2008年01月20日

自信を持って

今、4チャンネルの「サンデーモーニング」観てますが、日本株の下がり方が他の国に比べて大きく戻りももう一つ。
いまや「ジャパンパッシング」ではなく「ジャパンナッシング」だとか。

内閣の支持率が下がっていますが、民主党の小沢代表に総理大臣になってほしくない人が77%。

確かに、これでは全くいいところなし。

その前の番組で技能五輪国際大会について取り上げていました。
日本は金メダル16個を獲得し世界一です。
その中で板金の部門の金メダリストは、20歳台前半の若いマツダの社員でした。
あの技術は素晴らしい。
左官部門の出場者(多分銀メダル)は20歳の女性。

日本はまだまだ捨てたものではありません。
じゃあ、何が足らないのか?

私が好きな時代は幕末。
あのころの日本は何も・・・・物質的には、ありませんでした。
でも欧米列強に対し、一歩も引かなかったと思います。
そうでなければ、どこかの植民地になっていたでしょう。

では、何が違ったか?
それは「精神性」

成せばなる。
成さねばならぬ、何事も。
成らぬは、人の成さぬなりけり。

良くも悪くも日本のリーダーであった武士階級の精神性。
すべて自分の命をかけて取り組んだ男達と、それを影で支えた女達。
意気に感じればそれに応じた「農工商」。
それであの国難を乗り切ったのではないでしょうか?

もっと日本の精神性を思いださなければと思います。
今や「エコノミー」と「エコロジー」はイコールです。
そのあたりは日本のお家芸のはずです。
それをなぜもっと世界に主張しないのか?
「もったいない」の精神をなぜ訴えないのか?

どの道も絶対に正しいといえるものはありません。
それは「老子」が紀元前に言っていることです。
でも、自分が進みたい道は正しいと信じなければ。

不安があって当たり前、でも少なくとも、男はそれを周囲に気取られてはならない。
やせ我慢も見栄も大事なこと。

心頭滅却すれば火もまた涼し。

最近、こんな言葉の意味がやっとわかり始めたところです。

  
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2007年12月25日

もうすぐ今年も終わりB


今年「納豆事件」ありましたよね。
納豆を食べたら痩せるというやつ。
「ヤラセ」とデータの捏造事件。
あの放送のあと、スーパーの納豆はあっという間に売り切れたようです。
それがウソとだったということがわかった後でスーパーに行ってみたところ、その時でも納豆は売り切れでした。

いつの間に、マスコミのいうことがすべて正しいと思うようになったのでしょう?
メディアの作る幻影にみんなが惑わされているように思います。

ここで、家族のありかたを考えてみましょう。
「家族」と言われて、どんなイメージを持ちますか?

たぶん、今どきのマンションかこじんまりとした一軒家。
一応の電化製品はそろっている。
家庭を大事にする会社員のお父さん、こぎれいなキッチンで食事を作るお母さん。
子供は2人ぐらい。
夕食は一家団欒。
食卓を囲み、和気あいあいと話をしている。
食事のあと、テレビを見たりゲームをしたり。
休日は必ず家族全員でどこかに出かける。
そして家のローンを払い終わって、定年を迎え、蕎麦打ちをする。

こんなとこではないでしょうか?
でもこれって、ドラマかCMの世界じゃないです?

家族は何でも話しあって、休みの日にはいつも一緒で・・・・・いつの間にか、そうでないといけないようになってしまっていると思います。

今、子供がおかしくなっていますよね。
なぜでしょう?
子供にとっては一見理想的な環境になっているのに。

一昔前、父親が仕事から帰ってきて喋るのは三言と言われてました。
「フロ メシ ネル」
そして、悪いことをすると子供は殴られました。

これでよいとは言いませんが、では、この時代の子供は今より悪かったでしょうか?不幸だったでしょうか?
もちろん社会自体も変わってきていますし、それだけでは比較できません。
でも、もう一度「日本人」の本質に戻って、家族のあり方を考えてみないといけないのではないでしょうか?

父親は背中で子供に何かを伝えるものです。
家庭の指揮官です。
指揮系統が乱れた軍隊は全滅します。

「船頭多くして、船、山に登る。」

この頃のCMで、とても腹立たしいものが2つあります。

一つは家庭用防犯システムのCM。
ジャケットを着た40代の男性が気の弱い犬の真似をしているもの。

もう一つは風邪薬のCM。
風邪をひいた奥さんと娘に、エプロンをした貧相な中年男性が膝まづいて、お盆にのせた風邪薬を差し出しているもの。

あなたの父親は犬ですか?
あなたの夫はメイドですか?

  
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2007年12月21日

もうすぐ今年も終わりA

今年も「格差社会」「ワーキングプア」という言葉がよく登場しました。
でも、社会には格差はつきものです。
日本も古来格差社会でした。

どうしてもバブルまでの戦後50年間を標準に考えてしまいますが、その時代が特別だったのだと思います。
継続するユートピアは存在しません。

高校時代に「プレイボーイ」をよく読んでいました。
週刊プレイボーイではなく、アメリカのプレイボーイ誌の日本版。
もちろんヌードが目的だったのですが、それ以外にもかなり質の高い読み物がありました。
開高健の「オーパ!」もプレイボーイが初出だったと思います。

その中で、アメリカで行われたある実験が、コラムで取り上げられていました。
心身共に健康な若い男女、確か5人ずつだったでしょうか?を東京ドームぐらいのスペースに隔離して生活させるというものでした。
で、結果はどうなったか?
半年ほどで、傷害事件が起こり実験は中止となりました。

また、クリスチャンはそういうユートピア構想をよく持ちます。
でも長続きしたことは一度もありません。

京都は平安の昔、日本の都でした。
華麗なる王朝文化が花開きましたが、庶民の生活は酷いものでした。
下層の人たちの住まいは、あばらやというより、竪穴式住居に近いものだったようです。

比較的安定した江戸時代。
江戸はその当時世界有数の大都市でした。
しかしそこにもワーキングプアは存在しました。

大店の丁稚どん。長屋の熊さん、八つぁん。
家財道具と言えば、割れ鍋に綴蓋、煎餅布団。
その蒲団を質に入れ生活の糧にする。
武士といえども、下級武士は似たようなものでした。
丁稚から、手代、番頭に上がっていけるのはごく限られた人。
でもそこには、今と違って「人情」「お互い様」がありましたが。

明治、大正、昭和初期、民主主義の時代です。
ほとんどの人が貧しかったと言ってもいいでしょう。
持家に住んでいた人はそう多くありません。
その当時の作家の日記などを読んでいても、
「小石川のあたりに手頃な借家が見つかったので、越すことにした」
なんて文がよくあります。
つまり庶民はそれが当たり前だったわけです。
四畳半で卓袱台を囲んで、おかずはメザシに卵焼き。

でもその当時の人は、今の日本人より不幸だったでしょうか?
「Always・三丁目の夕日」がなぜヒットしたのか?

例えば、明治の時代は女性の地位は低かったですよね。
かなり辛抱をしていたでしょう。
では、明治の女性に今の日本人の女性をみせたら、すべての人が「うらやましい」と言うでしょうか?
私はそうは思わないのです。
たぶん、「何をチャラチャラ、グダグダしている!」って怒られそうな気がします。(もちろん男も同じです。念のため。)

いま母子家庭が増えています。
そのお母さんはワーキングプアになりやすい状況だと言われます。
しかしそれがすべて社会の責任なんでしょうか?

決して全部の状況に当てはまるわけではありませんが、小中高校と真剣に努力したでしょうか?
結婚する時によく考え、しっかりとした選択をされたでしょうか?
もちろん相手に100%の非がある場合もありますが、多少の辛抱はされたでしょうか?
自分の人生に対する責任というものは、基本的には自分で取るものだと思うのです。

先日のNHKの特集で、「正社員になれるように職業訓練を受けさせ、またその間生活に困らないように生活費の保障も受けられる制度が必要」と、識者と呼ばれるある方が発言していました。
私はとても不思議でした。

当然その費用は税金で賄われます。
その税金は、10代に遊びたい気持ちを抑え、将来を見据えて努力をし、社会に出て働いている人の払う税金です。
当然その親も、そうなるための教育に経済的、精神的、肉体的、頭脳的努力をした結果です。
20歳過ぎての挫折のほとんどを、国(税金)がなんとかしてくれるという甘い考えが蔓延すれば、10代を漫然と過ごす若者が増えていきます。
今のニートをみたらクラーク博士は気絶するのでは?

もちろん再チャレンジできる制度は必要です。
でもそこにはきちんとした「線引き」が必要ではないのかなと思います。
C型肝炎薬害の被害者は、私は一律救済すべきだと思います。
それは、被害者に全く非がないから。

今、年金保険料を払っていない人が増えています。
払えない経済状態ならわかるのですが、故意に払っていない人もたくさんいます。
その人たちが老人になり、収入がないとなれば生活保護を受けることになります。
その生活保護の費用は、年金保険料も所得税もきちんと支払ってきた労働者の税金で賄われます。

ちなみに、生活保護で受けられる医療と、健康保険料をきちんと支払っている人が受ける医療は同じです。
全く同じなのです。

これが平等なのでしょうか?

ワーキングプアをどう救うかも考える必要がありますが、ワーキングプアを作らない社会の仕組み、いや「厳しさ」をもう一度構築しなおすことが大事だと思います。

  
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2007年12月20日

もうすぐ今年も終わり@


今年の診療もあと一週間あまりになりました。
今年もいろんなことが起こって、精一杯働きました。
やり残したことはありますが、悔いはありません。
来年やりたいこともたくさんありますが、あと2週間ほどはゆっくりして英気を養おうと思っています。

で、しばらく現在を振り返っていろいろ思うことを書いてみます。

肝炎薬害訴訟の和解期限が迫っています。
でも福田総理は全員救済を渋るでしょうね。
しかし、ここでそれをしないと、内閣支持率は急落しますから、それをどう判断するかでしょう。

福田さんという方、私は好きではありません。
一般的な言葉にすると「冷たい」。
薄情というより、あの人は他人が見えない人だと思います。

今年も私の周りではいろんなことが起こりました。
この年齢になってわかることは、本当に人は様々だということ。
それに関して、とやかく言ってもそれは仕方がありません。
誰でも自分が大事です。

自分で変えられるのは自分だけ。
人は変わりません。
本やTVで、劇的に変わったというような紹介をされることがありますが、それは大変珍しいケース。
だから本にもなるし、TVにも出る。

私は福田さんのお父さんも好きではありませんでした。
心の在り方もDNAで決まる部分が大きいと思います。

最初になぜこの話題にしたかと言うと、やはり日本の舵取りをする人だから。
この人が総理大臣をしている間は、日本に温かみは戻ってこないような気がします。
世界情勢をみても、来年は日本にとって激動の一年でしょう。
そんな時に、冷たいリーダーでは殺伐とした日本になっていきそうな気がします。

 
 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月06日

そろそろ20年 @




やっと夢が叶う、と思ったところで、突然耳が聞こえなくなり、奈落の底に突き落とされた。
もがき苦しんでいるうちに、人の噂が聞こえてこない生活がだんだん快適に思えるようになった。
ひがんではいけない。
どんなことでも受け容れていくのが、人生よ。

                    フジ子・ヘミング(ピアニスト)


フジ子・へミングさんのことは皆さんもうよくご存じですよね。
壮絶な人生を送ってこられた女性です。

フジ子・ヘミングさんは、37歳の時、世界的指揮者・バーンスタインの推薦によって、ウィーンでのリサイタルが決定しました。
しかし、そのリサイタルの直前に聴力を失い、コンサートは全てキャンセルとなったのです。

ピアニストなのに、耳が聞こえない、まさに奈落の底だと思いますし、経済的にも
「一週間、砂糖水だけでしのいだこともあった」
「電話も引けないくらいに貧乏だった」
という、極めて厳しい状況だったようです。

現在でも、右耳の聴力はゼロで、左耳も、40%しか回復していないそうです。
それでも彼女は、
「どんなことでも受け容れていくのが、人生よ」
と言い切っているのです。

私が開業したのが平成元年4月でした。
来年20周年になります。
それはそれは、様々なことがありました。

世間の人は厄年を気にするようですね。
私は厄払いに行ったことはありません。
決して無神論者ではないのですが、毎年厄年でしたから。
特別にそんなことをしないでもと思ってました。
私もそこそこ忙しいのに、いっぱいの人からいろいろな頼み事をされる神様はもっと忙しいでしょうから、迷惑だろうと思ってます。(笑)

けど、なんとかなってきました。
なんとかしてきたのですが。

人生に無駄なことなんか、ひとつもない。
生きるってことは、いろいろ経験すること。
その時は、自分とはまったく関係のないことのようでも、
その経験が大切に思える時がきっとくる。
多難であればあるほど、その実りは大きいはずよ。

                    フジ子・ヘミング


何かが起こって、困って、対処して、うまくいったりいかなかったり。
うまくいっても、また明日困ることが起こって、泣いて笑って一日が終わる。
その一日一日の積み重ねが一生。

考えないといけないことと、考えても仕方がないことを、きちんと分けておくことも生きるコツなのでしょう。
それには、ジタバタせずに「静かに受け入れるだけ」という心構えも必要かと思います。

あわてず騒がず。
明日は来ない。
明日が来たときは、今日。
明日の今日を今日と同じように生き生きと。
明日も素敵な今日になりますように。
そのために、今日を精一杯生きてみます。

大事なのは今日の今。
明日を夢見ることは意味がない。
明日の私がどんな私かを決めるのは、今日の私。

続く

  
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2007年11月06日

食べ物の話

食品の期限偽造事件が後をたちませんね。
お恥ずかしい話なのですが、私、賞味期限と消費期限の違いを、つい最近まで知りませんでした。
というより、あまり、いやほとんど気にしていませんでした。

食べ物の安全は、自分の目と鼻と舌で確認するものと思っていましたから。
我が家では期限が過ぎていても、自分でOKと思ったら食べます。
期限が過ぎているからと言って、無条件に捨てたりはしません。
だって、「mottainai」。
そのせいでしょうか?
我が家の二人の子供たちがお腹を壊したという記憶が、全くありません。

製造者が定められた法律を守らなかったのは大問題なのですが、このあたりで「もったいない」をもう一度考え直さないといけないのでは?

私が小さい頃、御飯が終わって、お茶碗にご飯粒がついているとよく言われたものです。
「お米はな、お百姓さんが田植えから始まって稲刈りまで、精魂こめて作ったんやから、粗末にしたらあかん。」

もう一つ「やっぱりなぁ」と思ったのが、老舗の急激な膨張。
私は本当は「俵屋」を目標にしていると以前書きました。
俵屋と言うより、京都の老舗の考え方を目標にしています。
ある東京のコンサルタントが京都に来てこう言われました。

「京都の老舗はやっぱりすごいよ。
他の町なら、100年たったら大きくなるかつぶれるかしている。
京都は100年前と同じように商売してる。」

老舗というのはこういうものですね。
発展することが決して悪いことではないのですが、赤福、吉兆はどうだったか?

大阪吉兆は、賞味期限だか消費期限だかが1ヶ月以上過ぎていたものを売っていたとか。
それでお腹をこわした人は一人もいなかったとのことですので、さすが吉兆・・・(笑)
まあ、吉兆と言っても70年ぐらいの歴史なんですが。

それぐらいならいいのですが(あえていいと言っておきます)、問題は目でも鼻でも舌でもわからないこと。
近所のスーパーで中国産の野菜が出回り始めたときのこと。
国産の野菜の値段と比較して、あまりの安さでした。
いくら人件費が安いからと言っても、輸送費を考えるとありえない値段でした。
あまりにおかしかったので、わたしは買いませんでした。
で、ヤッパリ。
農薬などは消費者には分かりません。

日本の食糧自給率は非常に低いです。
これは国家の存続という観点からみると、改善しなければいけません。
あのミートホープ社の社長が言ってましたよね。

「安い物ばっかり求める消費者にも問題がある。」

あの時も私吹き出しました。
確かに・・・

コロッケに入ってたのは羊肉を混ぜた肉。
ウサギの肉も入っていたとか。
でもあれも内部告発でしょう?
「ん?味がおかしい」と感じた人が何人いたのでしょうか?
で、誰がグルメ?

日本はそんなに食糧を輸入しないといけないのでしょうか?
いったい輸入された食糧のうち何%、いや何十%が捨てられているのでしょう?

人間は「生物」です。
これを忘れてないでしょうか。
時間を決めて食べることが、生物として正しいことだとは私は思いません。
お腹がすいたときに、満たされるものだけを食べたらいいのだと思っています。

「三食しっかり食べて、メタボになろう!」
と違いますか。(笑)

中学生の時に、ダイエットに関する本を興味本位に読んだことがあります。
その本には、特別なことはほとんど書いてありませんでした。
ただ、その中で一番記憶に残っている言葉があります。

「食べものを前にした時、いつも自分に問いかけなさい。
『私は今お腹がすいているのか?』と。」



「人はパンのみにて生きるにあらず」
  
                新約聖書「マタイによる福音書」

 
で、この結膜下出血は治りました。(昨日の写真です)




  
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2007年11月05日

そうかなぁ?

昨日の小沢さんの辞任に関していろいろ言われてますね。
でも今回のことに関しては、私はお二人とも日本のことを考えてのことではないかと、好意的に受け止めています。
現に「福田首相は好意的に・・・」という発言もありましたし。

大連立を持ちかけられて、その場で断らなかったことも批判されていますが、それって当り前の話でしょう。
こんな大事な話なのですから、正式に要請された時点で組織全体に諮るのは当然のこと。
即決するほうがおかしい。
小沢さん、その役員会で、大分いろいろ言われたのと違いますやろか?
それで、「あーそーか。わかったわ。ほんならお前らで好きにせーや。やーめた。」

まあ政治の世界ですので、ドロドロしたものはあるのかもしれませんが。

私は小沢さんに関して記憶に残っているのが、この「日本改造計画」
初版が1993年なのでまだバブルのころです。
そのなかで、一番覚えているのが(と言っても10年以上前ですし、もちろんもうこの本は手元にありませんのでうろ覚えですので)

「つまり私は、ジュリアナのお立ち台で、扇子をひらひらさせながら踊っているようなオネーチャンがいない日本にしたい。」

のくだり。
「けっこうええこと言うやん」と思いました。
この部分だけで私は小沢さんに好意的です。

今、政治はこんな状態でよいのでしょうか?
何の法案もスムーズに通らないのです。
原油の高騰、食料品の値上げ、年金、医療にも問題山積。

テロ特別措置法の問題に関しても、小沢さんはPKOに参加することすべてをNOと言っているわけではありません。
アフガンに自衛隊を送ってもいいようなことは言ってますし。
その貢献の仕方を問題にしてるのでしょう?
しかし反対と一度言ってしまった以上、そのままでは引けないですよね。
そのためには何か構造を変えないと。
それがこれだったのでは?

反対!反対!政権交代!と言っていれば、国民は納得するでしょうが、今とりあえずしないといけないことがあります。

ある程度の法案を成立させ、それから総選挙と違います?
先代の首相があんな辞め方をしたところです。
ここで国全体が混乱したら、世界での面目は丸つぶれです。

アメリカ追従がいけないといわれますが、そうでしょうか?

イギリスは湾岸、イラク戦争でも常にアメリカを支持してきました。
でも決してイギリスは弱腰の国ではありません。
こんなことがあったでしょう?

「食事のときに水を飲むのはカエルとアメリカ人だけ」とアメリカをバカにしていたフランスも、今回の選挙では表向きアメリカ寄りのサルコジさんを大統領に選びました。

今は仕方がない。
とりあえず出来ること、しなければいけないことをやって下さい。
そのためには私たちも大人にならないと。

そうしないと、もっともっと格差は開いていきます。
下層の人口が増えると優秀な労働者が減り、そして治安が悪くなります。
それは歴史を見ても、国が衰える最大の原因なのですから。

[ 訂正 ]

11月8日にこのブログを読んでくださる患者様が「日本改造計画」を持ってきてくださいました。
残念ながら「ジュリアナ云々」はこれには載っていませんでした。
私の記憶違いでした。
詳しくはまたいつかブログ記事で。

 


 
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月01日

これからの歯科医療-番外編-A


これからの歯科医療-番外編-@より続く

昨日の上記エントリーに関してこんなコメントをいただきました。
てらさんいつもありがとうございます。

...............................................................
申し訳ありません。

少し言葉が足りないと言うか間違って伝わるように書いていました。

家族連れには『説明』では無く、「子供に対する接し方」と書くべきでした。
リッツカールトンで働くスタッフの名誉のために訂正させてください。
単に、ホテルの方の子供に対する接し方が自然で良かったと言いたかっただけです。
例に挙げた家族連れの方は初めての利用らしく、何かしらの説明は受けておりました。

誤解を生む間違った文章を投稿し申し訳ありませんでした。
...............................................................

よかったです。ある大きいホテルに勤務している友人からも、「やはりリッツは別格」と聞いていましたので、安心しました。
で、このことについても書いておきたいと思います。

私がマイアミのパンキー研究所で研修を受けた時、自分の病院を、どのようなコンセプトで変えていくかの講義がありました。
そのときに、ホテルにたとえてお話をされました。

まず分類から始めます。
下は民宿のレベルから始まって、次はビジネスホテル、そしてヒルトンなどの大手ホテルチェーンがあります。
その上に、リッツなどの超一流のホテルがあります。

では、私が「リッツカールトンを目指せ」と言われたかというと、実は違うのです。

「あなた方が目指すのは、その上です。」

京都に「俵屋」という旅館があります。
あるサイトにある紹介文です。
...............................................................
創業300余年のこの旅館は京都で最も古い旅館の一つです。
江戸時代から明治にかけ、公家や大名の常宿とされていました。
常に高いサービスを好まれる顧客と接しながら 続いてきた300年間には京の宿の歴史が詰まっています。

宿のポリシーを喜び、楽しみ、認めて頂けるお客様が顧客となり、より高いサービスを提供できるようになりました。
以前、ホテル王と呼ばれる方が利用された時、「俵屋にホテルの原型を見た」と唸ったそうです。

そんな宿に一晩じっくりかけて、もてなしと味わいを楽しみに行きたいものです。

お茶の道に「しつらい」「もてなし」「ふるまい」があるように、11代主人 佐藤年さんの宿の主人としての 振る舞いの気持ちを味わわせて頂きます。
主人の目に適った物だけがお客様のために設えられ、 月次の構成、お料理、出入り職人への指示等、すべて自分でなされます。妥協はされません。
また、石鹸、寝具などアメニティー等も自分が納得するものしかおかれません。

「清潔な施設」「おいしい料理」「快適な睡眠」を「よい宿」の条件にあげるこの旅館では 徹底した掃除、吟味された食材、天然素材を使った特注の寝具などでお客様に最高の満足を提供されています。 それを支えるスタッフは皆さん一流です。
...............................................................

私が目指せと言われたのは、このような考えかたで運営される病院です。
一日のお客さんは限定され、家族としてもてなす。

またこのような旅館だから宿泊費は安くはありません。
でも、高級感を無理やりに出せ、高額な治療をしろということではないのです。

欧米で言うと古い建物を改造し、家族だけで運営しているようなこじんまりしたホテルってあるでしょう?
そのイメージに近いでしょうか。
スタッフとお客は信頼関係で結ばれ、到着したら「お帰りなさい」と迎えられるような感じ。

なので、パンキー研究所の講義には「投資」の授業もあります。
投資というと、日本人は「お金儲け」の手段と考えますが、そのあたりは欧米の感覚は少し違うということもわかってくださいね。

それより、なぜ投資の授業があるかというと、

「あなた方は日本からせっかく勉強にきましたが、このパンキー研究所で教えることを実行しても、経済的に恵まれるようにはなりません。
たぶん、その反対でしょう。
なので、収入の範囲内で生活をすることを常に頭に置いておきなさい。
そして、余裕ができたら確実な投資をしておきなさい。」

ということでした。

ですので、私が目指しているのは本当は「俵屋」のような旅館なのです。
でもなかなかそのイメージを伝えるのは難しいので、本なども出ているリッツカールトンを例えにしています。

リッツには自動ドアはありません。
それはお客様のためにスタッフが手でドアを開け、そのときにお客様と会話を交わし、どんなサービスができるかの情報を得る。
そんなコンセプトが同じだからです。

続く

 

 
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2007年10月31日

これからの歯科医療-番外編-@

これからの歯科医療-医師不足の背景・産婦人科医の受難-より続く

こんなコメントをいただきました。
これは、今書いている「これからの歯科医療」についての内容に、大変関係が深いことですので、
少し思うところを番外編としてアップしてみます。

...............................................................
気になったことが有ったのでコメントさせてください。

何事にもサービスを受ける側は、支払った代価に「見合うもの」もしくは「それ以上」を求めます。
しかし、サービスを提供する側がそのサービスに如何なる制約が伴うものか情報を伝えていない事も多く見られませんか?

私が感心した逆のケース(制約の説明があった)では、丸岡先生ご推薦の某ホテルです。
納得のいく合理的で公正なルールにて制約を明示されております。
例としては、クラブフロア専用ラウンジのしおりに、同伴した子供の過ごし方次第では退席を要求すると書いております。

実際、私の近くにいた家族連れの方にも説明しておりました。
ほかのホテルやレストランでも同様でしょうが、治療行為の結果もたらされるリスクについて説明してくれない医師や歯科医師の方は多くいました。

当然、素人の私に今からする治療の「リスク」を説明されても判断できないケースも多いでしょうし、不運であれば同意を得るより早く処置しなければいけないケースもあるはずです。

ですが予期せぬ事故の時に、その先生の説明を信用できる信頼関係が無かった事が引き起こした問題も有るのではないでしょうか?
残念ながら医療人で無い私にとって、ニュースからの情報だけでは、本当の事はわかりません。
わかるケースに遭遇していない幸運も有りますが…。

因みに、前述の子供は走り回ることも無く小さな淑女と小さな紳士として過ごしていました。
子供に対してもそこまで雰囲気を理解させるあのホテルには脱帽でした。
...............................................................

さて、この件について私の思うところを書いてみたいと思います。

このコメントを拝見させていただいて、正直なところ驚愕しました。
「リッツよ。お前もか!?」
という気分でした。
私は大阪のリッツは、ザ・バーにしか行ったことがありませんのでまだよくわかりませんが、リッツはチェーンですので、世界中のリッツで今はそうなっているのでしょうか?
もしそうなら、香港のリッツのメインダイニングの荘厳さ、ニューヨークのリッツのロビーの華やかさを思い出すと残念でなりません。

私は子供たちを自由にかつ厳しく育ててきました。
決して親馬鹿ではないつもりですので、全ての出来がいいとは思っていません。
しかし、特に厳しく躾けたのは、人前での振舞い方です。
ですので、幼児のころから、どこに連れていくのにも困ったことは一度もありません。
レストラン、劇場、ホテル然り。
たいへん静かに振舞えました。
決して私の子供が偉いわけではなく、そういう場所で騒げばどういう目にあわされるか充分に理解をしていました。

まあこんな時代ですので、百歩譲って、利用のしおりに「同伴した子供の過ごし方次第では退席を要求する」と書くぐらいは仕方ないとしましょうか。
しかし、ホテルの従業員に面と向かってそういう注意をされたら、私は、

「あなたは、私がこういう場所できちんと振舞えない子供を連れてくるような人間に見えるのですね?
私はリッツの雰囲気を味わいに来たのです。不愉快な思いをしに来たのではありません。
支配人を呼びなさい。」

と言ったと思います。
リッツカールトンです。それもクラブラウンジです。
それだけの料金を支払う客に何と失礼な。

これが二流のホテルなら「はいはい」で済ませると思います。
でもリッツカールトンはそのクラスでしょうか?
一人一人、それぞれに合ったサービスを提供するのがリッツではなかったのでしょうか?
人を見ずに、子供が騒いだら退席させると、最初から全ての顧客に言っておくなど、とんでもないことだと思います。

騒ぎそうな子供だなと思ったら事前にマークをし、それとなく注意を払っておく。
そして、騒ぎ始め、他のお客さんに迷惑をかける寸前に何らかの手を打つ。
しかし、そうではない子供は褒めてやり、コミュニケーションを取る。
そうしておけば、その子供たちもリッツのファンになります。
やがてその子供が成人したとき、今度は自分の子供を連れてリッツにやってきます。

「お父さんが子供のころ、お前のお祖父さんとお祖母さんと一緒に泊まったんだよ。
その時のホテルの人がとても優しく褒めてくれた。
お前も、他のお客さんに迷惑をかけたりしないようにね。」

これがサービスであり、大人の世界、品格というものではないでしょうか?
今はバブルの時代ではありませんので、リッツに来られ、家族でクラブラウンジに宿泊されたこの方は、多分上位20%のクラスの方々だと思います。
それは経済的にということだけではありません。
品格、職業、知能、バランスのとれたハイクラスのご家族でしょう。
もちろん「ありえない注意」をされて立腹されなかったのですから、私とは違い「人格的」にも優れた方だろうと推察いたします。(笑)
ですので、子供たちも、はじめからきちんと振舞える子供たちだったのだと。

私がよくスタッフに言うことは、
「リッツは『紳士淑女にサービスする私たちは紳士淑女である。』って言ってるだろ。
あれはな、裏返せば『紳士淑女以外は来ないで下さいね。』と言っているんだよ。」

でももうリッツもそんなことは言っておられないのでしょう。
それは今の医療にもつながります。

これからの歯科医療-番外編-Aへ続く
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2007年10月18日

これからの歯科医療-医師不足の背景・産婦人科医の受難-

これからの歯科医療-日本型社会の崩壊-より続く

医師不足で、医療崩壊などと言われています。
確かに日本の医師数は十分ではないのですが、医学部が減ったわけでもないのに、なぜここにきて急にでしょう?
二つの原因があります。
一つは医師の業務と責任が過大となってきたこと、もう一つは研修医制度です。
このサイトの内容をベースに解説してみます。

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過疎地をはじめとした地方での医師不足は以前から深刻な問題でしたが、地方の中核地域や都市部でも医師不足が指摘されたのは数年前からです。ただし、それもすべての診療科に関してではなく、小児科と産科に限ったものでした。
しかし2006年からは、都市部の医師が全般的に不足しているという指摘がされるようになったのです。
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私の同級生のMのお父さんは産婦人科医でした。
学生時代、いつだったか「何で歯科医になろうと思ったのか?」という話になって、Mはこう言いました。

「俺は産婦人科には絶対になる気はなかった。
生まれてこのかた、オヤジと旅行に行ったことなんてない。
一回伊勢に行ったことがあるけど、オヤジは着いた途端に呼び戻された。
あんな生活できへんで。」

これが開業している産婦人科の医師の生活です。
しかし、旅行に行きにくいのは医者だけではありません。
私の患者様にお寺の方が何人かいらっしゃいます。
その方たちも旅行にはなかなかいけません。
なぜなら、檀家の方が亡くなって、いつお通夜とお葬式が入るかわからないからです。
でもお坊さんの仕事は一分一秒を争うわけではありませんし、多少お経を間違えても誰も怒りません。

また、命を預かっているのは医者だけではありません。
パイロットもそうですし、タクシーの運転手の方もそうでしょう。
でも大きな違いがあります。

歯学部の授業で、ある先生がこう言っていたのを思い出します。

「医者は人が死んでも許される唯一の職業です。
治療している患者さんが亡くなった時、それがすべて罪に問われるのなら誰も医者にはならない。」

この言葉を聞いたら、一般の人はどう感じるのでしょうか?
当たり前の話なのですが、これがもう通用しなくなっていることもあるのです。

「医療消費者」という言葉が言われるようになりました。
以前は「患者」でした。
患者と医者は何となくの信頼関係で結ばれ、「最善をつくしました。」「先生、ありがとうございました。ここまでしていただいて故人も本望でしょう。」となっていたのですが、もうそうではなくなっています。

消費者ですので、1000円を支払えばそれと同価値のものを要求します。
つまり治療費を支払ったのだから、それに見合う結果がないと許さないということになります。
金銭的なことよりももっと大きな問題は、以前にも書きましたが、日本が「子供の社会」になっていることも大きな原因です。
つまり、「依存」と「過大な要求」。
医者なんだから、今の医学なんだから、なんでもうまくいって当たり前。

しかし人の体は「製品」ではありません。

また司法の判断も変わってきています。

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2006年福島県立大野病院産科医逮捕(Wikipedia)

2004年に福島県立大野病院にて癒着胎盤を原因とした母体死亡事例において、2006年になって産婦人科医が救命できなかった結果責任を問われ、担当の産婦人科医が突然逮捕された。
この事例は産婦人科医が一生に一回遭遇するかしないかと言うほど稀な症例であり、しかも当の産婦人科医は地域に於ける産科医療をたった一人で貢献しているという状況に於かれていた。

この大野病院の一件については日本母性保護産婦人科医会が声明を発し、「この様に稀で救命する可能性の低い事例で医者を逮捕するのは産科医療・殊に地域に於ける産科医療を崩壊させかねない」と批判した。
事実、この一件が契機となって特に昼夜を問わず地域医療に貢献していた医師の意欲は著しく低下し、負担の大きい(特に地域の)医療現場から医師が去るきっかけを作った。
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つまり、日本でトップレベルの医師と最新の医療機器の整った病院でも救えるかどうかわからない患者が亡くなったということで、この産婦人科医は逮捕されました。
任意同行の場面はTVで放送されましたし、この医師の奥さんは臨月でした。

どう思われますか?
産婦人科を志望する医師が減って当たりまえでしょう。

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医療民事訴訟(Wikipedia)

従来医学的には正しい医療行為を行ったにもかかわらず、不幸な転帰をたどった症例において、遺族側が病院や担当医師に結果責任を要求する医療訴訟が多発し、医師・病院側が敗訴する事例が見られた。

その判決において「(その当時は無かった)医療知識があれば救命できた」や「(県内に数人しかいない)専門医がいれば救命できた(はずなのだから過失がある)」「過失は一切無いが、賠償しろ」「病気が治るという期待権が侵害された」等、医療の不確実性を考慮に入れず、当時・現在の医療状況・医療財政、生命の摂理を一切無視したものが多発した。

特に産科領域では、産科医の不断の努力によって達成された周産期死亡率の低下により一般的に子供は正常に生まれて当たり前との認識が生まれ、何か異常が起こると全て医療ミスと見なされてしまい医療訴訟となる可能性も高いといわれている。
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いつの時代でもどの国でも、本来は出産は危険なものです。
ですので子供は大事にされてきました。
「よく五体満足で生まれてくれた。」「よくここまで無事に育ってくれた。」
なのでお食い初め、端午の節句、ひな祭り、七五三など、節目節目で喜びをかみしめて来たのです。

人の体ですから、いつ何が起こるかわかりません。
でも一般の方はそうは思っていませんよね。

一般の方は、何か手術をする時に「全身麻酔」を希望されます。
でも医師は、できるだけそれを避けて、できるなら腰椎麻酔などで手術をしようとします。
なぜなら全身麻酔は一種の脳死状態を作り出していますから、何が起こってもおかしくないのです。
ですので、私は知り合いのどなたかが全身麻酔で手術をする時には、どんな簡単な手術でも「必ず家族の誰かがついているように」とアドバイスをします。

私の友人の歯科医が簡単な縫合をしてもらうために、ある病院で局部麻酔をしました。
ところが、注射をしたとたんに意識を失い、意識が戻った時には半身不随になっていました。
今もって、何が原因だったかはわかりません。

子供は普通に生まれて当たり前。
何かあったら医者の責任。
出産は人生の「イベント」。

それを象徴しているのがあの「夫が出産に立ち会う」というやつでしょう。
よくTVで美談として放送されますね。
私はあれはとんでもないことだと思っています。
今まで書いてきたように、何が起こるかわからないわけです。
突然の大出血があるかもしれません。
その時に分娩室で素人がウロウロしていたら、邪魔です。
男は血に弱いので、失神するかもしれません。
そんなことが原因で処置が遅れるとしたら?
それを積極的に勧めている医療機関があることも私はどうかと思います。

私たちは「医師」であり「科学者」ですので、その誇りを失ってはならないと思います。
いたずらに「消費者」に迎合してはいけないはずです。
私は眼の前にいる人を「消費者」とは見ていません。
あくまでも大切な「患者」と見ていますので、はっきりと「ノー」も言いますが、困っておられたらどんなことでもしているつもりです

ネット上では、「賢い医療消費者になるために」といった記事が結構ありますが、一般の方にもよく考えていただきたいのです。
本当にあなたは消費者として扱われていいのですか?

これからの歯科医療-番外編-@に続く

 
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2007年10月12日

これからの歯科医療-日本型社会の崩壊-

昨日はほれ、あの子、あの子が負けて私は気分が良いのです。
チャンピョンが言ってました。
「Kに勝てて、国民の皆さんのご期待に応えられたと思います。」
まさしくその通り。
おめでとう。

さて、これからの歯科医療-歯科医もワーキングプア-より続く

「文化」と「文明」はどう違うか?
高校時代に「試験に出る英単語」という参考書がありましたが、そこに大変わかりやすい説明があったのを今でも覚えています。
「文明は文化を滅ぼす。」

戦後60年は楽園でした。
近代日本の文明と、アメリカ追従の色が濃かったにしろ日本の文化が
寄り添いながら日本は発展をすることができました。
安全で平等で、希望にあふれた社会。
「勤勉、辛抱、分相応」が美徳であり、「お互い様」という意識があった時代です。
いわば大人の日本人の社会だったわけです。
子供は「遊びたい。辛抱できない。オレだけ。」でしょう?
バブルとその崩壊があったにせよ、それも日本型の政治、官僚の力で何とか乗り切りました。

しかし、この日本型の社会にピリオドを打ったのが小泉さんでした。
安倍さんが、「戦後レジームからの脱却」なんてスローガンを打ち出しましたが、それはもうすでに終わっていました。

最近の日本は「子供の社会」だと思います。
では、なぜこうなってしまったか?
一つは経済的に豊かになった親が子供を甘やかしたこと、もう一つはマスコミでしょう。

少年犯罪は増えてきていると思いますか?
昭和30年代には少年による殺人事件は年間400件ほどありました。
しかし平成に入ると平均して100件以下です。
こんな資料があります。
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おおまかにいって、昭和40年代を境に、少年の凶悪度には著しい差があります。
それに昭和50年代以降、統計上問題になるほどの目立った変化はありません。
たった一、二件の残虐な殺人事件を、マスコミが大袈裟に騒ぎ立てることで、いかに大衆に誤ったイメージを植えつけることが可能か。
情報操作の恐ろしさを、まざまざと見せつけられます。
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少年犯罪は減っているのですが、皆さんは増えていると思っていたでしょう?
私もそうでした。
マスコミが情報操作をしているとは思いませんんが、視聴率偏重の結果のセンセーショナルな報道で、私たちが勘違いをしているのでしょうでしょう。

私が小学生のころ、NHKの7時のニュースで朝が始まりました。
淡々と事実のみを報道しており、「品」があったと思います。
今の朝の7時台のNHK以外のチャンネルを見てみると、芸能人の熱愛報道、不倫の謝罪会見なんかをやってます。
別にそれに興味を持つことや、報道することがいけないとは言いませんが、朝の7時に見るべきものではありません。
品がないのは嫌ですね。
だから私はK一家が嫌いです。

もっと大人の目で見て、自分で判断しなければ。

次に、医療事故の報道。
よく医療事故が報道されていますが、昔に比べて医療事故は増えていると思いますか?

これを参考に。
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2003年6月に判明した2002年度の高度専門医療センター、国立病院、療養所からの医療事故報告件数は、2001年度に比較して、31件増加しています。
これは、事故が増えたというより、厚労省の働きかけに応じて、各医療機関の報告体制が整ってきたことのひとつの表れといえます。
厚労省によると、事故報告は大きな手術を行う高度専門医療センターと国立病院が、全体の7割を占めているということです。医療事故はあってはならないものですが、事故が起こりやすいのも医療のひとつの特性です。
事故を起こさないためには、事故の実例がたくさん収集され、これが分析されるのが最良の道であることはいうまでもありません。
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確かに総数は増えていると思います。
人口も増え、医療技術が発達し、今まで治療のしようがなかった病気や事故まで治療をするのですから。
治療件数が戦後とは格段に違いますから、この統計上の比較は難しいですね。
でも私は比率は格段に減っていると思います。
ただ事故の報告とマスコミの報道が増えているわけです。

医療事故があった時に会見が開かれますが、そこでのマスコミの対応はどうかと思うことがあります。
確かに医療事故にあわれた患者さんは大変不幸で、お気の毒だと思います。
また、隠ぺいをしたり、故意であった場合は申し開きのしようもありません。

しかし、人間のすることです。
ミスがないはずはないのです。
あなたは今まで生きてきて、一度も大きなミスをしたことはないでしょうか?
嘘と坊主な頭はゆったことがないでしょうか?
だから「許せ」というわけではありませんが、マスコミのあの「殺人犯」を追求するような態度はいかがなものでしょう。

暴言に近い言葉で医師たちを攻め立てる記者の方は、ミスをしたことは全くなく、正しい行いのみをされているのですね。
役目を間違えていませんか?
あなた方は、事実を調査しそれを知らせることが仕事です。
単に「仕事」です。
マスコミ関係者だからといって、決して偉いわけではありません。
罰を与えるのは司法の役目で、あなた方が正義の象徴ではないのですが。

ちょっと長くなったので続きはまた今度。
次回は本題のこれについて。

これからの歯科医療-医師不足の背景・産婦人科医の受難-に続く

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月11日

これからの歯科医療-歯科医もワーキングプア-

こんな記事が。

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歯医者は儲かる――そんなイメージはもう捨てた方がいいのかもしれない。歯科医の「100人中5人は所得ゼロ」、5人に1人は月間所得25万円でワーキングプア寸前、という分析もある。
さらには、「夜逃げ」した歯医者もいるというから驚きだ。
「格差社会」が、一般的に高所得が望めるとされてきた歯科医の世界にも到来した。

経済誌「月刊東洋経済」(07年4月28日・5月5日合併)は、この「医療経済実態調査」に『歯科医療白書』(03年、日本歯科医師会)の分析を加え、「5人に1人の月間所得は25万円程度」「100人中5人は所得ゼロ」であることを明らかにしている。
つまり、20人に一人は「ワーキングプア」、5人に1人はそれに近い状態というわけだ。
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歯科医にも淘汰の時代がやってきたようです。
2〜3日前の新聞のテレビ欄を見ていたら、「弁護士でも年収100万円」というニュースのタイトルがありました。
うっかりして見逃したので内容はわかりませんが、格差社会はあらゆる分野に広がっているようです。

私の病院と取引をしてくれている歯科材料の業者の方とお話をすることがあるのですが、このことはもう5年ほど前からわかっていました。

「最近業界はどうなんですか?」
「先生。もう(景気の)いい先生と悪い先生がはっきりしてきましたね。
今までなら、歯科業界全体が良くなったり悪くなったりしてたのですが、ここにきて大きく差がついてきています。
勉強して努力されている先生はどんどん業績を伸ばしていますが、そうでない先生のところには、患者さんが来なくなっています。
朝行っていた歯科医院さんは、午前中は一人も患者さんがないと、先生が青くなっていました。
私のところでも、もう危ないのでお取引をお断りしているところが何件かあります。
でもねー。私たちは全体に良くなってもらわないと困るのですが。」

最後の言葉は笑いました。
確かに業者さんにとってはそうでしょうね。
この話を聞いたのが4〜5年前なので、それが統計上の数字に出てきたのでしょう。
この状態が当たり前と言えば当たり前なのです。
なぜなら、こんな状態。

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背景には歯科診療所の過剰がある。
厚生労働省によれば、医療診療所の数は6万7,441件(2006年調べ)。
全国に4万店舗あるといわれるコンビニエンスストアの数をはるかに上回っている。
さらに、人口10万人あたりの歯科医師数は全国平均72.6人(04年調べ)で、東京都にいたっては119.9人に上る。
1975年に37.5人、98年に67.7人、今はそれからさらに増加し続けている。
10万人あたりのコンビニ店舗数が33店舗前後(02年経産省、04年帝国書院調べ)であることを考えれば、その「多過ぎさ」が分かる。
もはや、「コンビニよりも歯医者が多い」とは歯科医師からすれば「常識」だ。
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私が歯科医になった当時、ヨーロッパでタクシーに乗ったらドライバーが元歯科医だったという話を聞いたことがあります。
需要と供給のバランスですから仕方ないのでしょう。

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激戦区東京都、なかでも歯科診療所が500近くある大田区の歯科医師・藤澤宗徳さんは、「患者が減少していない」珍しいケースだ。
しかし、歯科医師界も「今はシビアになっている」と語る。

「先生によって違うでしょうが、今は厳しいでしょうね。
厳しいと、日曜も開業したり、11時までやるところもある。
これだと、生活がメチャクチャになりますよね。
1日何百人の患者さんが来る先生もいますが、1日10人以下しか来ないところもある。
歯医者は他のことができないから、転職することができないんですよ。
(診療所を)閉めちゃって夜逃げしてしまったという、『悲惨な話』もありました」
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つまり、歯科医院全体が不況というわけではないのです。
このように、患者数が減っていない歯科医院もあるわけですから。

日本、いや世界でも「格差」とワーキングプアをはじめ、いろんな社会問題が噴出しています。
でもそれって、「今」が異常なのでしょうか?
いま、日本の社会問題を語る時に、すべて「戦後60年」を基準--つまり「正しい」---にしているようです。
確かに、多少の問題はあったにせよ、私はその時代は一種の「エデンの園」だったと思います。

経済は右肩上がり、世界に類を見ない高い教育水準と低い失業率。
モラルが平均的に存在し、希望にあふれ平等な社会。

まさしく「楽園」だったのでは?
でも歴史を見ても、「楽園」が永遠に続いている例はないのです。

病院だから倒産しないという神話も崩壊し始めたと言っていいのではないでしょうか?

これからの歯科医療-日本型社会の崩壊-へ続く

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:03| Comment(1) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月21日

喧嘩と解剖学と我儘と

子泣き爺とゴルゴ13のつねり合いみたいな喧嘩にはもう辟易です。
ゴルゴ13はもう少しマシかと思ってましたが、あきまへんな。
ゴルゴ13もゴルゴ13から何を学んだのでしょう?
日本はもうダメかもしれません。

喧嘩といったら、こっちの喧嘩のほうが面白い。
live doorニュースにこんなのがありました。
ちょっと長いですが。

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養老孟司の超刺激発言 「たばこの害根拠なし」「禁煙運動はナチズム」

東京大学名誉教授で解剖学者の養老孟司さんが、「たばこの害や副流煙の危険は証明されていない」「禁煙運動家はたばこを取り締まる権力欲に中毒している」などと月刊誌の対談で発言した。
これに、日本禁煙学会が激怒。「たばこが害だという根拠が無い、という根拠を示せ」と2007年9月13日に公開質問状を出した。

他人に生き方を押し付けて快感を覚える禁煙運動家?
掲載されたのは「文芸春秋」07年10月号。タイトルは「変な国・日本の禁煙原理主義」。
養老さんと劇作家の山崎正和さんの対談記事で、なぜ禁煙活動が起こったのか、なぜ健康至上主義になっていったのか、などが論じられている。
2人に共通するのは、禁煙や健康至上主義に見え隠れするのが「ファシズム」「ナチズム」であること。
養老さんは、禁煙運動家は非常に権力的で、他人に生き方を押し付けて快感を覚えるタイプだ、と痛烈に批判している。

養老さんは、そもそもたばこに害があるなど証明されていないとし、
「『肺がんの原因がたばこである』と医学的に証明されたらノーベル賞ものですよ」また、「副流煙の危険性は問題外」と言い、「低温で不完全燃焼するたばこから発生するので有害、というのに科学的根拠は無い」と論じている。
さらに、たばこのパッケージに書かれている「喫煙はあなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます」などの文言を決めた一人が大学の後輩だったそうで、「医者仲間で集まったときに『根拠は何だ』『因果関係は立証されているのか』と彼を問い詰めたらたじたじでしたよ(笑)」と語っている。

禁煙協会から「質問状」が来ても捨てるだけ

この記事を見て日本禁煙学会は激怒。07年9月13日に養老さん、山崎さん2人に対し公開質問状を出した。
そこには、肺がんの主な原因が喫煙でない根拠、受動喫煙には害がないという根拠を示してほしい。
また2人はたばこ業界から金銭を得ているかどうか答えてほしい、などが書かれている。

さらに、山崎さんが対談で、「70歳以上の人にアヘンを解禁したら幸せな老人が増えるかもしれない」とか、「中学時代に人目を気にしてたばこを吸っていた」などと発言していることから、中教審の会長としての責任を問題にしている。

公開質問状が出た以上、今後の両者のバトルが気になる。日本禁煙協会はJ-CASTニュースの取材に対し、養老さん達の発言は全くおかしなものであり、仮に海外であんな発言をすればとんでもないことになっているとし、「疫学を否定しているのに、たばこに害がない根拠を疫学に求めていたりするなど、理論が破綻している。こちらとしては公開討論会を開いてはっきりさせたい」と怒りが込み上げている様子だった。

一方の養老さんだが、養老さんの事務所に聞いてみると、

「(養老さんは)これまでも、反対される方と戦うとか、反論のコメントを出すということはありませんでしたから、今回もそうなるでしょう。反対するなら、どうぞ『ご勝手に』、ということですね」
と話す。質問状が手元に届いても見ずに捨ててしまうだろう、ということだった。
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私、結構文藝春秋って好きです。
こんなのを載せてくれるんですから。

まあ、アヘン云々や副流煙には害がないなど対談の内容はともかくとして、敬愛する内田樹先生のブログにこんな記事が

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ワガママ道前途遼遠

『新潮』9月号に養老孟司先生が河合隼雄さんの追悼文を寄せている。
養老先生は旧友の死を悼んで、「なぜ、文化庁長官なんか、長いことやらせたのか」と書いている。
「河合さんは名伯楽で、それを上手に使うメタ伯楽はたぶんいない。日本の世間はそういう世間である。河合さんのワガママを誰が聞いてあげただろうか。ふとそう思ったりした。もったいないなあ。この世間は本当にもったいない人の使い方をする。
河合さんの訃報を聞いて、私はもっとワガママをしようと思った。」
いかにも養老先生らしいおことばである。

中略

それにしても、「私はもっとワガママをしようと思った」には感動した。
養老先生はあれでもまだ「ワガママ」が足りない状態なのである。
そうだったのか。
まだ先生ご自身がワガママ道修業の途上におられるのである。
私ごときが自分の「ワガママ」を自制するのは100年早いということである。
私もはやく「ウチダのようにワガママな人間は見たことがない」と世上評されるようにならねばと決意を新たにする。
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通常解剖学者なんていう人種は、暗い研究室の片隅でゴソゴソと組織や標本をいじくりながら、運がよければ一冊ぐらい「解剖学教室の窓から」なんていうような本を新書版で出版して、静かに一生を終えるわけです。

思い出ですが、私の学生時代の解剖学のインストラクターのあだ名は「大魔神」でした。
(歯学部でも全身の解剖実習をします。)
笑顔が、大魔神の怒った時の顔そっくりでした。(でもとても優しい人でしたが)
その大魔神が学位を取得した論文のタイトルが「鮎の歯の発生について」でした。
なので、もう一つのあだ名は「アユ」。

口頭試問の前は、ほとんど実習室に泊まり込みのような状態で、献体をゼクる(剖出:解剖すること)ことになります。
解剖したそのままの手でおにぎりを食べながら。
頭が満杯になった時は、実習室の横にある標本室を探索したりするのですが、それはそれはおどろおどろしいものです。
普通の女性なら座り込んで泣き出すでしょうね。
そんなところに一日いるわけです。

解剖学ってこんなもの。
まあ、変わってなければやってられないのかもしれません。
(解剖学教室の皆さんスミマセン)

そんな中で、養老先生の業績は突出しています。
(くだらない「馬鹿の壁」がバカ売れしたのには驚きましたが。
そして、自筆の『「馬鹿の壁」は誰にでもある』なんていうポップを書店に張るのはやめられた方がいいのではないでしょうか?)

自分のやりたいようにし、言いたいことを言っておられるのでしょう。
養老先生との対談の半分は使えないと聞いたこともあります。
それでこれだけの業績を残されているのですから、大したものだと思います。
だからそうだとも考えられますし。
内田先生ならいざ知らず、「私も我儘でいいんじゃない?」なんてことを言うつもりはないのですが、でもあまり遠慮しなくてもいいのではないかとも思います。

少々文句を言われても、「質問状が手元に届いても見ずに捨ててしまうだろう」でいいんでしょうね。
またそれをスタッフがさらりと言ってのけるところが養老ワールド。

ゴルゴ13も、

「あんな古狸に総理大臣ができるわけねーじゃねーか。
 おめーらわかんねーのかよ?
 俺の方がまだマシだぜ。
 エーゴぐらいは喋れるからな。」

ぐらいの啖呵切ってみたらどうです?

 
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2007年09月13日

けじめ


昨日の首相退陣劇は本当に情けないです。
日本の面目丸つぶれと言っていいのでしょう。
とても恥ずかしい。
いつから日本の大人はこんなふうになってしまったのか?

内容については論ずる値打ちもないでしょう。
報道ステーションのコメンテーターの田勢 康弘さんがこう言ってました。

「一国のリーダーに同情なんかしてはいけませんよ。」

古来日本人は、勝ち負けや結果よりも、その内容・・・卑怯ではなかったか?や潔さを重視してきました。
とくに去り際、散り際を。
桜がこれだけ愛される理由は、その美しさよりもあの散り際にあるのかもしれません。
究極のけじめのつけ方が切腹だったのでしょう。

安倍さんはそんな覚悟もなく日本という国のトップになりたかったのですか?

安倍さんにこの言葉を贈っておきます。


苦しいこともあるだろう。
言いたいこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣きたいこともあるだろう。
これらすべてを堪えていくのが男の修行である。


山本五十六 

  
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2007年08月26日

腹に剣あり


「口に蜜あり、腹に剣有り」 資治通鑑 唐紀三十一

唐の玄宗皇帝のもとで長らく宰相をつとめた李林甫に対する評語。

「口では甘い蜜のような調子のいいことを言うが、腹の中には鋭い剣がある。」

李林甫は、玄宗帝の信任のもと、734年(開元22年)から752年(天宝11) にわたって宰相をつとめ、大いに権勢をふるった。朝廷内部の反対勢力を駆逐し、節度使に異民族を抜擢。これがのちの安史の乱につながることになる。死後、太尉、揚州大都督に追封されたが、楊国忠の誣告(ぶこく)により、官職剥脱のうえ庶民の地位に落とされ、その子孫は配流された。後世、彼をもって唐朝が衰退に向かう転機となったと評されている。
「真綿に針を包むごとし」とも人評される。

李林甫は奸臣の代表とされるので、見本にすべきことではない。
しかし最近の政治などの報道を見ていると、どれもこれもまるで「子供の喧嘩」ではないか。
まさしく「口に剣有り、腹に蜜有り」である。
甘いなぁ。
これでは物事はうまくはかどらない。
もっと大人の存在感を示していただきたいものである。

 
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2007年08月18日

だれかな〜?

 

小池百合子防衛相と守屋武昌防衛事務次官のアレですよ。アレ。

塩崎恭久官房長官と4人の副官房長が、「ダメ」と小池大臣に詰め寄ったということになってますが・・・
塩崎さんにそんな芸当ができるとは思えませんな。
また、二人は猿と犬の関係ですよ。
それで小池さんが引っ込むわけないでしょ。

安部首相は「なんとかしてーな」と言ってただけみたいだし。

誰かが小池さんに引導渡したとしか思えない。
小池さんに公私ともに一番近くて、決断力と影響力持ってる人・・・

一人しかいませんわ。(笑)

   
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2007年08月16日

サルコジ夫人の気まぐれ

s.jpg 

【パリ14日共同】

フランスのサルコジ大統領の夫人セシリアさん(49)が体調不良を理由にブッシュ米大統領の招待に応じなかったことをめぐり、実は不調は欠席をするための口実だったのではないかという憶測が浮上している。
フランス国民はセシリア夫人の奔放さを再認識した形だが、型破りなファーストレディーにどちらかというと寛容だ。

サルコジ大統領によると、のどの炎症が夫人の欠席の理由だったが、翌日セシリア夫人は街で散策しているところを目撃された。
夫人は夫が出馬した大統領選の投票をすっぽかしたり、主要国首脳会議で他の夫人より一足早く帰国したりした”前科”の持ち主。

今回もフランスのメディアは「(炎症は)一瞬の出来事だった」(フィガロ紙)と面白がった。

ただ正面からの非難は少ない。
サルコジ氏に批判的な左派系リベラシオン紙ですら社説で「長年、女性解放を訴えておきながら、実際に女性が(自由を)行使するなというようなことでよいのか」とセシリア夫人を擁護した。

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ブッシュ大統領が嫌いということもありますが、私も面白がっています。
さすがフランス人。ちょっと精神構造が違いますね。
私もおばあちゃんがフランス人なのでよくわかります。(ウソです)
日本なら各紙こぞって「けしからん」の大合唱になるのでしょう。
なぜか、面白い。
所詮文化のかけらもない田舎っぺーの金の亡者と、アメリカを軽蔑しているフランスの気持ちがありありと。

で、次はこの記事

【京都新聞16日】

朝青龍、悪役扱い 相撲協会が調整を

文科相が苦言を

伊吹文明文部科学相は15日午前の記者会見で、大相撲の横綱朝青龍の一連の問題に関連して「朝青龍を悪役のように扱って、非難しているだけでは問題の解決にならない」と述べ、日本相撲協会が事態の調整に乗り出すべきだとの考えを示した。
文科相は「朝青龍の横綱としての立ち居振る舞いよりも、立ち居振る舞いに至った協会の在り方が問われていると指摘。
その上で「協会がもう少し表に出てやらないといけないんじゃないか」と強調した。

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伊吹さんは地元ですので、何度か宴会の席でお話をうかがったことがありますが、おっしゃることは昔のじいちゃんのような理屈の通ったことでいつも納得していました。
まさしくこのとおり。

今回の騒動で思い出すのが、ドリフターズの「ノミ騒動」。
1981年に志村けんと仲本工事の競馬のノミ行為が発覚しました。
そのときの記者会見を今でも憶えています。

いかりや長介が二人と一緒に座り、
「あやまれ!」と怒鳴りつけていたシーン。
それから人気者の志村けん抜きで「全員集合」もちゃんとやっていましたしね。
あれで長さん好きになりました。

済んだことは仕方がない。
今できることはこれでしょう。

高砂親方が朝青龍の首根っこを押さえつけて引っ張り出し、「あやまれ!」で済むことでしょう。
それで朝青龍もすっきりしますよ。
それを「説得しているがどーのこーの」などと、なんと情けない。
親方は親なんですから。
いくら横綱でも26歳なんて洟垂れですわ。
なんで子供に気を使うのだろう?

子供がアカンのは親の責任。
男が情けないのは女がアカン。
女がアカンから、アカン男の大行列。

最近の若いもの(笑)を見てるとそれを実感します。
親がダメで厳しくしていないから、本当の「大人」とか「男」がどういうものかわからない。
自分がアカンから付き合う相手もアカンヤツ。
だから「みんなこんなもの」と思ってしまう。
だから社会に出ても世間と大人を舐めきっている。
それじゃあ自分が不幸になっていくばかりなんですが。

気まぐれ女と言っても、アメリカ大統領の招待をすっぽかすぐらいのことができれば、これは大したのもなんですが。(パチパチ)

っま、私を筆頭にみんな未完成ですし、いたらないところはありますから、何かあったときは素直に頭を下げることでしょうね。
少なくとも私はあやまられたら、許すようにはしています。
それが最善の道かと。
それができれば大抵の騒動は治まります。

そうしないと人間が下す形の上での「処分」というような生易しいものではなく、神様が下されるとても大きな「人生の処分」があるように思います。

これからセシリアに注目!

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月06日

田中角栄の言葉

賛否はあろうかと思います。
私は田中角栄さんをあまり好きではないのですが、あるところで田中角栄さんのこんな言葉を見ました。

「時間を守れない奴は所詮何をやってもダメだ。」

日本人は基本的に性善説で成り立っている民族です。
多少ルーズでも、どこか良いところを探してあげているような気がします。
若いときや特殊な職業の人はこれでよいのでしょうが、時間にルーズな人はとてもいい人でも落ちていきますね。
やはり、たくさんの経験をしてきたからいえる言葉でしょう。
私はこの年齢になってやっとこの言葉の重さがわかります。

定期的にメールマガジンを送っていただけるTさんからの田中角栄さんの言葉の引用です。

空は落ちてこない。
山より大きな猪は出てこない。
お互い命までは取られない。
今は、いい世の中になった。心配するな。


前向きに進むためにはこの考え方は大事ですね。
なんとかなりますよ。(笑)

他人のために汗を流し、いやがることを進んでやる。
手柄は先輩や仲間に譲る。損して得をとれ。
泥は自分がかぶって逃げないことだ。
これを十年続ければ、われらの周りに人垣ができる。


田中角栄さんの秘書だった早坂茂三さんが書いていました。
「味方よりいかに広大な中間地帯を作るかが大事だ。」
と田中角栄さんは言っていたそうです。

人は城 人は石垣 人は堀
なさけは味方 あだは敵なり

と同じことだと思います。
今年は当院の衛生士が一人結婚の為退職します。
おめでたいことですので心から祝福はしているのですが、とても有能でしたので本当に残念です。
まさしく人は城ですね。
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月07日

麻生太郎

 
次はだれ?より続く



私は、次の総理大臣は麻生太郎さんがいいと思っています。

こんな人(Wikipediaより抜粋)
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麻生 太郎(あそう たろう、1940年(昭和15年)9月20日 -)は、日本の政治家、実業家。自由民主党所属の衆議院議員。

麻生派(為公会)会長。
家系は宇都宮氏の傍流麻生氏。実家は麻生財閥を形成した一族である。小泉再改造内閣から第3次小泉内閣まで総務大臣、第3次小泉改造内閣および安倍内閣で外務大臣等を歴任。

麻生財閥の元社長。名門一家に育ったが、「首相の家庭なんて幸せなもんじゃねえ」「両親にほったらかしにされて育った」「生まれはいいが、育ちは悪い」と本人は語っている。
将来は経営者になるべく、アメリカの大学院へ留学する。しかし祖父の吉田茂にアメリカ英語の訛りを指摘され、半ば強制的に英国留学となる。
アメリカで2年、イギリスで1年、会社の業務で西アフリカ・シエラレオネで2年、ブラジルで1年を過ごした。
射撃で日本を代表する選手としてプレー。モントリオール五輪に日本代表選手として出場(結果は41位)。
第2回メキシコ国際射撃大会(クレー・スキート(個人・団体))では優勝。
政治評論家三宅久之によると、JC会頭の改選において麻生の認証無くしては決まらないという。
漫画が大好きで、漫画雑誌のほとんどを読み流していると語っている。
好きな作品は『ゴルゴ13』、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』他多数。『NEWS23』出演の際は、「『ビッグコミックオリジナル』の『風の大地』が好き」と発言している。
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このサイトがもっと面白いかも(以下抜粋)
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・保守系で愛国者。英米・台湾好き。中国・南北朝鮮嫌い。

・中国や韓国から激しく敵視されているが、彼のほうでも嫌っている。

・学習院大卒で、スタンフォード大学大学院・ロンドン大学大学院にも留学。英語はペラペラ。

・生まれはいいのに炭鉱町で育ちが悪いのか、べらんめえ調で口が悪い。

・朝日新聞など反日サヨク系のマスコミを目の敵に。地元での絶大な経済力・権力・華麗な家系ゆえ、○○や××も手を出せない。

・明治維新の元勲・内務卿、大久保利通の玄孫。吉田茂総理の孫。妻は鈴木善幸総理の娘で、実妹は皇族(三笠宮寛仁親王妃)。

・曽祖父(母方の母方)は岩倉遣欧使節団の一員で外務・宮内大臣・枢密顧問官などを歴任した牧野伸顕(伯爵)。

・筑豊の炭坑王と呼ばれた曾祖父(父方)・太吉が築いた麻生財閥(グループ企業80社)の元当主(現当主は弟・泰)。

・会社は日本統治時代に朝鮮人を酷使し、敵対されているが、全く気にしていない。

・敬虔なクリスチャン(洗礼名「フランシスコ」)ながら、毎年必ず靖国参拝(祖父吉田茂と小学生の頃から)。

・スタンフォード卒業直前に吉田茂の命令でアメリカ英語矯正のためロンドン大大学院に無理やり転校させられる。

・クレー射撃の元オリンピック(モントリオール)代表選手、第21回メキシコ国際射撃大会では個人優勝。

・社命で西アフリカ・シエラレオネにダイヤモンド鉱山開発で2年間滞在するも内戦・革命が勃発し退却。

・陸上自衛隊・習志野第一空挺団に体験入隊、パラシュート降下演習を何度か経験したことも。

・総務大臣時代にリビアのセイフ・アルイスラム・カダフィ氏に地方自治のノウハウを指導。ある意味カダフィの息子の師匠。

・漫画歴60年?雑誌は週20冊。もちろん普通の本も大量に読み、もの凄い知識量である。頭はいいし、話題が豊富。

・好きだと伝えられた漫画だけでもこち亀、ジパング、ゴルゴ13、風の大地、インパクトを始め多数。 それに加えて三国志にジョジョやバキ、犬夜叉、勇午、島耕作、Dreams、大使閣下の料理人、その他あらゆるジャンルの漫画を読む。

・総務大臣室にはTV番組から贈られたゴルゴの「俺の背後に立つな」ポスターと、回転するフィギュアが置いてあった。

・↑同TV番組の出演3回目にて、同ポスターを総務大臣室にずっと飾っておいて色褪せたので新しいのを要望する。

・羽田空港JAL・ダイヤモンドプレミアムラウンジでローゼンメイデン(美少女オタ系漫画)の1巻を読んでいるのを2ちゃんねらに目撃される。

・第6回ベストドレッサー賞受賞('77)。anan特集に出たことも('84、通号445号『男はすこしワルがいい』)。ちょいワルオヤジの実践的先駆者。

・大富豪のビルゲイツを呼んで、国会の安いカレーライスをおごった上でTRONとの和解を取り持つ。

・国会で「ネットで問題の掲示板が…」との質疑に対し、「それって2ちゃんねるのこと?」と聞き返す。

・後援会集会では、夫婦揃ってヅラにド派手衣装でマツケンサンバを歌い踊る。

・ASEAN地域フォーラムの夕食会ではハンフリー・ボガートに扮しウルトラマンやバルタン星人と寸劇を共演する。
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まあ問題がある部分もあるのですが、私の好きなキャラです。(笑)
これだけの経験をしているという政治家はそういないと思うのです。
やはり「経験は金」だろうと思います。

ただ経験というと「亀の甲より年の功」という言葉がありますが、年齢を重ねて経験を積んでいるからそれだけでよいとは思いません。
最近、20代30代の人たちとお話をしていると、その親の方々の考え方に疑問を感じることがよくあります。
いわゆる団塊の世代も含まれます。

多数決の結論が正解とは限らないように、最近は「年の功」がどこへいってしまったのか?と首をかしげることが多いように感じています。
だから、あんな「バカの壁」のような、昔ばあちゃんが言っていたようなことをまとめただけの本がバカ売れするのでしょう。
経験をいかに智恵に昇華させるのか?
それができなければ無駄な経験となります。
経験、特に失敗の経験や人との付き合いから何を学ぶのかが、生きる醍醐味だと思うのですが。

麻生さんの発言を聞くと、麻生さんはこのような経験からしっかり学んでいると感じるのです。
それは「手段と目的」の違いをしっかりと認識されているからです。
これは、たくさんの経験をして、その結果をしっかり総括しているからできることだと思います。

そのことについてはまた明日。

続く
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月06日

次はだれ?



こんな気持ちでしょうね。
総裁候補のとき、私はまだ早いと思ってましたが、ヤッパリ。
でも小泉さんは賢いですね。
こういう事態になることは、充分に承知をしていたんだ。

安部さんの一番気に入らないのは、憲法改正ありきで政策を進めていること。
確かに憲法が制定されたときの状況はおかしいと思いますので、私は「改正するかの議論」はあってしかるべきだと思います。
その結果、改正しないという結論になるかもしれないですし。

一番怖いのは「国民投票法案」がすでに可決されたこと。
民主主義の原則は多数決です。
しかし、多数決で決まった結果が「正解」である保証は無いのです。

申し訳ないのですが、この披露宴の中継を見るような40%の人たちが、日本国憲法の成立過程(国会内にすすり泣きの声が響いた)や、現在の世界情勢、自衛隊の装備や年間予算といったことの正確な知識や、国家に関するしっかりした見識を持っているとはどうしても思えない。

全ての物事はスパイラルで変化します。
グルグル回りながら上がったり下ったり。
つまり上がり続けることはありませんし、下がり続けることも少ないのです(正しい努力をしていれば)。

あれだけの小泉人気が、自分の人気となってずっと続くと思った安部さんの甘さが露呈したのかと。
まあしかし、これで参議院戦は自民大敗、与野党逆転となりましょうから、ちょっと安心です。

では次はだれか?



私はこの人がいいのではないかと思ってます。

麻生太郎に続く

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする