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若い男から110番、出てみれば「ゴキブリが気持ち悪い」
5月6日3時3分配信 読売新聞
害虫駆除の依頼、恋愛相談……。警察に舞い込む様々な電話に、首をかしげたくなるような内容が目立つようになった。
地域住民と向き合う警察にとって、モラルに欠ける要求でも無視するのは困難。
非常識な通報に追われることで、警察力の低下を招くのではないかと危惧(きぐ)する声も出ている。
「ゴキブリが家の中に出てきて、気持ちが悪い」
昨年夏、大阪府内の警察署に、若い男性から電話がかかってきた。
対応した署員は「自分で駆除できるはず」と考え、この依頼を1度は断った。
しばらくして再び同じ男性から「本当に困っている。来てくれ」。
最寄りの交番にいた50歳代の男性警部補が男性宅を訪ねると、おびえた目つきでゴキブリを見つめる若いカップルが待っていた。
警部補はゴキブリを駆除し、死骸(しがい)をビニール袋に入れて持ち帰った。
この警察署の副署長は「市民が助けを求めてきた以上、むげに断ることはできないと判断したが、ゴキブリの処理は警察の本来の業務ではない」と語る。
今年2月中旬、千葉県内の警察署に女性から「恋人に振られてしまった」と電話があった。
女性は約20分間、相手の人柄や交際の経緯を話し続け、翌日から連日のように電話をしてくるようになった。
夜の当直体制で人手が少ない時間帯にかかってくることも多かった。
山口県警では、110番を使って電話番号を尋ねる人に、県庁など主な公共機関の番号は教える場合もあるが、個人宅や民間企業の番号は答えていない。
「110番は緊急の事件・事故に備えています。不要・不急の電話はご遠慮下さい」と、電話番号案内「104番」の利用を促すと、「104番を使うとお金がかかるだろ」と不満をぶつけてくる人もいたという。
全国の警察本部は1990年から110番とは別の電話番号「#9110」で「不急の相談はこちらへ」と呼びかけているが、#9110も業務と関係ない個人的な要求や苦情は想定していない。
ある警察の広報担当者は「緊急性がなくても警察が役立てる内容であれば相談に乗りたいが、個人的な要求も増えており、対応に苦慮することも多い」とため息をついている。
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警察が親切なのに感心するのだが、やはりやりすぎ(警察が)だと思う。
「バカモン!」と一喝すべきだと思うが、それをやると、後で何か問題が起こった時に責任を問われそうというのがあるのかも。
しかし、このような状態を放置すると、無駄な社会的コストが増大する。
そして、「まともな」人々が迷惑を被る。
これは不公平。
2008年05月12日
2008年04月30日
やっぱり
こんな記事が。
「陰徳」の関連。
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地雷除去に円借款活用、途上国の復興支援へ…政府方針
4月29日9時25分配信 読売新聞
政府は28日、途上国での地雷除去事業に円借款を活用する方針を固めた。
円借款は発電所、ダム、道路など社会基盤整備事業が主な対象で、地雷除去への援助は少額の無償資金協力や技術協力で行ってきた。
しかし、地雷が紛争後の復興を妨げている実態を踏まえ、地雷処理が社会基盤整備に不可欠だと位置づけることで、拠出を可能にするものだ。
第1弾は、内戦で約800万個の地雷が埋められたアフリカ南部・アンゴラへの供与を検討している。
これまでカンボジアやアフガニスタンなどに行ってきた地雷除去の無償資金協力は、1件あたり平均で数千万円〜数億円。
世界には最低4500万個の地雷が残っているとされ、「無償資金協力だけで早期除去は無理」(政府筋)との声が出ていた。
そこで、「地雷除去を進めれば社会基盤整備も進む」と位置づけることで、1件あたり平均供与額約100億円(2006年度)の円借款活用に踏み切ることにした。
途上国には返済義務が生じるが、例えばアンゴラの場合、石油やダイヤモンドなど鉱物資源が豊富で、外務省は「地雷を除去して農業用地や道路などの整備が進めば返済能力も高まる」と見ている。
日本の大手建機メーカーなどが開発した地雷除去機の活用も検討している。
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やはり「陰徳」ではなかったようです。
日本は外交下手と言われてきましたので、それはそれでよろしい。
「こちらの思い通りに相手を動かす。それが外交だ。」
(ロシア クレムリンの壁にかけられている言葉)
2008年04月25日
陰徳
今日はとても忙しいのでこんなとこで。
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<高村外相>アフリカに学校1000校 5年間で建設計画
4月23日19時4分配信 毎日新聞
横浜市で5月に開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD4)を前に、高村正彦外相は23日、東京都内で講演し、今後5年間でアフリカに約1000校の学校を建設する政府計画を発表した。
アフリカを含め途上国の理数系教師30万人を対象に教授法の指導をするほか、日本の大学院への技術者の留学を通じた人材育成も強化する。
高村氏は「基礎教育と技術・職業訓練を同時に進めていくべきだ」と強調した。
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こんなニュースはいいですね。
資源を目当てに積極的な援助をしているどこかの国とは違います。
資源の乏しいアフリカに、見返りを求めずに、こんな教育に関する支援をするというのは評価してもいいのではないでしょうか?
また、1000校というのも ふともも〜!
いやもとい。太っ腹。
えっ?なんか裏がありそう?
どうでしょう・・・・・?
2008年04月17日
アメリカの高校中退率
今朝のNHKの「おはよう世界」から。
全米での高校卒業率最悪都市はデトロイトで24.5%、2位はインデアナ・ポリス。
デトロイトでは高校を卒業できるのが4人に1人以下。
全米全体で120万人が毎年中退している。
都市部で中退率が高く、郊外では低い。
例えばニューヨーク州。
シティーでは卒業できるのは48%、郊外では82%。
おおざっぱに言うと、都市部では2人に1人しか高校を卒業できない。
日本は、学校に入学したら卒業するものというような常識があるが、アメリカはそういう考えではないということもあるだろう。
なんたって「自由の国」だから。
しかし、
アフリカ系の卒業率は53.4%。白人系は76.4%。
このように、中退率は貧富の差にも大きく関係しているようだ。
アメリカでは、一般的に郊外に白人系の富裕層が多い。
つまり、都市部の貧困層は2人に1人が中卒で世間に出ていくということになろうか。
また不法移民の子供たちも、今まではアメリカ国民と同じように安い学費で高校に入学できたが、それは不公平ということになり、あちこちの州議会でそれを禁止する法案が決議され始めている。
つまり、アメリカ国籍がない親たちは高い学費を払わねばならなくなり、さらに中退者が増えている。
私は、アメリカの繁栄はもうそう長くは続かないと思っている。
やはり、国家の安定的な発展には「教育」・・・つまり、標準的な知識、倫理を身につけた均質な国民=労働力が必要。
それは、戦後の日本の発展を顧みればよくわかる。
現在、急成長を遂げている中国、インドも、アメリカよりさらに大きな「格差」の問題を抱えている。
そしてこの急成長は、自国の貧困層による「安い労働力」に支えられている。
教育がいきわたり(インド、中国でそれはありえないが)、国全体が豊かになれば、安い賃金で過酷な労働をすることを人は嫌がるようになる。
これはバブル期の日本でも起こった。
そうなれば、安い労働力というメリットがなくなるわけであるから、世界市場で競争力を失う。
痛し痒し。
EU諸国は、その労働力を移民に頼った。
なので、その格差により暴動などの種々の弊害が起きている。
日本は閉鎖的と言われるが、果たしてそうだろうか?
確かに、比較をすれば閉鎖的なのだが、その善悪を判断する基準は何なのだろう。
差別をするわけではないが、大きく門戸を開き、大量の移民労働者を受け入れたらどうなるか?
それは歴史や他の国の状況を見れば明らか。
例えば、「治安の悪化」。
もちろん日本人の身体的、経済的な安全が脅かされることが一番の問題だが、そこには身を守り治安を維持するための大きな個人的、精神的、社会的コストの増加が発生する。
それを負担するのは誰か?
私は、橋下大阪府知事の改革に対する姿勢はおおむね評価しているが、私学助成金の削減だけはやめてほしいと思っている。
やはり、国家の根幹は「お金儲け」ではなく、「教育」だろう。
つまり、正しい倫理感を持った青年を作り出すこと。
そして、日々安心して暮らせる日本を作り出すこと。
よく言われる言葉だが、
「お金はあとからついてくる。」
ワッハ上方は別にどうでもよろしい。
全米での高校卒業率最悪都市はデトロイトで24.5%、2位はインデアナ・ポリス。
デトロイトでは高校を卒業できるのが4人に1人以下。
全米全体で120万人が毎年中退している。
都市部で中退率が高く、郊外では低い。
例えばニューヨーク州。
シティーでは卒業できるのは48%、郊外では82%。
おおざっぱに言うと、都市部では2人に1人しか高校を卒業できない。
日本は、学校に入学したら卒業するものというような常識があるが、アメリカはそういう考えではないということもあるだろう。
なんたって「自由の国」だから。
しかし、
アフリカ系の卒業率は53.4%。白人系は76.4%。
このように、中退率は貧富の差にも大きく関係しているようだ。
アメリカでは、一般的に郊外に白人系の富裕層が多い。
つまり、都市部の貧困層は2人に1人が中卒で世間に出ていくということになろうか。
また不法移民の子供たちも、今まではアメリカ国民と同じように安い学費で高校に入学できたが、それは不公平ということになり、あちこちの州議会でそれを禁止する法案が決議され始めている。
つまり、アメリカ国籍がない親たちは高い学費を払わねばならなくなり、さらに中退者が増えている。
私は、アメリカの繁栄はもうそう長くは続かないと思っている。
やはり、国家の安定的な発展には「教育」・・・つまり、標準的な知識、倫理を身につけた均質な国民=労働力が必要。
それは、戦後の日本の発展を顧みればよくわかる。
現在、急成長を遂げている中国、インドも、アメリカよりさらに大きな「格差」の問題を抱えている。
そしてこの急成長は、自国の貧困層による「安い労働力」に支えられている。
教育がいきわたり(インド、中国でそれはありえないが)、国全体が豊かになれば、安い賃金で過酷な労働をすることを人は嫌がるようになる。
これはバブル期の日本でも起こった。
そうなれば、安い労働力というメリットがなくなるわけであるから、世界市場で競争力を失う。
痛し痒し。
EU諸国は、その労働力を移民に頼った。
なので、その格差により暴動などの種々の弊害が起きている。
日本は閉鎖的と言われるが、果たしてそうだろうか?
確かに、比較をすれば閉鎖的なのだが、その善悪を判断する基準は何なのだろう。
差別をするわけではないが、大きく門戸を開き、大量の移民労働者を受け入れたらどうなるか?
それは歴史や他の国の状況を見れば明らか。
例えば、「治安の悪化」。
もちろん日本人の身体的、経済的な安全が脅かされることが一番の問題だが、そこには身を守り治安を維持するための大きな個人的、精神的、社会的コストの増加が発生する。
それを負担するのは誰か?
私は、橋下大阪府知事の改革に対する姿勢はおおむね評価しているが、私学助成金の削減だけはやめてほしいと思っている。
やはり、国家の根幹は「お金儲け」ではなく、「教育」だろう。
つまり、正しい倫理感を持った青年を作り出すこと。
そして、日々安心して暮らせる日本を作り出すこと。
よく言われる言葉だが、
「お金はあとからついてくる。」
ワッハ上方は別にどうでもよろしい。
2008年04月15日
チベットとダライラマ、中国のこと@
私がダライ・ラマについて知ったのは、小学生のとき。
図書館で「世界の不思議」だったか、なにかそのような本を読んでいて知った。
...............................................................
先代のダライ・ラマが没した後、僧たちによって、次のダライ・ラマが生まれる地方やいくつかの特徴が予言される。
その場所に行き子供を探し、誕生時の特徴や幼少時のくせなどを元に、その予言に合致する子供を候補者として選ぶ。
その上でその候補者が本当の化身かどうかを前世の記憶を試して調査する。
例えば、先代ゆかりの品物とそうでない品物を同時に見せて、ダライ・ラマの持ち物に愛着を示しそれを手に取った時、またその持ち物で先代が行っていた事と同様のくせを行ったりしたとき、その子供はダライ・ラマの生まれ変わりと認定される。
...............................................................
この光景は映画「クンドゥン」で、美しく描かれている。
「クンドゥン」とは「(法王)猊下」(ゲイカ)という意味。
小学生の時だったので、簡単に信じた。(これは私の悪い癖)
それから私のチベット、ラマ僧に関するイメージは限りなく神聖なものである。
いつかチベットに行き、ヤクに乗り、ポタラ宮を訪れるのが夢になった。
しかし、5年ほど前に、この本を読んだ。

エリオット・パティスンの「頭蓋骨のマントラ」
まあ、ミステリーなので、全て事実とは言えないだろうが、現在のチベット・・・・・今のチベットで中国が何をしているのか?を知って、愕然とした。
ストーリーは、中国経済部の主任監察官だった単道雲が、大物が絡んだ汚職事件を追及したことから北京を追われ、今はチベットの奥地、ラドゥン州の強制労働収容所で苛酷な日々を送っているところから始まる。
ある日、作業現場で男の首なし死体が発見された。折悪しく州の検察官は不在、しかも司法部の監査が入る予定になっていた。困惑した州の軍最高責任者は単に事件の解決を命じるが…
主人公の単の収容所には、たくさんのラマ僧が収容されていた。
中国は、宗教(チベット仏教-以前はラマ教と言った)を捨てないラマ僧を収容所に送りこみ、チベットの文化、宗教とともに抹殺しようとしている。
ラマ僧はチベットの精神の象徴と言ってもよい。
単は、過酷な収容所での日々をラマ僧達の支えで生き抜き、その宗教感、精神世界に傾倒し、深い尊敬の念を抱く。
小説とはいえ、中国人が収容所で行っている非道な行為は、当たらずとも遠からずなのだろう。
悪名の高かった旧ソ連のラーゲリより、人間性の否定という面では数段ひどい。
ダライ・ラマに対し、時々パンチェン・ラマという名前が出てくるが、これは・・・・・・
...............................................................
パンチェン・ラマとは、チベットにおいてダライ・ラマに匹敵する重要な存在の高僧です。
ダライ・ラマは観音菩薩の化身ですが、パンチェン・ラマは阿弥陀如来の化身とされています。輪廻転生が信じられているチベットでは、パンチェン・ラマもダライ・ラマと同様、先代が亡くなると、占いに基づく調査によって発見された転生者が次のパンチェン・ラマとして認定されるのがしきたりでした。
...............................................................
しかしだ、
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ラダックのメインバザールの目抜き通りには、亡命チベット人が経営するチベタン食堂がたくさんあります。
その店内に入ると、たいてい、この少年の写真を使ったポスターが貼られていることを覚えている人は多いのではないでしょうか。
「あの写真の男の子は誰なの? "返せ!"って書いてあるけど‥‥」
彼の名は、ゲンドゥン・チューキ・ニマ。1989年4月25日、チベットのナクチュ・ラリという地方に生まれました。
お父さんはクンチョク・プンツォク、お母さんはデチェン・チュードゥンという名前だそうです。
1995年5月14日、6歳の時、ニマ少年は人生の大きな転機を迎えました。当時インドのダラムサラに亡命していたダライ・ラマ14世が、彼をパンチェン・ラマ11世と認定したからです。
パンチェン・ラマとは、チベットにおいてダライ・ラマに匹敵する重要な存在の高僧です。
ダライ・ラマは観音菩薩の化身ですが、パンチェン・ラマは阿弥陀如来の化身とされています。
輪廻転生が信じられているチベットでは、パンチェン・ラマもダライ・ラマと同様、先代が亡くなると、占いに基づく調査によって発見された転生者が次のパンチェン・ラマとして認定されるのがしきたりでした。
そこで選ばれたのが、ニマ少年だったのです。
ところが、その3日後、ニマ少年とその両親は忽然と姿を消しました。
ダライ・ラマ14世によって認定されたニマ少年=パンチェン・ラマ11世の存在が邪魔だった中国当局が、彼らを拉致してしまったのです。
その一方で中国当局は、ギェンツェン・ノルブという6歳の少年が本当のパンチェン・ラマ11世であると一方的に発表。
以来、ノルブ少年は中国当局の傀儡として、パンチェン・ラマとしての役割をあてがわれています。
中国当局がニマ少年の拘留を認めたのは、翌1996年のことでした。
その理由は「ニマ少年はチベットの民族主義者によって誘拐される可能性があるから保護している」というものでした‥‥。以来、ニマ少年の消息はまったくつかめていません。
その存在が邪魔であれば、6歳の少年でも拉致してしまう。今年、北京オリンピックを開催する中国というのは、残念ながらそういう国なのです。
3月14日、チベットの首都ラサでは、政治犯として拘留されている僧侶の解放を求めた僧侶たちによるデモが武装警察によって鎮圧されたことをきっかけに、大規模な暴動が起き、多くの死傷者が出ました。
国を奪われ、100万人以上の同胞が殺され、それから50年近くも占領され続けているということ。
ダライ・ラマの写真を持っているだけで逮捕されてしまう社会で生きていかなければならないチベットの人々の悲痛な思いは、察するに余りあります。
ラダック滞在日記より
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いったい中国は・・・・・・・
続く
図書館で「世界の不思議」だったか、なにかそのような本を読んでいて知った。
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先代のダライ・ラマが没した後、僧たちによって、次のダライ・ラマが生まれる地方やいくつかの特徴が予言される。
その場所に行き子供を探し、誕生時の特徴や幼少時のくせなどを元に、その予言に合致する子供を候補者として選ぶ。
その上でその候補者が本当の化身かどうかを前世の記憶を試して調査する。
例えば、先代ゆかりの品物とそうでない品物を同時に見せて、ダライ・ラマの持ち物に愛着を示しそれを手に取った時、またその持ち物で先代が行っていた事と同様のくせを行ったりしたとき、その子供はダライ・ラマの生まれ変わりと認定される。
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この光景は映画「クンドゥン」で、美しく描かれている。
「クンドゥン」とは「(法王)猊下」(ゲイカ)という意味。
小学生の時だったので、簡単に信じた。(これは私の悪い癖)
それから私のチベット、ラマ僧に関するイメージは限りなく神聖なものである。
いつかチベットに行き、ヤクに乗り、ポタラ宮を訪れるのが夢になった。
しかし、5年ほど前に、この本を読んだ。
エリオット・パティスンの「頭蓋骨のマントラ」
まあ、ミステリーなので、全て事実とは言えないだろうが、現在のチベット・・・・・今のチベットで中国が何をしているのか?を知って、愕然とした。
ストーリーは、中国経済部の主任監察官だった単道雲が、大物が絡んだ汚職事件を追及したことから北京を追われ、今はチベットの奥地、ラドゥン州の強制労働収容所で苛酷な日々を送っているところから始まる。
ある日、作業現場で男の首なし死体が発見された。折悪しく州の検察官は不在、しかも司法部の監査が入る予定になっていた。困惑した州の軍最高責任者は単に事件の解決を命じるが…
主人公の単の収容所には、たくさんのラマ僧が収容されていた。
中国は、宗教(チベット仏教-以前はラマ教と言った)を捨てないラマ僧を収容所に送りこみ、チベットの文化、宗教とともに抹殺しようとしている。
ラマ僧はチベットの精神の象徴と言ってもよい。
単は、過酷な収容所での日々をラマ僧達の支えで生き抜き、その宗教感、精神世界に傾倒し、深い尊敬の念を抱く。
小説とはいえ、中国人が収容所で行っている非道な行為は、当たらずとも遠からずなのだろう。
悪名の高かった旧ソ連のラーゲリより、人間性の否定という面では数段ひどい。
ダライ・ラマに対し、時々パンチェン・ラマという名前が出てくるが、これは・・・・・・
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パンチェン・ラマとは、チベットにおいてダライ・ラマに匹敵する重要な存在の高僧です。
ダライ・ラマは観音菩薩の化身ですが、パンチェン・ラマは阿弥陀如来の化身とされています。輪廻転生が信じられているチベットでは、パンチェン・ラマもダライ・ラマと同様、先代が亡くなると、占いに基づく調査によって発見された転生者が次のパンチェン・ラマとして認定されるのがしきたりでした。
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しかしだ、
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ラダックのメインバザールの目抜き通りには、亡命チベット人が経営するチベタン食堂がたくさんあります。
その店内に入ると、たいてい、この少年の写真を使ったポスターが貼られていることを覚えている人は多いのではないでしょうか。
「あの写真の男の子は誰なの? "返せ!"って書いてあるけど‥‥」
彼の名は、ゲンドゥン・チューキ・ニマ。1989年4月25日、チベットのナクチュ・ラリという地方に生まれました。
お父さんはクンチョク・プンツォク、お母さんはデチェン・チュードゥンという名前だそうです。
1995年5月14日、6歳の時、ニマ少年は人生の大きな転機を迎えました。当時インドのダラムサラに亡命していたダライ・ラマ14世が、彼をパンチェン・ラマ11世と認定したからです。
パンチェン・ラマとは、チベットにおいてダライ・ラマに匹敵する重要な存在の高僧です。
ダライ・ラマは観音菩薩の化身ですが、パンチェン・ラマは阿弥陀如来の化身とされています。
輪廻転生が信じられているチベットでは、パンチェン・ラマもダライ・ラマと同様、先代が亡くなると、占いに基づく調査によって発見された転生者が次のパンチェン・ラマとして認定されるのがしきたりでした。
そこで選ばれたのが、ニマ少年だったのです。
ところが、その3日後、ニマ少年とその両親は忽然と姿を消しました。
ダライ・ラマ14世によって認定されたニマ少年=パンチェン・ラマ11世の存在が邪魔だった中国当局が、彼らを拉致してしまったのです。
その一方で中国当局は、ギェンツェン・ノルブという6歳の少年が本当のパンチェン・ラマ11世であると一方的に発表。
以来、ノルブ少年は中国当局の傀儡として、パンチェン・ラマとしての役割をあてがわれています。
中国当局がニマ少年の拘留を認めたのは、翌1996年のことでした。
その理由は「ニマ少年はチベットの民族主義者によって誘拐される可能性があるから保護している」というものでした‥‥。以来、ニマ少年の消息はまったくつかめていません。
その存在が邪魔であれば、6歳の少年でも拉致してしまう。今年、北京オリンピックを開催する中国というのは、残念ながらそういう国なのです。
3月14日、チベットの首都ラサでは、政治犯として拘留されている僧侶の解放を求めた僧侶たちによるデモが武装警察によって鎮圧されたことをきっかけに、大規模な暴動が起き、多くの死傷者が出ました。
国を奪われ、100万人以上の同胞が殺され、それから50年近くも占領され続けているということ。
ダライ・ラマの写真を持っているだけで逮捕されてしまう社会で生きていかなければならないチベットの人々の悲痛な思いは、察するに余りあります。
ラダック滞在日記より
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いったい中国は・・・・・・・
続く
2008年02月20日
すてたものではないぞ!日本チャチャチャ!@
昨日のNHKのクローズアップ現代
「世界原発建設ラッシュ 問われる日本」
...............................................................
アメリカだけで33基。
2030年までに全世界でおよそ300基。
米スリーマイル島、旧ソ連チェルノブイリの事故以降20年以上凍結されてきた原発建設に、再び火がついた。地球温暖化対策、原油高もあって、建設ラッシュの様相を呈している。
そんな中、世界から注目されるのが日本企業だ。
世界が止まっていた間も日本国内で原発建設を続けてこられたため世界最高の技術力を誇る、三菱重工、日立、東芝が、巨大ビジネスの主役に躍り出ようとしている。
しかし原発の海外進出は核拡散の危険をはらむ。
日本企業の原発生産の心臓部、アメリカでの激しい受注競争、核拡散をめぐる議論の現場などを取材しながら、日本の進むべき道を考えていく。
...............................................................
現在、原子力発電所を造ることができるメーカーは、世界に5つしかありません。
フランスに1社、アメリカのGM、日本の東芝、日立、三菱重工だけです。
これからの原子力発電所建設の経済規模は40兆円。
東芝は沸騰水型の原子炉しか作れませんでしたが、加圧水型の原子炉を作ることができるウエスチングハウス社を8000億円で買収し、世界市場を狙っています。
日本の高い技術力は世界から評価されています。
何が「高い技術力」か?

原子炉を格納する容器を原子炉容器と言います。
高い圧力に耐えなければなりませんので、ミスは許されません。
鉄の塊を鍛造して作ります。
一つのパーツが300トン。
真赤に焼けた巨大な鉄の塊を、これまた巨大なプレス機で円筒形に形作って行きます。
真っ赤な鉄のパーツの近くにいる熟練工が、身振りでプレス機のオペレーターに細かな指示を出し、仕上げていきます。
そしてこのパーツを溶接して容器としますが、そこで重要なのが溶接技術。
ここに欠陥があれば大事故になります。
隙間に気泡が入らないよう、小さな円を描くように溶接していきます。
溶接が終了して研磨をした後は、つなぎ目があるようには全く見えませんでした。
最終の容器の重量は800トン。
つまりこれを支えているのが、日本の熟練工の高い技術。
また日本のメーカーの悩みは、海外で原子力発電所を作る技術を持った建築会社がないこと。
現地の作業員に困るわけです。
原子炉の配線の接続は一万ケ所。
それを間違えると原子炉は動きません。
そのため配線一本一本に微小なマイクロチップを埋め込み、接続作業中にパソコンで確認をできるようにしました。
間違えて接続をすると、ブーッとブザーが鳴り、「NG」と表示がされます。
工夫とIT技術。
手間を惜しまない。
そのため世界各国から日本に原子力発電の技術を学びにやってきます。
ロシアやインド、南アフリカ、ベトナムなどからも。
しかし、問題なのは核兵器を持っているロシアやインド。
この技術が核兵器の開発に転用されてはなりません。
ここに日本のジレンマがあります。
しかし、広島、長崎を経験し、大国と言われる国のなかで数少ない「核兵器」を保持していない国です。
このようなところで、世界に物言える国になってほしいものです。
「世界原発建設ラッシュ 問われる日本」
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アメリカだけで33基。
2030年までに全世界でおよそ300基。
米スリーマイル島、旧ソ連チェルノブイリの事故以降20年以上凍結されてきた原発建設に、再び火がついた。地球温暖化対策、原油高もあって、建設ラッシュの様相を呈している。
そんな中、世界から注目されるのが日本企業だ。
世界が止まっていた間も日本国内で原発建設を続けてこられたため世界最高の技術力を誇る、三菱重工、日立、東芝が、巨大ビジネスの主役に躍り出ようとしている。
しかし原発の海外進出は核拡散の危険をはらむ。
日本企業の原発生産の心臓部、アメリカでの激しい受注競争、核拡散をめぐる議論の現場などを取材しながら、日本の進むべき道を考えていく。
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現在、原子力発電所を造ることができるメーカーは、世界に5つしかありません。
フランスに1社、アメリカのGM、日本の東芝、日立、三菱重工だけです。
これからの原子力発電所建設の経済規模は40兆円。
東芝は沸騰水型の原子炉しか作れませんでしたが、加圧水型の原子炉を作ることができるウエスチングハウス社を8000億円で買収し、世界市場を狙っています。
日本の高い技術力は世界から評価されています。
何が「高い技術力」か?
原子炉を格納する容器を原子炉容器と言います。
高い圧力に耐えなければなりませんので、ミスは許されません。
鉄の塊を鍛造して作ります。
一つのパーツが300トン。
真赤に焼けた巨大な鉄の塊を、これまた巨大なプレス機で円筒形に形作って行きます。
真っ赤な鉄のパーツの近くにいる熟練工が、身振りでプレス機のオペレーターに細かな指示を出し、仕上げていきます。
そしてこのパーツを溶接して容器としますが、そこで重要なのが溶接技術。
ここに欠陥があれば大事故になります。
隙間に気泡が入らないよう、小さな円を描くように溶接していきます。
溶接が終了して研磨をした後は、つなぎ目があるようには全く見えませんでした。
最終の容器の重量は800トン。
つまりこれを支えているのが、日本の熟練工の高い技術。
また日本のメーカーの悩みは、海外で原子力発電所を作る技術を持った建築会社がないこと。
現地の作業員に困るわけです。
原子炉の配線の接続は一万ケ所。
それを間違えると原子炉は動きません。
そのため配線一本一本に微小なマイクロチップを埋め込み、接続作業中にパソコンで確認をできるようにしました。
間違えて接続をすると、ブーッとブザーが鳴り、「NG」と表示がされます。
工夫とIT技術。
手間を惜しまない。
そのため世界各国から日本に原子力発電の技術を学びにやってきます。
ロシアやインド、南アフリカ、ベトナムなどからも。
しかし、問題なのは核兵器を持っているロシアやインド。
この技術が核兵器の開発に転用されてはなりません。
ここに日本のジレンマがあります。
しかし、広島、長崎を経験し、大国と言われる国のなかで数少ない「核兵器」を保持していない国です。
このようなところで、世界に物言える国になってほしいものです。
2008年02月14日
いいじゃないですか。
これで・・・・・
「持っている力より、ちょっと控え目に生きると、自然に生きられるよね。」

「カタツムリのようにゆっくりと前を向いて歩きつづける。
走らなくていいの。歩きつづけるの。」
「欲で人の10倍稼いだって、10倍ご飯は食べられないよ、10倍セックスはできないよ、ってことなんです。」
マギー司郎
「持っている力より、ちょっと控え目に生きると、自然に生きられるよね。」
「カタツムリのようにゆっくりと前を向いて歩きつづける。
走らなくていいの。歩きつづけるの。」
「欲で人の10倍稼いだって、10倍ご飯は食べられないよ、10倍セックスはできないよ、ってことなんです。」
マギー司郎
2008年01月29日
忘れられた大国?
昨夜「NHKスペシャル」で、『ジャパンハンド』についての特集をしていました。
タイトルは「日本とアメリカ---ジャパン・パッシング“日本離れ”との闘い 」。
...............................................................
「日本は不公正だ」。かつて激しい非難が繰り返された日米経済摩擦、しかし今、日米の経済関係は「べた凪」の状態にあると言われる。経済交渉の現場で何が起きているだろうか。
ACCJ(在日米国商工会議所)。
日本に進出したアメリカ企業で作るこの団体は、日本市場の調査、日本政府への要望書作成など、日米経済交渉に舞台裏で関わってきた。歴代トップの多くは「ジャパン・ハンド」と呼ばれる知日派で、近年その交渉戦術は、かつての強硬一辺倒から大きく変わっている。
いかに市場開放・規制緩和が日本の利益になるかを消費者や政財界に訴え、内側から変革が進むよう働きかけてきた。
そして今、彼らが改革を求めているのが金融や医療などの分野である。
日本市場でのビジネス環境を改善しようというACCJだが、中国など新たな市場が台頭する中、海外から日本への投資意欲が減退するという問題にも直面している。
市場開放がどう実現していったのか?日米の経済関係に何が起きているのか?経済交渉の舞台裏を探る。
...............................................................
つまり、日本をよく知っているアメリカ人が、「もっと俺たちが稼ぎやすいようにしろ」と日本に要求しているわけですね。
「縦割り行政の打破」とか、おっしゃることはよくわかるのですが、しかし結局は「証券市場をもっと開放せよ」としかみえません。
つまり、『楽してお金を儲けたい』。
先日のダボス会議で、「FORGOTTEN?」と題したミーティングがあったようです。
つまり、「日本は忘れられた大国になるのか?」ということ。
私は決してならないと思います。
もちろん問題はたくさんありますが、それはほかの国でも同じ。
本日の京都新聞の第1面の記事。
...............................................................
【大量のCO2、地中に固定化 温暖化防止へ関電グループ 】
関西電力は28日、窒素を使って、大量の二酸化炭素(CO2)を地中の石炭層に固定化する現場実験に初めて成功したと発表した。
杉の木約90万本が1日に吸収する量のCO2を、同じ1日で固定化できるため、有効な地球温暖化対策として注目を集めそうだ。
この技術では、穴を掘って窒素とCO2を石炭層に注入する。
この時、石炭層から押し出されるメタンを回収、燃料としても利用できる仕組みだ。
窒素で石炭層の膨張を抑えるため、窒素なしのときの約2倍に当たる約6・6トンが1日で固定化できるという。
関電子会社の環境総合テクノス(大阪市)が、経済産業省のプロジェクトとして2004年から北海道夕張市で実験を行ってきた。
関西電力の森詳介社長は「実用化されれば、非常に将来性の高い技術だ」と強調している。(共同通信)
...............................................................
石油価格の高騰が問題になっていますが、石炭は埋蔵量も多く安価です。
しかし、燃やすと二酸化炭素が大量に排出されるという問題があります。
それがこれで解決される可能性が出てきました。
地中や海底に大量に埋まっているメタンガスも、有効に活用できるようですし。
また今朝のニュースで、京都大学の山中教授の開発したIPS細胞についての特集がありました。
IPS細胞とは簡単に言うと、人のどんな細胞にも変化させられる細胞。
これがあると、人工的に皮膚や臓器を作り出すことが可能になるわけです。
またオーダーメイドの新薬などと言うことも可能になります。
これを世界で初めて山中教授が作出しました。
発表されて2ヶ月ほどですが、世界中でこの研究が加速しています。
山中教授はおっしゃっていました。
「一日も早く患者さんに適応されるようになることが、私たちの願いです。」
たぶん山中教授はノーベル賞を受賞するでしょうね。
これが日本です。
ほぼ実態のないようなマネーゲームを「経済のグロバリゼーション」いうのなら、それについてはある程度「知らん顔」でいいのではないでしょうか?
アーミテージ前国務副長官もジャパンハンドの一人ですが、その彼が、アメリカでは、急速にジャパンハンドの数が減っていると言っています。
マネーゲームに関しては、日本に旨みがなくなっていると思われているのでしょう。
それを「危機」ととるか「幸運」ととるか?
おかしな外資が入って来なければ「企業防衛」などというものに無駄な労力を割かなくて済むとも考えられますし。
「あそこはあんなとこや」と思われていても、しっかりと地に足をつけ、実力を持っていれば世界は必ず日本を求めるようになりますよ。
でも一番心配なことは、日本の食糧自給率が39%だということ。
これは税金をつぎ込んでも、なんとかしておかなければならないことだと思います。
軍隊で日本を取り囲まれるより、食料の供給をストップされるほうが怖い。
自衛隊の予算は5兆円ほど。
それなら、食料の自給に関し税金を使ってもいいのでは?
そうすれば地方の疲弊を改善することができます。
またそうすることで、日本の素晴らしい風景や伝統が残っていきます。
タイトルは「日本とアメリカ---ジャパン・パッシング“日本離れ”との闘い 」。
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「日本は不公正だ」。かつて激しい非難が繰り返された日米経済摩擦、しかし今、日米の経済関係は「べた凪」の状態にあると言われる。経済交渉の現場で何が起きているだろうか。
ACCJ(在日米国商工会議所)。
日本に進出したアメリカ企業で作るこの団体は、日本市場の調査、日本政府への要望書作成など、日米経済交渉に舞台裏で関わってきた。歴代トップの多くは「ジャパン・ハンド」と呼ばれる知日派で、近年その交渉戦術は、かつての強硬一辺倒から大きく変わっている。
いかに市場開放・規制緩和が日本の利益になるかを消費者や政財界に訴え、内側から変革が進むよう働きかけてきた。
そして今、彼らが改革を求めているのが金融や医療などの分野である。
日本市場でのビジネス環境を改善しようというACCJだが、中国など新たな市場が台頭する中、海外から日本への投資意欲が減退するという問題にも直面している。
市場開放がどう実現していったのか?日米の経済関係に何が起きているのか?経済交渉の舞台裏を探る。
...............................................................
つまり、日本をよく知っているアメリカ人が、「もっと俺たちが稼ぎやすいようにしろ」と日本に要求しているわけですね。
「縦割り行政の打破」とか、おっしゃることはよくわかるのですが、しかし結局は「証券市場をもっと開放せよ」としかみえません。
つまり、『楽してお金を儲けたい』。
先日のダボス会議で、「FORGOTTEN?」と題したミーティングがあったようです。
つまり、「日本は忘れられた大国になるのか?」ということ。
私は決してならないと思います。
もちろん問題はたくさんありますが、それはほかの国でも同じ。
本日の京都新聞の第1面の記事。
...............................................................
【大量のCO2、地中に固定化 温暖化防止へ関電グループ 】
関西電力は28日、窒素を使って、大量の二酸化炭素(CO2)を地中の石炭層に固定化する現場実験に初めて成功したと発表した。
杉の木約90万本が1日に吸収する量のCO2を、同じ1日で固定化できるため、有効な地球温暖化対策として注目を集めそうだ。
この技術では、穴を掘って窒素とCO2を石炭層に注入する。
この時、石炭層から押し出されるメタンを回収、燃料としても利用できる仕組みだ。
窒素で石炭層の膨張を抑えるため、窒素なしのときの約2倍に当たる約6・6トンが1日で固定化できるという。
関電子会社の環境総合テクノス(大阪市)が、経済産業省のプロジェクトとして2004年から北海道夕張市で実験を行ってきた。
関西電力の森詳介社長は「実用化されれば、非常に将来性の高い技術だ」と強調している。(共同通信)
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石油価格の高騰が問題になっていますが、石炭は埋蔵量も多く安価です。
しかし、燃やすと二酸化炭素が大量に排出されるという問題があります。
それがこれで解決される可能性が出てきました。
地中や海底に大量に埋まっているメタンガスも、有効に活用できるようですし。
また今朝のニュースで、京都大学の山中教授の開発したIPS細胞についての特集がありました。
IPS細胞とは簡単に言うと、人のどんな細胞にも変化させられる細胞。
これがあると、人工的に皮膚や臓器を作り出すことが可能になるわけです。
またオーダーメイドの新薬などと言うことも可能になります。
これを世界で初めて山中教授が作出しました。
発表されて2ヶ月ほどですが、世界中でこの研究が加速しています。
山中教授はおっしゃっていました。
「一日も早く患者さんに適応されるようになることが、私たちの願いです。」
たぶん山中教授はノーベル賞を受賞するでしょうね。
これが日本です。
ほぼ実態のないようなマネーゲームを「経済のグロバリゼーション」いうのなら、それについてはある程度「知らん顔」でいいのではないでしょうか?
アーミテージ前国務副長官もジャパンハンドの一人ですが、その彼が、アメリカでは、急速にジャパンハンドの数が減っていると言っています。
マネーゲームに関しては、日本に旨みがなくなっていると思われているのでしょう。
それを「危機」ととるか「幸運」ととるか?
おかしな外資が入って来なければ「企業防衛」などというものに無駄な労力を割かなくて済むとも考えられますし。
「あそこはあんなとこや」と思われていても、しっかりと地に足をつけ、実力を持っていれば世界は必ず日本を求めるようになりますよ。
でも一番心配なことは、日本の食糧自給率が39%だということ。
これは税金をつぎ込んでも、なんとかしておかなければならないことだと思います。
軍隊で日本を取り囲まれるより、食料の供給をストップされるほうが怖い。
自衛隊の予算は5兆円ほど。
それなら、食料の自給に関し税金を使ってもいいのでは?
そうすれば地方の疲弊を改善することができます。
またそうすることで、日本の素晴らしい風景や伝統が残っていきます。
2008年01月25日
心の在り方と平等 @
現在、世界が注目しているのが、インドと中国。
たしかに急速に発展していますが、私はいつか頭打ちになると感じています。
以下livedoorのニュースから
...............................................................
北京五輪に向けた日本オリンピック委員会(JOC)と各競技団体など総勢87人による2日間の合同事前調査が18日に終わった。
選手村や各種競技場を視察した調査団から聞こえてきたのは、ブーイングの嵐だ。
まず、北京の交通事情に音を上げたのは、日本選手団総監督の上村春樹JOC選手強化本部副本部長。
「2キロ移動するのに30分もかかった。交通ルールもないようなもの。
選手村から会場まで何分で着くか、選手は非常にナーバスになる」と、移動に地下鉄を使うなどの対策を示唆した。
選手村の視察では「寝室が狭い、バスタブがない」と驚きの声が。
試合会場を視察した柔道連盟の関係者は「畳の目がほとんどない。
あれでは、滑って寝技が決まらない」として、国際柔道連盟に改善を働きかける方針を固めた。
「大気汚染の競技への影響も心配です。北京の空気はビックリするぐらい悪い。
すでに、ぜんそく持ちの女子テニス世界ランク1位のエナン(ベルギー)は出場に懸念を表明しました。
国際オリンピック委員会のロゲ会長まで、マラソンなど屋外の耐久競技については、開催の延期をほのめかしているほどです」(JOC関係者)
この夏、本当に北京でオリンピックは行われるのだろうか。
...............................................................
中国に関しては、現在の中華人民共和国を作ったあのおじさんの語録に、
「白い猫でも黒い猫でも、ネズミを捕るのはいい猫だ。」
とあります。
『自分に都合がよければそれでよろしい。』ということなのでしょうね。
余談ですが、おじさんの主治医の回顧録には、『晩年、彼の後宮で、性病の蔓延を防ぐことが私の大きな仕事だった』などという記述もあります。
なので、現在の状況は当然なのかもしれません。
文化大革命なんて、それはもうひどいものでしたしね。
あれは、とてもまともな大人のすることではありません。
中国で新幹線が稼働し始めたとき、備品が軒並み盗難にあったというニュースはまだ記憶に新しいですし。
トイレのドアノブまで盗まれたらしいいですね。
新幹線に乗るというのは、中国ではまだまだ富裕層に限られると思うのですが。
それよりも中国においては、宗教の存在が限りなくゼロに近いほど薄くなったということの方が、この事態の本質だと思います。
中国は古来、思想を大事にしてきた国です。
儒家、墨家をはじめとする諸子百家の活躍は紀元前ですし、仏教の伝来も紀元前後です。
宗教は別にしても「天意」を第一に考えてきた歴史があります。
人は、人に生まれてきたから人になるわけではありません。
人として育てられることによって、人となります。
1920年にインドで、狼に育てられた2人の少女が発見されました。
その少女たちを保護したシング牧師は、カマラとアマラと名づけ人にするべく育てますが、しかし・・・・・
...............................................................
狼に育てられた少女たちの行動は、まさしく狼そのものだった。生肉や牛乳を好み、ニワトリの内臓を手を使わずに地面に置かれた皿から直接口をつけて食べた。夜行性で日の光に怯え、昼は二人で重なるように暗い場所で眠り、夜になると4本足で活発に走り回り、遠吠えをした。寒さや暑さに鈍感で、夏でも冬でも裸で動き回ることが出来た。
体も野生生活に適応するために変化しており、聴覚と嗅覚が非常に敏感で、顎の骨が発達し、牙がとがり、目はギラギラと輝き暗闇の中でも苦も無く行動できた。手足は長く伸び、足の指の間が開き4足歩行に有利なようになっていた。
孤児院に来てしばらくが経過したが、子供たちはおろか、親身に世話をするシング牧師にも懐こうとせず、日常生活や集団活動、その他の「人間的な行為」には一切の興味を見せることはなかった。喜びも悲しみも好奇心も認められなかったし、自尊心は到底存在するようには見えなかった。怒りの感情だけが、歯をむき出しにして爪でひっかきうなり声をあげることで確認がなされた。
1年たってアマラは腎臓炎で死亡。その8年後にカマラもまた、アマラの後を追い死亡。
3年間の「人間的生活への復帰」の成果は、直立歩行が限界で最後まで2本足で走ることはできず、わずか40ばかりの単語を発声させることしかできなかった。
...............................................................
ということ。
(ただし、古い話ですし、事実ではないという説もあります。)
物心ついた時から、自分の都合が最優先の環境で育ってきた人が大人になっているのですから、今の中国の状況はいたしかたないのでしょう。
長くなったので・・・・
続く
たしかに急速に発展していますが、私はいつか頭打ちになると感じています。
以下livedoorのニュースから
...............................................................
北京五輪に向けた日本オリンピック委員会(JOC)と各競技団体など総勢87人による2日間の合同事前調査が18日に終わった。
選手村や各種競技場を視察した調査団から聞こえてきたのは、ブーイングの嵐だ。
まず、北京の交通事情に音を上げたのは、日本選手団総監督の上村春樹JOC選手強化本部副本部長。
「2キロ移動するのに30分もかかった。交通ルールもないようなもの。
選手村から会場まで何分で着くか、選手は非常にナーバスになる」と、移動に地下鉄を使うなどの対策を示唆した。
選手村の視察では「寝室が狭い、バスタブがない」と驚きの声が。
試合会場を視察した柔道連盟の関係者は「畳の目がほとんどない。
あれでは、滑って寝技が決まらない」として、国際柔道連盟に改善を働きかける方針を固めた。
「大気汚染の競技への影響も心配です。北京の空気はビックリするぐらい悪い。
すでに、ぜんそく持ちの女子テニス世界ランク1位のエナン(ベルギー)は出場に懸念を表明しました。
国際オリンピック委員会のロゲ会長まで、マラソンなど屋外の耐久競技については、開催の延期をほのめかしているほどです」(JOC関係者)
この夏、本当に北京でオリンピックは行われるのだろうか。
...............................................................
中国に関しては、現在の中華人民共和国を作ったあのおじさんの語録に、
「白い猫でも黒い猫でも、ネズミを捕るのはいい猫だ。」
とあります。
『自分に都合がよければそれでよろしい。』ということなのでしょうね。
余談ですが、おじさんの主治医の回顧録には、『晩年、彼の後宮で、性病の蔓延を防ぐことが私の大きな仕事だった』などという記述もあります。
なので、現在の状況は当然なのかもしれません。
文化大革命なんて、それはもうひどいものでしたしね。
あれは、とてもまともな大人のすることではありません。
中国で新幹線が稼働し始めたとき、備品が軒並み盗難にあったというニュースはまだ記憶に新しいですし。
トイレのドアノブまで盗まれたらしいいですね。
新幹線に乗るというのは、中国ではまだまだ富裕層に限られると思うのですが。
それよりも中国においては、宗教の存在が限りなくゼロに近いほど薄くなったということの方が、この事態の本質だと思います。
中国は古来、思想を大事にしてきた国です。
儒家、墨家をはじめとする諸子百家の活躍は紀元前ですし、仏教の伝来も紀元前後です。
宗教は別にしても「天意」を第一に考えてきた歴史があります。
人は、人に生まれてきたから人になるわけではありません。
人として育てられることによって、人となります。
1920年にインドで、狼に育てられた2人の少女が発見されました。
その少女たちを保護したシング牧師は、カマラとアマラと名づけ人にするべく育てますが、しかし・・・・・
...............................................................
狼に育てられた少女たちの行動は、まさしく狼そのものだった。生肉や牛乳を好み、ニワトリの内臓を手を使わずに地面に置かれた皿から直接口をつけて食べた。夜行性で日の光に怯え、昼は二人で重なるように暗い場所で眠り、夜になると4本足で活発に走り回り、遠吠えをした。寒さや暑さに鈍感で、夏でも冬でも裸で動き回ることが出来た。
体も野生生活に適応するために変化しており、聴覚と嗅覚が非常に敏感で、顎の骨が発達し、牙がとがり、目はギラギラと輝き暗闇の中でも苦も無く行動できた。手足は長く伸び、足の指の間が開き4足歩行に有利なようになっていた。
孤児院に来てしばらくが経過したが、子供たちはおろか、親身に世話をするシング牧師にも懐こうとせず、日常生活や集団活動、その他の「人間的な行為」には一切の興味を見せることはなかった。喜びも悲しみも好奇心も認められなかったし、自尊心は到底存在するようには見えなかった。怒りの感情だけが、歯をむき出しにして爪でひっかきうなり声をあげることで確認がなされた。
1年たってアマラは腎臓炎で死亡。その8年後にカマラもまた、アマラの後を追い死亡。
3年間の「人間的生活への復帰」の成果は、直立歩行が限界で最後まで2本足で走ることはできず、わずか40ばかりの単語を発声させることしかできなかった。
...............................................................
ということ。
(ただし、古い話ですし、事実ではないという説もあります。)
物心ついた時から、自分の都合が最優先の環境で育ってきた人が大人になっているのですから、今の中国の状況はいたしかたないのでしょう。
長くなったので・・・・
続く
2008年01月24日
豊かなんじゃない?
株価も多少持ち直しはじめたみたいで、よかったですね。
今日は8時に病院に来ました。
今朝はとても寒い。
でも病院の3台のエアコンのスイッチを入れると、数分後には暖かくなります。
私が小学校の低学年のころはまだ練炭でした。
前日の灰を捨て、新しい練炭を入れて火をつけ、それから温まるのにはしばらくかかりました。
それを今朝思い出して、それだけでも豊かになったなぁと思いました。
子供たちが病気もせず、元気に学校へ行きます。
8時半ごろにスタッフが笑顔で出勤してきます。
準備をして、ちょうどよいころあいの予約表を見ながら打ち合わせ。
私はそれだけで充分です。
株価が下がって、何兆円の資産が失われたなんてよく言われていますが、別に泥棒に取られたわけじゃないです。
株は上がり続けるものと誰が決めたのでしょう?
上がるものなら、下がることは必ずあるはずですよね。
そんなことに一喜一憂しなければならない事自体に問題があるのではないでしょうか?
しかし何を言っても、株価はこの資本主義経済の基幹をなすものですので、「なくしてしまえ」なんて言うつもりはありません。
昨日の記事に書いたように、日本はあまりマネーゲームに躍らされず、地道な経済を目指すべきです。
一度痛い痛い目にあっているのですから。
また、そんなマネーゲームは日本人は不得意です。
残念ながら外交と同じように。
不得意な分野には手を出すべきではありません。
そうであれば、経済の発展が緩やかでも、必ず世界から評価されます。
それが老舗の信用というものだと思います。
国民全体の教育水準を上げ、研究開発に励み、物を作りそれに見合う収入で満足する。
それが人間本来の生産活動であり、生活です。
アメリカのサブプライム問題はこれから尾を引くと思います。
一時的に株価は持ち直すのかもしれませんが。
なぜなら、これを操作していたのは金融のプロなのですが、「低所得者向けの住宅ローン」が破綻したわけです。
つまり国の根幹を支える人々が家を失っていることになります。
この人たちが幸せでなければ国家は繁栄しません。
(そんなことはTVのどのコメンテーターも言いませんが)
このあたりは日本のバブル崩壊と大きく違うところでしょう。
しかし、日本も格差社会の問題を抱えていますから、人ごとではありません。
さてこれから世界はどうなっていくのか?
日本は「他人の振り見て、我が振り直せ」ですよね。
今日は8時に病院に来ました。
今朝はとても寒い。
でも病院の3台のエアコンのスイッチを入れると、数分後には暖かくなります。
私が小学校の低学年のころはまだ練炭でした。
前日の灰を捨て、新しい練炭を入れて火をつけ、それから温まるのにはしばらくかかりました。
それを今朝思い出して、それだけでも豊かになったなぁと思いました。
子供たちが病気もせず、元気に学校へ行きます。
8時半ごろにスタッフが笑顔で出勤してきます。
準備をして、ちょうどよいころあいの予約表を見ながら打ち合わせ。
私はそれだけで充分です。
株価が下がって、何兆円の資産が失われたなんてよく言われていますが、別に泥棒に取られたわけじゃないです。
株は上がり続けるものと誰が決めたのでしょう?
上がるものなら、下がることは必ずあるはずですよね。
そんなことに一喜一憂しなければならない事自体に問題があるのではないでしょうか?
しかし何を言っても、株価はこの資本主義経済の基幹をなすものですので、「なくしてしまえ」なんて言うつもりはありません。
昨日の記事に書いたように、日本はあまりマネーゲームに躍らされず、地道な経済を目指すべきです。
一度痛い痛い目にあっているのですから。
また、そんなマネーゲームは日本人は不得意です。
残念ながら外交と同じように。
不得意な分野には手を出すべきではありません。
そうであれば、経済の発展が緩やかでも、必ず世界から評価されます。
それが老舗の信用というものだと思います。
国民全体の教育水準を上げ、研究開発に励み、物を作りそれに見合う収入で満足する。
それが人間本来の生産活動であり、生活です。
アメリカのサブプライム問題はこれから尾を引くと思います。
一時的に株価は持ち直すのかもしれませんが。
なぜなら、これを操作していたのは金融のプロなのですが、「低所得者向けの住宅ローン」が破綻したわけです。
つまり国の根幹を支える人々が家を失っていることになります。
この人たちが幸せでなければ国家は繁栄しません。
(そんなことはTVのどのコメンテーターも言いませんが)
このあたりは日本のバブル崩壊と大きく違うところでしょう。
しかし、日本も格差社会の問題を抱えていますから、人ごとではありません。
さてこれから世界はどうなっていくのか?
日本は「他人の振り見て、我が振り直せ」ですよね。
2008年01月23日
弁護士もワーキングプア
昨夜のニュースでやってました。
弁護士も過剰になり、就職難だそう。
ある弁護士事務所が出した新人募集の条件が、年俸200万円。
それに応募する弁護士がいるとのこと。
「司法をもっと身近に」とのスローガンで法科大学院も設立され、アメリカ型社会のようになるのかと思われましたが、そうではなかったようです。
歯科医もワーキングプアの時代なのですが、同じような格差社会になってきました。
株価の下落が止まりません。
特にアメリカの問題が大きいようですが、私はいつかこうなると思っていました。
私はアメリカは好きです。
基本的には無邪気ないい人の国だと思います。
しかし、あの国は今やバブルそのものです。
いつの間にか、「いかにお金を小手先で儲けるか?」を最優先に考える国になってしまったのでしょう。
戦後の日本の復興は、国民が額に汗をし、懸命に働くことで達成されました。
しかし、豊かになり地道に働くことを忘れた人々はバブルに踊りました。
その後始末に10年という歳月を要しました。
この5年の日本は、他の国に比べゆっくりと回復してきたと思います。
それでよかったのではないのでしょうか?
日本はそう捨てたものではないと思います。
たぶん今回も、最小限のダメージで切り抜けるのでは。
決してアメリカ追随、アメリカのいいなりになって生きていく必要はありません。
日本は独自の考え方、スタンスであればいいはずです。
歯科医の世界も今や格差社会です。
では上位の歯科医院はどのようにしているのか?
それはほぼインプラントに頼っています。
もちろんそれは欧米型。
先日ある老舗の女将さんと治療プランについてお話をしていました。
残念ながら抜歯が必要な歯があります。
しかしそれをすると、インプラントを考えなければなりません。
その方はこう言われました。
「私のお店のお客さんには、お医者さんや、インプラント専門でやっている歯医者さんが何人かいらっしゃいます。
その方達に相談をしてみました。
『インプラントはやめておきなさい』という先生や、『インプラントはいいよ』と言う人や、いろんな意見がありました。
それで、私はインプラントはしないと決めました。」
このお考えも私はもっともだと思いますので、そのお考えを尊重したプランを考えてお話しました。
一概には言えませんが、日本人とアメリカ人の食性は違います。
アメリカ人は「お肉」です。
頼りない歯では咬めません。
中年以降の日本人は「魚と野菜の焚いたん」で大丈夫です。
このあたりも選択に大きく関係するのだと思います。
いま、インプラント治療が花盛りです。
CT撮影が行えるようになり、安全に手術ができます。
しかし反対にCT撮影ができるようになったが為に、私が見てもびっくりするような手術が歯科医院でされるようになってきています。
確かにインプラントは良いものだと思いますが、もしトラブルがおきた時にどのようにフォローをされるのかと思うと・・・・・
私がインプラントを考えるとき、「どのように入れるか」と同時に、もしそのインプラントを、将来除去しなくてはならない状態になった時どうするか?を常に考えています。
物事は「流転」する。
世界の情勢を理解しながら、しかし日本人は日本人としての独自性をもっと尊重すべきだと思っています。
弁護士も過剰になり、就職難だそう。
ある弁護士事務所が出した新人募集の条件が、年俸200万円。
それに応募する弁護士がいるとのこと。
「司法をもっと身近に」とのスローガンで法科大学院も設立され、アメリカ型社会のようになるのかと思われましたが、そうではなかったようです。
歯科医もワーキングプアの時代なのですが、同じような格差社会になってきました。
株価の下落が止まりません。
特にアメリカの問題が大きいようですが、私はいつかこうなると思っていました。
私はアメリカは好きです。
基本的には無邪気ないい人の国だと思います。
しかし、あの国は今やバブルそのものです。
いつの間にか、「いかにお金を小手先で儲けるか?」を最優先に考える国になってしまったのでしょう。
戦後の日本の復興は、国民が額に汗をし、懸命に働くことで達成されました。
しかし、豊かになり地道に働くことを忘れた人々はバブルに踊りました。
その後始末に10年という歳月を要しました。
この5年の日本は、他の国に比べゆっくりと回復してきたと思います。
それでよかったのではないのでしょうか?
日本はそう捨てたものではないと思います。
たぶん今回も、最小限のダメージで切り抜けるのでは。
決してアメリカ追随、アメリカのいいなりになって生きていく必要はありません。
日本は独自の考え方、スタンスであればいいはずです。
歯科医の世界も今や格差社会です。
では上位の歯科医院はどのようにしているのか?
それはほぼインプラントに頼っています。
もちろんそれは欧米型。
先日ある老舗の女将さんと治療プランについてお話をしていました。
残念ながら抜歯が必要な歯があります。
しかしそれをすると、インプラントを考えなければなりません。
その方はこう言われました。
「私のお店のお客さんには、お医者さんや、インプラント専門でやっている歯医者さんが何人かいらっしゃいます。
その方達に相談をしてみました。
『インプラントはやめておきなさい』という先生や、『インプラントはいいよ』と言う人や、いろんな意見がありました。
それで、私はインプラントはしないと決めました。」
このお考えも私はもっともだと思いますので、そのお考えを尊重したプランを考えてお話しました。
一概には言えませんが、日本人とアメリカ人の食性は違います。
アメリカ人は「お肉」です。
頼りない歯では咬めません。
中年以降の日本人は「魚と野菜の焚いたん」で大丈夫です。
このあたりも選択に大きく関係するのだと思います。
いま、インプラント治療が花盛りです。
CT撮影が行えるようになり、安全に手術ができます。
しかし反対にCT撮影ができるようになったが為に、私が見てもびっくりするような手術が歯科医院でされるようになってきています。
確かにインプラントは良いものだと思いますが、もしトラブルがおきた時にどのようにフォローをされるのかと思うと・・・・・
私がインプラントを考えるとき、「どのように入れるか」と同時に、もしそのインプラントを、将来除去しなくてはならない状態になった時どうするか?を常に考えています。
物事は「流転」する。
世界の情勢を理解しながら、しかし日本人は日本人としての独自性をもっと尊重すべきだと思っています。
2008年01月20日
自信を持って
今、4チャンネルの「サンデーモーニング」観てますが、日本株の下がり方が他の国に比べて大きく戻りももう一つ。
いまや「ジャパンパッシング」ではなく「ジャパンナッシング」だとか。
内閣の支持率が下がっていますが、民主党の小沢代表に総理大臣になってほしくない人が77%。
確かに、これでは全くいいところなし。
その前の番組で技能五輪国際大会について取り上げていました。
日本は金メダル16個を獲得し世界一です。
その中で板金の部門の金メダリストは、20歳台前半の若いマツダの社員でした。
あの技術は素晴らしい。
左官部門の出場者(多分銀メダル)は20歳の女性。
日本はまだまだ捨てたものではありません。
じゃあ、何が足らないのか?
私が好きな時代は幕末。
あのころの日本は何も・・・・物質的には、ありませんでした。
でも欧米列強に対し、一歩も引かなかったと思います。
そうでなければ、どこかの植民地になっていたでしょう。
では、何が違ったか?
それは「精神性」
成せばなる。
成さねばならぬ、何事も。
成らぬは、人の成さぬなりけり。
良くも悪くも日本のリーダーであった武士階級の精神性。
すべて自分の命をかけて取り組んだ男達と、それを影で支えた女達。
意気に感じればそれに応じた「農工商」。
それであの国難を乗り切ったのではないでしょうか?
もっと日本の精神性を思いださなければと思います。
今や「エコノミー」と「エコロジー」はイコールです。
そのあたりは日本のお家芸のはずです。
それをなぜもっと世界に主張しないのか?
「もったいない」の精神をなぜ訴えないのか?
どの道も絶対に正しいといえるものはありません。
それは「老子」が紀元前に言っていることです。
でも、自分が進みたい道は正しいと信じなければ。
不安があって当たり前、でも少なくとも、男はそれを周囲に気取られてはならない。
やせ我慢も見栄も大事なこと。
心頭滅却すれば火もまた涼し。
最近、こんな言葉の意味がやっとわかり始めたところです。
いまや「ジャパンパッシング」ではなく「ジャパンナッシング」だとか。
内閣の支持率が下がっていますが、民主党の小沢代表に総理大臣になってほしくない人が77%。
確かに、これでは全くいいところなし。
その前の番組で技能五輪国際大会について取り上げていました。
日本は金メダル16個を獲得し世界一です。
その中で板金の部門の金メダリストは、20歳台前半の若いマツダの社員でした。
あの技術は素晴らしい。
左官部門の出場者(多分銀メダル)は20歳の女性。
日本はまだまだ捨てたものではありません。
じゃあ、何が足らないのか?
私が好きな時代は幕末。
あのころの日本は何も・・・・物質的には、ありませんでした。
でも欧米列強に対し、一歩も引かなかったと思います。
そうでなければ、どこかの植民地になっていたでしょう。
では、何が違ったか?
それは「精神性」
成せばなる。
成さねばならぬ、何事も。
成らぬは、人の成さぬなりけり。
良くも悪くも日本のリーダーであった武士階級の精神性。
すべて自分の命をかけて取り組んだ男達と、それを影で支えた女達。
意気に感じればそれに応じた「農工商」。
それであの国難を乗り切ったのではないでしょうか?
もっと日本の精神性を思いださなければと思います。
今や「エコノミー」と「エコロジー」はイコールです。
そのあたりは日本のお家芸のはずです。
それをなぜもっと世界に主張しないのか?
「もったいない」の精神をなぜ訴えないのか?
どの道も絶対に正しいといえるものはありません。
それは「老子」が紀元前に言っていることです。
でも、自分が進みたい道は正しいと信じなければ。
不安があって当たり前、でも少なくとも、男はそれを周囲に気取られてはならない。
やせ我慢も見栄も大事なこと。
心頭滅却すれば火もまた涼し。
最近、こんな言葉の意味がやっとわかり始めたところです。
2007年12月25日
もうすぐ今年も終わりB
今年「納豆事件」ありましたよね。
納豆を食べたら痩せるというやつ。
「ヤラセ」とデータの捏造事件。
あの放送のあと、スーパーの納豆はあっという間に売り切れたようです。
それがウソとだったということがわかった後でスーパーに行ってみたところ、その時でも納豆は売り切れでした。
いつの間に、マスコミのいうことがすべて正しいと思うようになったのでしょう?
メディアの作る幻影にみんなが惑わされているように思います。
ここで、家族のありかたを考えてみましょう。
「家族」と言われて、どんなイメージを持ちますか?
たぶん、今どきのマンションかこじんまりとした一軒家。
一応の電化製品はそろっている。
家庭を大事にする会社員のお父さん、こぎれいなキッチンで食事を作るお母さん。
子供は2人ぐらい。
夕食は一家団欒。
食卓を囲み、和気あいあいと話をしている。
食事のあと、テレビを見たりゲームをしたり。
休日は必ず家族全員でどこかに出かける。
そして家のローンを払い終わって、定年を迎え、蕎麦打ちをする。
こんなとこではないでしょうか?
でもこれって、ドラマかCMの世界じゃないです?
家族は何でも話しあって、休みの日にはいつも一緒で・・・・・いつの間にか、そうでないといけないようになってしまっていると思います。
今、子供がおかしくなっていますよね。
なぜでしょう?
子供にとっては一見理想的な環境になっているのに。
一昔前、父親が仕事から帰ってきて喋るのは三言と言われてました。
「フロ メシ ネル」
そして、悪いことをすると子供は殴られました。
これでよいとは言いませんが、では、この時代の子供は今より悪かったでしょうか?不幸だったでしょうか?
もちろん社会自体も変わってきていますし、それだけでは比較できません。
でも、もう一度「日本人」の本質に戻って、家族のあり方を考えてみないといけないのではないでしょうか?
父親は背中で子供に何かを伝えるものです。
家庭の指揮官です。
指揮系統が乱れた軍隊は全滅します。
「船頭多くして、船、山に登る。」
この頃のCMで、とても腹立たしいものが2つあります。
一つは家庭用防犯システムのCM。
ジャケットを着た40代の男性が気の弱い犬の真似をしているもの。
もう一つは風邪薬のCM。
風邪をひいた奥さんと娘に、エプロンをした貧相な中年男性が膝まづいて、お盆にのせた風邪薬を差し出しているもの。
あなたの父親は犬ですか?
あなたの夫はメイドですか?
2007年12月21日
もうすぐ今年も終わりA
今年も「格差社会」「ワーキングプア」という言葉がよく登場しました。
でも、社会には格差はつきものです。
日本も古来格差社会でした。
どうしてもバブルまでの戦後50年間を標準に考えてしまいますが、その時代が特別だったのだと思います。
継続するユートピアは存在しません。
高校時代に「プレイボーイ」をよく読んでいました。
週刊プレイボーイではなく、アメリカのプレイボーイ誌の日本版。
もちろんヌードが目的だったのですが、それ以外にもかなり質の高い読み物がありました。
開高健の「オーパ!」もプレイボーイが初出だったと思います。
その中で、アメリカで行われたある実験が、コラムで取り上げられていました。
心身共に健康な若い男女、確か5人ずつだったでしょうか?を東京ドームぐらいのスペースに隔離して生活させるというものでした。
で、結果はどうなったか?
半年ほどで、傷害事件が起こり実験は中止となりました。
また、クリスチャンはそういうユートピア構想をよく持ちます。
でも長続きしたことは一度もありません。
京都は平安の昔、日本の都でした。
華麗なる王朝文化が花開きましたが、庶民の生活は酷いものでした。
下層の人たちの住まいは、あばらやというより、竪穴式住居に近いものだったようです。
比較的安定した江戸時代。
江戸はその当時世界有数の大都市でした。
しかしそこにもワーキングプアは存在しました。
大店の丁稚どん。長屋の熊さん、八つぁん。
家財道具と言えば、割れ鍋に綴蓋、煎餅布団。
その蒲団を質に入れ生活の糧にする。
武士といえども、下級武士は似たようなものでした。
丁稚から、手代、番頭に上がっていけるのはごく限られた人。
でもそこには、今と違って「人情」「お互い様」がありましたが。
明治、大正、昭和初期、民主主義の時代です。
ほとんどの人が貧しかったと言ってもいいでしょう。
持家に住んでいた人はそう多くありません。
その当時の作家の日記などを読んでいても、
「小石川のあたりに手頃な借家が見つかったので、越すことにした」
なんて文がよくあります。
つまり庶民はそれが当たり前だったわけです。
四畳半で卓袱台を囲んで、おかずはメザシに卵焼き。
でもその当時の人は、今の日本人より不幸だったでしょうか?
「Always・三丁目の夕日」がなぜヒットしたのか?
例えば、明治の時代は女性の地位は低かったですよね。
かなり辛抱をしていたでしょう。
では、明治の女性に今の日本人の女性をみせたら、すべての人が「うらやましい」と言うでしょうか?
私はそうは思わないのです。
たぶん、「何をチャラチャラ、グダグダしている!」って怒られそうな気がします。(もちろん男も同じです。念のため。)
いま母子家庭が増えています。
そのお母さんはワーキングプアになりやすい状況だと言われます。
しかしそれがすべて社会の責任なんでしょうか?
決して全部の状況に当てはまるわけではありませんが、小中高校と真剣に努力したでしょうか?
結婚する時によく考え、しっかりとした選択をされたでしょうか?
もちろん相手に100%の非がある場合もありますが、多少の辛抱はされたでしょうか?
自分の人生に対する責任というものは、基本的には自分で取るものだと思うのです。
先日のNHKの特集で、「正社員になれるように職業訓練を受けさせ、またその間生活に困らないように生活費の保障も受けられる制度が必要」と、識者と呼ばれるある方が発言していました。
私はとても不思議でした。
当然その費用は税金で賄われます。
その税金は、10代に遊びたい気持ちを抑え、将来を見据えて努力をし、社会に出て働いている人の払う税金です。
当然その親も、そうなるための教育に経済的、精神的、肉体的、頭脳的努力をした結果です。
20歳過ぎての挫折のほとんどを、国(税金)がなんとかしてくれるという甘い考えが蔓延すれば、10代を漫然と過ごす若者が増えていきます。
今のニートをみたらクラーク博士は気絶するのでは?
もちろん再チャレンジできる制度は必要です。
でもそこにはきちんとした「線引き」が必要ではないのかなと思います。
C型肝炎薬害の被害者は、私は一律救済すべきだと思います。
それは、被害者に全く非がないから。
今、年金保険料を払っていない人が増えています。
払えない経済状態ならわかるのですが、故意に払っていない人もたくさんいます。
その人たちが老人になり、収入がないとなれば生活保護を受けることになります。
その生活保護の費用は、年金保険料も所得税もきちんと支払ってきた労働者の税金で賄われます。
ちなみに、生活保護で受けられる医療と、健康保険料をきちんと支払っている人が受ける医療は同じです。
全く同じなのです。
これが平等なのでしょうか?
ワーキングプアをどう救うかも考える必要がありますが、ワーキングプアを作らない社会の仕組み、いや「厳しさ」をもう一度構築しなおすことが大事だと思います。
でも、社会には格差はつきものです。
日本も古来格差社会でした。
どうしてもバブルまでの戦後50年間を標準に考えてしまいますが、その時代が特別だったのだと思います。
継続するユートピアは存在しません。
高校時代に「プレイボーイ」をよく読んでいました。
週刊プレイボーイではなく、アメリカのプレイボーイ誌の日本版。
もちろんヌードが目的だったのですが、それ以外にもかなり質の高い読み物がありました。
開高健の「オーパ!」もプレイボーイが初出だったと思います。
その中で、アメリカで行われたある実験が、コラムで取り上げられていました。
心身共に健康な若い男女、確か5人ずつだったでしょうか?を東京ドームぐらいのスペースに隔離して生活させるというものでした。
で、結果はどうなったか?
半年ほどで、傷害事件が起こり実験は中止となりました。
また、クリスチャンはそういうユートピア構想をよく持ちます。
でも長続きしたことは一度もありません。
京都は平安の昔、日本の都でした。
華麗なる王朝文化が花開きましたが、庶民の生活は酷いものでした。
下層の人たちの住まいは、あばらやというより、竪穴式住居に近いものだったようです。
比較的安定した江戸時代。
江戸はその当時世界有数の大都市でした。
しかしそこにもワーキングプアは存在しました。
大店の丁稚どん。長屋の熊さん、八つぁん。
家財道具と言えば、割れ鍋に綴蓋、煎餅布団。
その蒲団を質に入れ生活の糧にする。
武士といえども、下級武士は似たようなものでした。
丁稚から、手代、番頭に上がっていけるのはごく限られた人。
でもそこには、今と違って「人情」「お互い様」がありましたが。
明治、大正、昭和初期、民主主義の時代です。
ほとんどの人が貧しかったと言ってもいいでしょう。
持家に住んでいた人はそう多くありません。
その当時の作家の日記などを読んでいても、
「小石川のあたりに手頃な借家が見つかったので、越すことにした」
なんて文がよくあります。
つまり庶民はそれが当たり前だったわけです。
四畳半で卓袱台を囲んで、おかずはメザシに卵焼き。
でもその当時の人は、今の日本人より不幸だったでしょうか?
「Always・三丁目の夕日」がなぜヒットしたのか?
例えば、明治の時代は女性の地位は低かったですよね。
かなり辛抱をしていたでしょう。
では、明治の女性に今の日本人の女性をみせたら、すべての人が「うらやましい」と言うでしょうか?
私はそうは思わないのです。
たぶん、「何をチャラチャラ、グダグダしている!」って怒られそうな気がします。(もちろん男も同じです。念のため。)
いま母子家庭が増えています。
そのお母さんはワーキングプアになりやすい状況だと言われます。
しかしそれがすべて社会の責任なんでしょうか?
決して全部の状況に当てはまるわけではありませんが、小中高校と真剣に努力したでしょうか?
結婚する時によく考え、しっかりとした選択をされたでしょうか?
もちろん相手に100%の非がある場合もありますが、多少の辛抱はされたでしょうか?
自分の人生に対する責任というものは、基本的には自分で取るものだと思うのです。
先日のNHKの特集で、「正社員になれるように職業訓練を受けさせ、またその間生活に困らないように生活費の保障も受けられる制度が必要」と、識者と呼ばれるある方が発言していました。
私はとても不思議でした。
当然その費用は税金で賄われます。
その税金は、10代に遊びたい気持ちを抑え、将来を見据えて努力をし、社会に出て働いている人の払う税金です。
当然その親も、そうなるための教育に経済的、精神的、肉体的、頭脳的努力をした結果です。
20歳過ぎての挫折のほとんどを、国(税金)がなんとかしてくれるという甘い考えが蔓延すれば、10代を漫然と過ごす若者が増えていきます。
今のニートをみたらクラーク博士は気絶するのでは?
もちろん再チャレンジできる制度は必要です。
でもそこにはきちんとした「線引き」が必要ではないのかなと思います。
C型肝炎薬害の被害者は、私は一律救済すべきだと思います。
それは、被害者に全く非がないから。
今、年金保険料を払っていない人が増えています。
払えない経済状態ならわかるのですが、故意に払っていない人もたくさんいます。
その人たちが老人になり、収入がないとなれば生活保護を受けることになります。
その生活保護の費用は、年金保険料も所得税もきちんと支払ってきた労働者の税金で賄われます。
ちなみに、生活保護で受けられる医療と、健康保険料をきちんと支払っている人が受ける医療は同じです。
全く同じなのです。
これが平等なのでしょうか?
ワーキングプアをどう救うかも考える必要がありますが、ワーキングプアを作らない社会の仕組み、いや「厳しさ」をもう一度構築しなおすことが大事だと思います。
2007年12月20日
もうすぐ今年も終わり@
今年の診療もあと一週間あまりになりました。
今年もいろんなことが起こって、精一杯働きました。
やり残したことはありますが、悔いはありません。
来年やりたいこともたくさんありますが、あと2週間ほどはゆっくりして英気を養おうと思っています。
で、しばらく現在を振り返っていろいろ思うことを書いてみます。
肝炎薬害訴訟の和解期限が迫っています。
でも福田総理は全員救済を渋るでしょうね。
しかし、ここでそれをしないと、内閣支持率は急落しますから、それをどう判断するかでしょう。
福田さんという方、私は好きではありません。
一般的な言葉にすると「冷たい」。
薄情というより、あの人は他人が見えない人だと思います。
今年も私の周りではいろんなことが起こりました。
この年齢になってわかることは、本当に人は様々だということ。
それに関して、とやかく言ってもそれは仕方がありません。
誰でも自分が大事です。
自分で変えられるのは自分だけ。
人は変わりません。
本やTVで、劇的に変わったというような紹介をされることがありますが、それは大変珍しいケース。
だから本にもなるし、TVにも出る。
私は福田さんのお父さんも好きではありませんでした。
心の在り方もDNAで決まる部分が大きいと思います。
最初になぜこの話題にしたかと言うと、やはり日本の舵取りをする人だから。
この人が総理大臣をしている間は、日本に温かみは戻ってこないような気がします。
世界情勢をみても、来年は日本にとって激動の一年でしょう。
そんな時に、冷たいリーダーでは殺伐とした日本になっていきそうな気がします。
2007年12月06日
そろそろ20年 @
やっと夢が叶う、と思ったところで、突然耳が聞こえなくなり、奈落の底に突き落とされた。
もがき苦しんでいるうちに、人の噂が聞こえてこない生活がだんだん快適に思えるようになった。
ひがんではいけない。
どんなことでも受け容れていくのが、人生よ。
フジ子・ヘミング(ピアニスト)
フジ子・へミングさんのことは皆さんもうよくご存じですよね。
壮絶な人生を送ってこられた女性です。
フジ子・ヘミングさんは、37歳の時、世界的指揮者・バーンスタインの推薦によって、ウィーンでのリサイタルが決定しました。
しかし、そのリサイタルの直前に聴力を失い、コンサートは全てキャンセルとなったのです。
ピアニストなのに、耳が聞こえない、まさに奈落の底だと思いますし、経済的にも
「一週間、砂糖水だけでしのいだこともあった」
「電話も引けないくらいに貧乏だった」
という、極めて厳しい状況だったようです。
現在でも、右耳の聴力はゼロで、左耳も、40%しか回復していないそうです。
それでも彼女は、
「どんなことでも受け容れていくのが、人生よ」
と言い切っているのです。
私が開業したのが平成元年4月でした。
来年20周年になります。
それはそれは、様々なことがありました。
世間の人は厄年を気にするようですね。
私は厄払いに行ったことはありません。
決して無神論者ではないのですが、毎年厄年でしたから。
特別にそんなことをしないでもと思ってました。
私もそこそこ忙しいのに、いっぱいの人からいろいろな頼み事をされる神様はもっと忙しいでしょうから、迷惑だろうと思ってます。(笑)
けど、なんとかなってきました。
なんとかしてきたのですが。
人生に無駄なことなんか、ひとつもない。
生きるってことは、いろいろ経験すること。
その時は、自分とはまったく関係のないことのようでも、
その経験が大切に思える時がきっとくる。
多難であればあるほど、その実りは大きいはずよ。
フジ子・ヘミング
何かが起こって、困って、対処して、うまくいったりいかなかったり。
うまくいっても、また明日困ることが起こって、泣いて笑って一日が終わる。
その一日一日の積み重ねが一生。
考えないといけないことと、考えても仕方がないことを、きちんと分けておくことも生きるコツなのでしょう。
それには、ジタバタせずに「静かに受け入れるだけ」という心構えも必要かと思います。
あわてず騒がず。
明日は来ない。
明日が来たときは、今日。
明日の今日を今日と同じように生き生きと。
明日も素敵な今日になりますように。
そのために、今日を精一杯生きてみます。
大事なのは今日の今。
明日を夢見ることは意味がない。
明日の私がどんな私かを決めるのは、今日の私。
続く
2007年11月06日
食べ物の話
食品の期限偽造事件が後をたちませんね。
お恥ずかしい話なのですが、私、賞味期限と消費期限の違いを、つい最近まで知りませんでした。
というより、あまり、いやほとんど気にしていませんでした。
食べ物の安全は、自分の目と鼻と舌で確認するものと思っていましたから。
我が家では期限が過ぎていても、自分でOKと思ったら食べます。
期限が過ぎているからと言って、無条件に捨てたりはしません。
だって、「mottainai」。
そのせいでしょうか?
我が家の二人の子供たちがお腹を壊したという記憶が、全くありません。
製造者が定められた法律を守らなかったのは大問題なのですが、このあたりで「もったいない」をもう一度考え直さないといけないのでは?
私が小さい頃、御飯が終わって、お茶碗にご飯粒がついているとよく言われたものです。
「お米はな、お百姓さんが田植えから始まって稲刈りまで、精魂こめて作ったんやから、粗末にしたらあかん。」
もう一つ「やっぱりなぁ」と思ったのが、老舗の急激な膨張。
私は本当は「俵屋」を目標にしていると以前書きました。
俵屋と言うより、京都の老舗の考え方を目標にしています。
ある東京のコンサルタントが京都に来てこう言われました。
「京都の老舗はやっぱりすごいよ。
他の町なら、100年たったら大きくなるかつぶれるかしている。
京都は100年前と同じように商売してる。」
老舗というのはこういうものですね。
発展することが決して悪いことではないのですが、赤福、吉兆はどうだったか?
大阪吉兆は、賞味期限だか消費期限だかが1ヶ月以上過ぎていたものを売っていたとか。
それでお腹をこわした人は一人もいなかったとのことですので、さすが吉兆・・・(笑)
まあ、吉兆と言っても70年ぐらいの歴史なんですが。
それぐらいならいいのですが(あえていいと言っておきます)、問題は目でも鼻でも舌でもわからないこと。
近所のスーパーで中国産の野菜が出回り始めたときのこと。
国産の野菜の値段と比較して、あまりの安さでした。
いくら人件費が安いからと言っても、輸送費を考えるとありえない値段でした。
あまりにおかしかったので、わたしは買いませんでした。
で、ヤッパリ。
農薬などは消費者には分かりません。
日本の食糧自給率は非常に低いです。
これは国家の存続という観点からみると、改善しなければいけません。
あのミートホープ社の社長が言ってましたよね。
「安い物ばっかり求める消費者にも問題がある。」
あの時も私吹き出しました。
確かに・・・
コロッケに入ってたのは羊肉を混ぜた肉。
ウサギの肉も入っていたとか。
でもあれも内部告発でしょう?
「ん?味がおかしい」と感じた人が何人いたのでしょうか?
で、誰がグルメ?
日本はそんなに食糧を輸入しないといけないのでしょうか?
いったい輸入された食糧のうち何%、いや何十%が捨てられているのでしょう?
人間は「生物」です。
これを忘れてないでしょうか。
時間を決めて食べることが、生物として正しいことだとは私は思いません。
お腹がすいたときに、満たされるものだけを食べたらいいのだと思っています。
「三食しっかり食べて、メタボになろう!」
と違いますか。(笑)
中学生の時に、ダイエットに関する本を興味本位に読んだことがあります。
その本には、特別なことはほとんど書いてありませんでした。
ただ、その中で一番記憶に残っている言葉があります。
「食べものを前にした時、いつも自分に問いかけなさい。
『私は今お腹がすいているのか?』と。」
「人はパンのみにて生きるにあらず」
新約聖書「マタイによる福音書」
で、この結膜下出血は治りました。(昨日の写真です)

お恥ずかしい話なのですが、私、賞味期限と消費期限の違いを、つい最近まで知りませんでした。
というより、あまり、いやほとんど気にしていませんでした。
食べ物の安全は、自分の目と鼻と舌で確認するものと思っていましたから。
我が家では期限が過ぎていても、自分でOKと思ったら食べます。
期限が過ぎているからと言って、無条件に捨てたりはしません。
だって、「mottainai」。
そのせいでしょうか?
我が家の二人の子供たちがお腹を壊したという記憶が、全くありません。
製造者が定められた法律を守らなかったのは大問題なのですが、このあたりで「もったいない」をもう一度考え直さないといけないのでは?
私が小さい頃、御飯が終わって、お茶碗にご飯粒がついているとよく言われたものです。
「お米はな、お百姓さんが田植えから始まって稲刈りまで、精魂こめて作ったんやから、粗末にしたらあかん。」
もう一つ「やっぱりなぁ」と思ったのが、老舗の急激な膨張。
私は本当は「俵屋」を目標にしていると以前書きました。
俵屋と言うより、京都の老舗の考え方を目標にしています。
ある東京のコンサルタントが京都に来てこう言われました。
「京都の老舗はやっぱりすごいよ。
他の町なら、100年たったら大きくなるかつぶれるかしている。
京都は100年前と同じように商売してる。」
老舗というのはこういうものですね。
発展することが決して悪いことではないのですが、赤福、吉兆はどうだったか?
大阪吉兆は、賞味期限だか消費期限だかが1ヶ月以上過ぎていたものを売っていたとか。
それでお腹をこわした人は一人もいなかったとのことですので、さすが吉兆・・・(笑)
まあ、吉兆と言っても70年ぐらいの歴史なんですが。
それぐらいならいいのですが(あえていいと言っておきます)、問題は目でも鼻でも舌でもわからないこと。
近所のスーパーで中国産の野菜が出回り始めたときのこと。
国産の野菜の値段と比較して、あまりの安さでした。
いくら人件費が安いからと言っても、輸送費を考えるとありえない値段でした。
あまりにおかしかったので、わたしは買いませんでした。
で、ヤッパリ。
農薬などは消費者には分かりません。
日本の食糧自給率は非常に低いです。
これは国家の存続という観点からみると、改善しなければいけません。
あのミートホープ社の社長が言ってましたよね。
「安い物ばっかり求める消費者にも問題がある。」
あの時も私吹き出しました。
確かに・・・
コロッケに入ってたのは羊肉を混ぜた肉。
ウサギの肉も入っていたとか。
でもあれも内部告発でしょう?
「ん?味がおかしい」と感じた人が何人いたのでしょうか?
で、誰がグルメ?
日本はそんなに食糧を輸入しないといけないのでしょうか?
いったい輸入された食糧のうち何%、いや何十%が捨てられているのでしょう?
人間は「生物」です。
これを忘れてないでしょうか。
時間を決めて食べることが、生物として正しいことだとは私は思いません。
お腹がすいたときに、満たされるものだけを食べたらいいのだと思っています。
「三食しっかり食べて、メタボになろう!」
と違いますか。(笑)
中学生の時に、ダイエットに関する本を興味本位に読んだことがあります。
その本には、特別なことはほとんど書いてありませんでした。
ただ、その中で一番記憶に残っている言葉があります。
「食べものを前にした時、いつも自分に問いかけなさい。
『私は今お腹がすいているのか?』と。」
「人はパンのみにて生きるにあらず」
新約聖書「マタイによる福音書」
で、この結膜下出血は治りました。(昨日の写真です)
2007年11月05日
そうかなぁ?
昨日の小沢さんの辞任に関していろいろ言われてますね。
でも今回のことに関しては、私はお二人とも日本のことを考えてのことではないかと、好意的に受け止めています。
現に「福田首相は好意的に・・・」という発言もありましたし。
大連立を持ちかけられて、その場で断らなかったことも批判されていますが、それって当り前の話でしょう。
こんな大事な話なのですから、正式に要請された時点で組織全体に諮るのは当然のこと。
即決するほうがおかしい。
小沢さん、その役員会で、大分いろいろ言われたのと違いますやろか?
それで、「あーそーか。わかったわ。ほんならお前らで好きにせーや。やーめた。」
まあ政治の世界ですので、ドロドロしたものはあるのかもしれませんが。
私は小沢さんに関して記憶に残っているのが、この「日本改造計画」。
初版が1993年なのでまだバブルのころです。
そのなかで、一番覚えているのが(と言っても10年以上前ですし、もちろんもうこの本は手元にありませんのでうろ覚えですので)
「つまり私は、ジュリアナのお立ち台で、扇子をひらひらさせながら踊っているようなオネーチャンがいない日本にしたい。」
のくだり。
「けっこうええこと言うやん」と思いました。
この部分だけで私は小沢さんに好意的です。
今、政治はこんな状態でよいのでしょうか?
何の法案もスムーズに通らないのです。
原油の高騰、食料品の値上げ、年金、医療にも問題山積。
テロ特別措置法の問題に関しても、小沢さんはPKOに参加することすべてをNOと言っているわけではありません。
アフガンに自衛隊を送ってもいいようなことは言ってますし。
その貢献の仕方を問題にしてるのでしょう?
しかし反対と一度言ってしまった以上、そのままでは引けないですよね。
そのためには何か構造を変えないと。
それがこれだったのでは?
反対!反対!政権交代!と言っていれば、国民は納得するでしょうが、今とりあえずしないといけないことがあります。
ある程度の法案を成立させ、それから総選挙と違います?
先代の首相があんな辞め方をしたところです。
ここで国全体が混乱したら、世界での面目は丸つぶれです。
アメリカ追従がいけないといわれますが、そうでしょうか?
イギリスは湾岸、イラク戦争でも常にアメリカを支持してきました。
でも決してイギリスは弱腰の国ではありません。
こんなことがあったでしょう?
「食事のときに水を飲むのはカエルとアメリカ人だけ」とアメリカをバカにしていたフランスも、今回の選挙では表向きアメリカ寄りのサルコジさんを大統領に選びました。
今は仕方がない。
とりあえず出来ること、しなければいけないことをやって下さい。
そのためには私たちも大人にならないと。
そうしないと、もっともっと格差は開いていきます。
下層の人口が増えると優秀な労働者が減り、そして治安が悪くなります。
それは歴史を見ても、国が衰える最大の原因なのですから。
[ 訂正 ]
11月8日にこのブログを読んでくださる患者様が「日本改造計画」を持ってきてくださいました。
残念ながら「ジュリアナ云々」はこれには載っていませんでした。
私の記憶違いでした。
詳しくはまたいつかブログ記事で。
でも今回のことに関しては、私はお二人とも日本のことを考えてのことではないかと、好意的に受け止めています。
現に「福田首相は好意的に・・・」という発言もありましたし。
大連立を持ちかけられて、その場で断らなかったことも批判されていますが、それって当り前の話でしょう。
こんな大事な話なのですから、正式に要請された時点で組織全体に諮るのは当然のこと。
即決するほうがおかしい。
小沢さん、その役員会で、大分いろいろ言われたのと違いますやろか?
それで、「あーそーか。わかったわ。ほんならお前らで好きにせーや。やーめた。」
まあ政治の世界ですので、ドロドロしたものはあるのかもしれませんが。
私は小沢さんに関して記憶に残っているのが、この「日本改造計画」。
初版が1993年なのでまだバブルのころです。
そのなかで、一番覚えているのが(と言っても10年以上前ですし、もちろんもうこの本は手元にありませんのでうろ覚えですので)
「つまり私は、ジュリアナのお立ち台で、扇子をひらひらさせながら踊っているようなオネーチャンがいない日本にしたい。」
のくだり。
「けっこうええこと言うやん」と思いました。
この部分だけで私は小沢さんに好意的です。
今、政治はこんな状態でよいのでしょうか?
何の法案もスムーズに通らないのです。
原油の高騰、食料品の値上げ、年金、医療にも問題山積。
テロ特別措置法の問題に関しても、小沢さんはPKOに参加することすべてをNOと言っているわけではありません。
アフガンに自衛隊を送ってもいいようなことは言ってますし。
その貢献の仕方を問題にしてるのでしょう?
しかし反対と一度言ってしまった以上、そのままでは引けないですよね。
そのためには何か構造を変えないと。
それがこれだったのでは?
反対!反対!政権交代!と言っていれば、国民は納得するでしょうが、今とりあえずしないといけないことがあります。
ある程度の法案を成立させ、それから総選挙と違います?
先代の首相があんな辞め方をしたところです。
ここで国全体が混乱したら、世界での面目は丸つぶれです。
アメリカ追従がいけないといわれますが、そうでしょうか?
イギリスは湾岸、イラク戦争でも常にアメリカを支持してきました。
でも決してイギリスは弱腰の国ではありません。
こんなことがあったでしょう?
「食事のときに水を飲むのはカエルとアメリカ人だけ」とアメリカをバカにしていたフランスも、今回の選挙では表向きアメリカ寄りのサルコジさんを大統領に選びました。
今は仕方がない。
とりあえず出来ること、しなければいけないことをやって下さい。
そのためには私たちも大人にならないと。
そうしないと、もっともっと格差は開いていきます。
下層の人口が増えると優秀な労働者が減り、そして治安が悪くなります。
それは歴史を見ても、国が衰える最大の原因なのですから。
[ 訂正 ]
11月8日にこのブログを読んでくださる患者様が「日本改造計画」を持ってきてくださいました。
残念ながら「ジュリアナ云々」はこれには載っていませんでした。
私の記憶違いでした。
詳しくはまたいつかブログ記事で。
2007年11月01日
これからの歯科医療-番外編-A
これからの歯科医療-番外編-@より続く
昨日の上記エントリーに関してこんなコメントをいただきました。
てらさんいつもありがとうございます。
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申し訳ありません。
少し言葉が足りないと言うか間違って伝わるように書いていました。
家族連れには『説明』では無く、「子供に対する接し方」と書くべきでした。
リッツカールトンで働くスタッフの名誉のために訂正させてください。
単に、ホテルの方の子供に対する接し方が自然で良かったと言いたかっただけです。
例に挙げた家族連れの方は初めての利用らしく、何かしらの説明は受けておりました。
誤解を生む間違った文章を投稿し申し訳ありませんでした。
...............................................................
よかったです。ある大きいホテルに勤務している友人からも、「やはりリッツは別格」と聞いていましたので、安心しました。
で、このことについても書いておきたいと思います。
私がマイアミのパンキー研究所で研修を受けた時、自分の病院を、どのようなコンセプトで変えていくかの講義がありました。
そのときに、ホテルにたとえてお話をされました。
まず分類から始めます。
下は民宿のレベルから始まって、次はビジネスホテル、そしてヒルトンなどの大手ホテルチェーンがあります。
その上に、リッツなどの超一流のホテルがあります。
では、私が「リッツカールトンを目指せ」と言われたかというと、実は違うのです。
「あなた方が目指すのは、その上です。」
京都に「俵屋」という旅館があります。
あるサイトにある紹介文です。
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創業300余年のこの旅館は京都で最も古い旅館の一つです。
江戸時代から明治にかけ、公家や大名の常宿とされていました。
常に高いサービスを好まれる顧客と接しながら 続いてきた300年間には京の宿の歴史が詰まっています。
宿のポリシーを喜び、楽しみ、認めて頂けるお客様が顧客となり、より高いサービスを提供できるようになりました。
以前、ホテル王と呼ばれる方が利用された時、「俵屋にホテルの原型を見た」と唸ったそうです。
そんな宿に一晩じっくりかけて、もてなしと味わいを楽しみに行きたいものです。
お茶の道に「しつらい」「もてなし」「ふるまい」があるように、11代主人 佐藤年さんの宿の主人としての 振る舞いの気持ちを味わわせて頂きます。
主人の目に適った物だけがお客様のために設えられ、 月次の構成、お料理、出入り職人への指示等、すべて自分でなされます。妥協はされません。
また、石鹸、寝具などアメニティー等も自分が納得するものしかおかれません。
「清潔な施設」「おいしい料理」「快適な睡眠」を「よい宿」の条件にあげるこの旅館では 徹底した掃除、吟味された食材、天然素材を使った特注の寝具などでお客様に最高の満足を提供されています。 それを支えるスタッフは皆さん一流です。
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私が目指せと言われたのは、このような考えかたで運営される病院です。
一日のお客さんは限定され、家族としてもてなす。
またこのような旅館だから宿泊費は安くはありません。
でも、高級感を無理やりに出せ、高額な治療をしろということではないのです。
欧米で言うと古い建物を改造し、家族だけで運営しているようなこじんまりしたホテルってあるでしょう?
そのイメージに近いでしょうか。
スタッフとお客は信頼関係で結ばれ、到着したら「お帰りなさい」と迎えられるような感じ。
なので、パンキー研究所の講義には「投資」の授業もあります。
投資というと、日本人は「お金儲け」の手段と考えますが、そのあたりは欧米の感覚は少し違うということもわかってくださいね。
それより、なぜ投資の授業があるかというと、
「あなた方は日本からせっかく勉強にきましたが、このパンキー研究所で教えることを実行しても、経済的に恵まれるようにはなりません。
たぶん、その反対でしょう。
なので、収入の範囲内で生活をすることを常に頭に置いておきなさい。
そして、余裕ができたら確実な投資をしておきなさい。」
ということでした。
ですので、私が目指しているのは本当は「俵屋」のような旅館なのです。
でもなかなかそのイメージを伝えるのは難しいので、本なども出ているリッツカールトンを例えにしています。
リッツには自動ドアはありません。
それはお客様のためにスタッフが手でドアを開け、そのときにお客様と会話を交わし、どんなサービスができるかの情報を得る。
そんなコンセプトが同じだからです。
続く
2007年10月31日
これからの歯科医療-番外編-@
これからの歯科医療-医師不足の背景・産婦人科医の受難-より続く
こんなコメントをいただきました。
これは、今書いている「これからの歯科医療」についての内容に、大変関係が深いことですので、
少し思うところを番外編としてアップしてみます。
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気になったことが有ったのでコメントさせてください。
何事にもサービスを受ける側は、支払った代価に「見合うもの」もしくは「それ以上」を求めます。
しかし、サービスを提供する側がそのサービスに如何なる制約が伴うものか情報を伝えていない事も多く見られませんか?
私が感心した逆のケース(制約の説明があった)では、丸岡先生ご推薦の某ホテルです。
納得のいく合理的で公正なルールにて制約を明示されております。
例としては、クラブフロア専用ラウンジのしおりに、同伴した子供の過ごし方次第では退席を要求すると書いております。
実際、私の近くにいた家族連れの方にも説明しておりました。
ほかのホテルやレストランでも同様でしょうが、治療行為の結果もたらされるリスクについて説明してくれない医師や歯科医師の方は多くいました。
当然、素人の私に今からする治療の「リスク」を説明されても判断できないケースも多いでしょうし、不運であれば同意を得るより早く処置しなければいけないケースもあるはずです。
ですが予期せぬ事故の時に、その先生の説明を信用できる信頼関係が無かった事が引き起こした問題も有るのではないでしょうか?
残念ながら医療人で無い私にとって、ニュースからの情報だけでは、本当の事はわかりません。
わかるケースに遭遇していない幸運も有りますが…。
因みに、前述の子供は走り回ることも無く小さな淑女と小さな紳士として過ごしていました。
子供に対してもそこまで雰囲気を理解させるあのホテルには脱帽でした。
...............................................................
さて、この件について私の思うところを書いてみたいと思います。
このコメントを拝見させていただいて、正直なところ驚愕しました。
「リッツよ。お前もか!?」
という気分でした。
私は大阪のリッツは、ザ・バーにしか行ったことがありませんのでまだよくわかりませんが、リッツはチェーンですので、世界中のリッツで今はそうなっているのでしょうか?
もしそうなら、香港のリッツのメインダイニングの荘厳さ、ニューヨークのリッツのロビーの華やかさを思い出すと残念でなりません。
私は子供たちを自由にかつ厳しく育ててきました。
決して親馬鹿ではないつもりですので、全ての出来がいいとは思っていません。
しかし、特に厳しく躾けたのは、人前での振舞い方です。
ですので、幼児のころから、どこに連れていくのにも困ったことは一度もありません。
レストラン、劇場、ホテル然り。
たいへん静かに振舞えました。
決して私の子供が偉いわけではなく、そういう場所で騒げばどういう目にあわされるか充分に理解をしていました。
まあこんな時代ですので、百歩譲って、利用のしおりに「同伴した子供の過ごし方次第では退席を要求する」と書くぐらいは仕方ないとしましょうか。
しかし、ホテルの従業員に面と向かってそういう注意をされたら、私は、
「あなたは、私がこういう場所できちんと振舞えない子供を連れてくるような人間に見えるのですね?
私はリッツの雰囲気を味わいに来たのです。不愉快な思いをしに来たのではありません。
支配人を呼びなさい。」
と言ったと思います。
リッツカールトンです。それもクラブラウンジです。
それだけの料金を支払う客に何と失礼な。
これが二流のホテルなら「はいはい」で済ませると思います。
でもリッツカールトンはそのクラスでしょうか?
一人一人、それぞれに合ったサービスを提供するのがリッツではなかったのでしょうか?
人を見ずに、子供が騒いだら退席させると、最初から全ての顧客に言っておくなど、とんでもないことだと思います。
騒ぎそうな子供だなと思ったら事前にマークをし、それとなく注意を払っておく。
そして、騒ぎ始め、他のお客さんに迷惑をかける寸前に何らかの手を打つ。
しかし、そうではない子供は褒めてやり、コミュニケーションを取る。
そうしておけば、その子供たちもリッツのファンになります。
やがてその子供が成人したとき、今度は自分の子供を連れてリッツにやってきます。
「お父さんが子供のころ、お前のお祖父さんとお祖母さんと一緒に泊まったんだよ。
その時のホテルの人がとても優しく褒めてくれた。
お前も、他のお客さんに迷惑をかけたりしないようにね。」
これがサービスであり、大人の世界、品格というものではないでしょうか?
今はバブルの時代ではありませんので、リッツに来られ、家族でクラブラウンジに宿泊されたこの方は、多分上位20%のクラスの方々だと思います。
それは経済的にということだけではありません。
品格、職業、知能、バランスのとれたハイクラスのご家族でしょう。
もちろん「ありえない注意」をされて立腹されなかったのですから、私とは違い「人格的」にも優れた方だろうと推察いたします。(笑)
ですので、子供たちも、はじめからきちんと振舞える子供たちだったのだと。
私がよくスタッフに言うことは、
「リッツは『紳士淑女にサービスする私たちは紳士淑女である。』って言ってるだろ。
あれはな、裏返せば『紳士淑女以外は来ないで下さいね。』と言っているんだよ。」
でももうリッツもそんなことは言っておられないのでしょう。
それは今の医療にもつながります。
これからの歯科医療-番外編-Aへ続く
こんなコメントをいただきました。
これは、今書いている「これからの歯科医療」についての内容に、大変関係が深いことですので、
少し思うところを番外編としてアップしてみます。
...............................................................
気になったことが有ったのでコメントさせてください。
何事にもサービスを受ける側は、支払った代価に「見合うもの」もしくは「それ以上」を求めます。
しかし、サービスを提供する側がそのサービスに如何なる制約が伴うものか情報を伝えていない事も多く見られませんか?
私が感心した逆のケース(制約の説明があった)では、丸岡先生ご推薦の某ホテルです。
納得のいく合理的で公正なルールにて制約を明示されております。
例としては、クラブフロア専用ラウンジのしおりに、同伴した子供の過ごし方次第では退席を要求すると書いております。
実際、私の近くにいた家族連れの方にも説明しておりました。
ほかのホテルやレストランでも同様でしょうが、治療行為の結果もたらされるリスクについて説明してくれない医師や歯科医師の方は多くいました。
当然、素人の私に今からする治療の「リスク」を説明されても判断できないケースも多いでしょうし、不運であれば同意を得るより早く処置しなければいけないケースもあるはずです。
ですが予期せぬ事故の時に、その先生の説明を信用できる信頼関係が無かった事が引き起こした問題も有るのではないでしょうか?
残念ながら医療人で無い私にとって、ニュースからの情報だけでは、本当の事はわかりません。
わかるケースに遭遇していない幸運も有りますが…。
因みに、前述の子供は走り回ることも無く小さな淑女と小さな紳士として過ごしていました。
子供に対してもそこまで雰囲気を理解させるあのホテルには脱帽でした。
...............................................................
さて、この件について私の思うところを書いてみたいと思います。
このコメントを拝見させていただいて、正直なところ驚愕しました。
「リッツよ。お前もか!?」
という気分でした。
私は大阪のリッツは、ザ・バーにしか行ったことがありませんのでまだよくわかりませんが、リッツはチェーンですので、世界中のリッツで今はそうなっているのでしょうか?
もしそうなら、香港のリッツのメインダイニングの荘厳さ、ニューヨークのリッツのロビーの華やかさを思い出すと残念でなりません。
私は子供たちを自由にかつ厳しく育ててきました。
決して親馬鹿ではないつもりですので、全ての出来がいいとは思っていません。
しかし、特に厳しく躾けたのは、人前での振舞い方です。
ですので、幼児のころから、どこに連れていくのにも困ったことは一度もありません。
レストラン、劇場、ホテル然り。
たいへん静かに振舞えました。
決して私の子供が偉いわけではなく、そういう場所で騒げばどういう目にあわされるか充分に理解をしていました。
まあこんな時代ですので、百歩譲って、利用のしおりに「同伴した子供の過ごし方次第では退席を要求する」と書くぐらいは仕方ないとしましょうか。
しかし、ホテルの従業員に面と向かってそういう注意をされたら、私は、
「あなたは、私がこういう場所できちんと振舞えない子供を連れてくるような人間に見えるのですね?
私はリッツの雰囲気を味わいに来たのです。不愉快な思いをしに来たのではありません。
支配人を呼びなさい。」
と言ったと思います。
リッツカールトンです。それもクラブラウンジです。
それだけの料金を支払う客に何と失礼な。
これが二流のホテルなら「はいはい」で済ませると思います。
でもリッツカールトンはそのクラスでしょうか?
一人一人、それぞれに合ったサービスを提供するのがリッツではなかったのでしょうか?
人を見ずに、子供が騒いだら退席させると、最初から全ての顧客に言っておくなど、とんでもないことだと思います。
騒ぎそうな子供だなと思ったら事前にマークをし、それとなく注意を払っておく。
そして、騒ぎ始め、他のお客さんに迷惑をかける寸前に何らかの手を打つ。
しかし、そうではない子供は褒めてやり、コミュニケーションを取る。
そうしておけば、その子供たちもリッツのファンになります。
やがてその子供が成人したとき、今度は自分の子供を連れてリッツにやってきます。
「お父さんが子供のころ、お前のお祖父さんとお祖母さんと一緒に泊まったんだよ。
その時のホテルの人がとても優しく褒めてくれた。
お前も、他のお客さんに迷惑をかけたりしないようにね。」
これがサービスであり、大人の世界、品格というものではないでしょうか?
今はバブルの時代ではありませんので、リッツに来られ、家族でクラブラウンジに宿泊されたこの方は、多分上位20%のクラスの方々だと思います。
それは経済的にということだけではありません。
品格、職業、知能、バランスのとれたハイクラスのご家族でしょう。
もちろん「ありえない注意」をされて立腹されなかったのですから、私とは違い「人格的」にも優れた方だろうと推察いたします。(笑)
ですので、子供たちも、はじめからきちんと振舞える子供たちだったのだと。
私がよくスタッフに言うことは、
「リッツは『紳士淑女にサービスする私たちは紳士淑女である。』って言ってるだろ。
あれはな、裏返せば『紳士淑女以外は来ないで下さいね。』と言っているんだよ。」
でももうリッツもそんなことは言っておられないのでしょう。
それは今の医療にもつながります。
これからの歯科医療-番外編-Aへ続く
