確認。
最終の形が出来上がった。
きちんと咬み合うようにできることがわかる。
酸蝕症#3へ続く