今日の朝は冷え込みますね。
昼からは暖かいそうですが。

ここは、もうダメでしょう。
フランチャイズ店に対する補償が毎週一億円で、他からも何億円もの補償を求められるようです。
歯科の治療において「研磨」という作業があります。
削った金属やセラミックの表面を磨くことです。
この作業を短時間で効率よくやるためのコツがあります。
例えば「粗目」「中目」「細目」のサンドペーパーで磨く作業をするとしましょうか。
何も知らない人がやると、粗目を適当にやって、細目できれいにしようとします。
それは間違い。
大きな傷を細目できれいにすることは時間がかかり難しいのです。
まず粗目のペーパーを丁寧にかけます。
ここに一番時間をかけなければなりません。
その次に中目。
ここまでを丁寧にしてあると、最後の細目はさっとかけるだけで「ピカーッ」と光ります。
大きな傷を残したままで、最後に取り繕おうとすることには無理があります。
私は治療を開始するにあたっては、レントゲンと模型を前にして腕を組んでしっかり考え、
プランを立てます。
そして、模型上で治療をするのと全く同じようにシミュレーションをします。
すると、机上のプランに無理があることもわかります。
そして再度プランを立て直します。
なので
プランニング模型が完成した場合は、治療結果はそれと全く同じになりますし、ならなければおかしいわけです。
もし間違った治療計画のままで治療が進んでいってしまった場合、大変困ったことになります。
その時に大事なことは、勇気を持って治療計画の見直しをすることです。
粗目のペーパーをかけ終わった時に、傷がないか丹念にチェックすることはもちろんです。
でも人間のやることですので、細目のペーパーをかけ始めて大きな傷が残っているのがわかることもあります。
そのときは、迷わずもう一度粗目のペーパーに戻らなければなりません。
その傷を細目のペーパーで何とかしようと思うと、いたずらに時間がかかり、また仕上がりもきれいにならないものです。
間違った計画のままでは、取り繕おうとすればするほど泥沼にはまり、患者様を大変不幸な目に合わせてしまうことになります。
真剣にまじめにやっていてもうまくいかないことがあるのに、故意にインチキをしていたのではどうにもならないでしょう。
納豆も、女社長も同じ穴のムジナというところでしょうか。
やり直したいのなら、事実を正直に認めて、再出発をされるのが一番の近道だと思うのですが。
前歯のブリッジ#2より続く

▼の歯はクラウンの中が大きな虫歯になってしまっています。

その歯のレントゲン。
骨の中のほうまで虫歯になってしまっているのがわかります。
これは犬歯です。
犬歯は歯の中で一番根が長く、このような状態になると骨を削り、骨の中からほじくりだすような抜歯になります。

被せてあるクラウンを切断してはずしていきます。

抜歯が終了したところです。
やはりかなり大変な抜歯になりました。
これが今回の治療計画を見直さざる終えない原因となります。
(それは私のミスではありません。)

除去したクラウンと、抜去歯。

このプランニング模型から、

このような仮のブリッジの概形を用意しておき、

お口の中で合わせてセットして、この日の治療は終了しました。
前歯のブリッジ#4に続く
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:36|
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