2013年09月05日

天道 是か非か?

このブログも久しくお休みしてました。
結構いろいろありまして・・・・・・・(笑)

人生どう転ぶか?何が起こるか?
本当に驚きの連続。

さて、今気になるのは、シリアのこと。
まあ、私が色々考えてもどうにもならん事なんですが。

アサド政権が本当に化学兵器を使ったとしたら、それは言語道断。
しかし、その明確な証拠はまだ公表されていない。

では、明確な証拠があったとすれば、アメリカ、フランスがミサイルを撃ち込むことは正義なのか?


    
posted by maruoka-yoshimitsu at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月25日

風邪の時は寝ましょう。


私は風邪をひいても病院には行かない。
ひたすら食べて寝る。

と言っても、患者さんの予約が入っているので、38〜39度ぐらいの発熱では休まない。
休めないのだ。
早く診療時間が終わることを祈りながら耐える。

十数年前だったと思うが、熱が40度を超えたことがあった。
多分インフルエンザだったのだろう。
そのころは今のように、すぐにインフルエンザと診断できるような検査は一般的ではなかった。
朝なんとか出勤して仕事を始めたのだが、そのうちに手が震えだした。
「これはアカン」と思い、スタッフに午後からの患者さんに電話をしてもらって休診にした。
さすがに病院に行って点滴をしてもらったのだが、翌日も熱は下がらず休診。

開業して25年目になるが、体調不良による臨時休診はこの一日半だけ。
まあ、よく頑張ってきたものだとは思う。

風邪の時は、できればゆっくり休みましょう。
私が風邪で病院に行かない理由は以下のため。

この前、友人が風邪で病院に行ったら、血液検査までされてなんだかんだで、負担金が5000円ほどになったとのこと。
無駄な出費はしなくてもいいんですよ。

でも、インフルエンザは別ですから、ご注意。
............................................................................................................................................................................
抗生物質、発汗、ビタミンC…実は間違いだらけの風邪対策

「現役医師として医療に従事する傍ら、民間伝承的な知識の真偽を検証していますが、医学の進歩・発展とともに、これまで常識と思われていた風邪に関する知識のなかには、実は医学的に間違っていたと考えられるものに多々遭遇します」

と語るのは、医学博士で医療ジャーナリストの森田豊さん。
みんな思い込んでいるようだが、実は間違っている風邪対策を、森田先生に教えてもらった。

〈抗生物質〉を飲むと治りが早いと思う人は多いようだが「抗生物質が、風邪を引いている期間を短くする」という科学的論文は存在しない。
日本呼吸器学会が成人気道感染症の指針の中で「風邪に抗生物質は無効。細菌性二次感染の予防目的の投与も必要ない」('04年5月)としている。
ほとんどの風邪の原因はウイルス。
抗生物質は細菌に対しては効果があるが、ウイルスにはないという。

'90年代までは「風邪のひき始めには昔からの〈発汗療法〉が効果的」といわれたが、現代医療ではこれも間違った対処法だという。
正しくは、体全体の温度を下げ(太い血管のある場所などを冷やす)、高い体温から生じる体力の消耗を避け、かつ発汗による脱水を予防することだ。
発汗で体温を下げるよりも、むしろ脱水に注意が必要と指摘されている。

さらに、〈ビタミンC〉をたくさんとることで、風邪自体が治ることはない。
この説が広まったのはアメリカのポーリング博士の『ビタミンCと風邪』という本がきっかけだった。
その後のさまざまな研究で、ビタミンCをとると風邪の症状がよくなるという事実は、残念ながら確認できていない。ただ予防としては、少なからず効果があると報告されている。
............................................................................................................................................................................



  
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月22日

八重の桜

数年前に、年末のドラマで会津を舞台にしたものがあった。
登場する会津藩士の子孫のお祖母さんが、甘やかされた現代の孫をこう叱った。

「ならぬものはならぬ。理由はない。」

多分このことはどこかに記事にしたはず。
私も全く同意見で、子供たちにはそう言っている。

娘が中学生の時だったか、厳しく叱った時、
「親なんて理不尽なもんなんやけど・・・・・・・・」
と泣いていたのを覚えている。

もちろん、しょっちゅうは怒らない。
娘の場合、中高生の間に2回ぐらいだっただろう。

でも、冗談めかして時々はこう言っていた。

「普通の家に比べたら、100%の自由をやってると思うぞ。(門限などは決めたこともない)
 将来何をするかも全て自分で決めたらいい。(通信簿もほとんど見たことがない)
 まだ不満があるのなら、自分で稼げるようになってからやれ。
 それならお父さんは何も言わん。
 お父さんが食わしてる間は、お父さんの言うことをきけ。
 嫌なら出て行け。
 親なんて理不尽なもんやと思え。
 いちいちアカン理由なんて子供に言う必要はない。
 ならぬものはならん。理由はない。」

これでグレてたらカッコ悪いのだが(笑)、現在大学2年でまとものようである。
息子は高校1年だが、反抗すらもしない。(それはそれでちょっと心配)

「八重の桜」を見ていると、この「ならぬものはならん」が結構出てきて心地よい。(笑)

真の教育とは親の背中と気迫でやるものだと思う。
子供たちは、私が「出て行け」と言ったときは、本当に出て行かないといけないということは理解している。
変に物分かりのいい親を演じる必要はない。

まあ、子供に「本を読め。勉強しろ。」なんていいながら、自分はスポーツ新聞しか読まないようでは見透かされますが・・・・


 
 

 


posted by maruoka-yoshimitsu at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月21日

シャヤと神の子供たち#4

シャヤと神の子供たち#3より続く

誰もが叫びだしました。

「二塁へ走れ!二塁へ走れ!」

シャヤは塁を埋めていた走者たちがホームへ駈け込んでいく間、二塁へ向かって走っていました。
シャヤが二塁に着くと、ショートを守っていた少年がシャヤのところにきて、シャヤを三塁のほうへ向け、「三塁へ走れ!」と言いました。
シャヤが三塁に向かうと両チームの少年たちがシャヤの後ろを走り出してこう言いました。

「シャヤ!ホームへ走るんだ!」

シャヤがホームへ生還すると、両チームの少年たちがシャヤを肩の上に乗せて、シャヤをヒーローとしてたたえてくれました。
シャヤは満塁ホームランを打って、チームを勝利へ導いたのです・・・・・・・・・




この話を終えると、シャヤの父親は涙を流しながら言いました。

「あの日、十八人の少年たちは神の完全性に達していたのですね。」


シャヤと神の子供たち#5に続く
 
posted by maruoka-yoshimitsu at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月19日

くやしまぎれでいじましい

今回の衆議院選で落選した元議員たちの発言がいじましい。

「あの時期に解散したから、落選した。」
「野田首相が悪い。」

まことにいじましいと思う。
............................................................................................................................................................................
「年を越せば、もっとひどく」首相、決断の理由
読売新聞 12月19日(水)8時15分配信

 野田首相が18日、首相官邸で川上義博首相補佐官と会談した際、今回の衆院解散・総選挙について「来年1、2月も考えたが、年を越せば(結果は)もっとひどくなる。年内にやるしかなかった」などと、年内の衆院選を決断した理由を語っていたことが分かった。

 首相は「(来夏の)衆参同日選はやってはいけないと思っていた」とし、衆院選と参院選の時期を離すことを考慮したと説明。
社会保障・税一体改革関連法が成立した直後の解散も考えたが、「(衆院の)『1票の格差』や(赤字国債を発行するための)特例公債法案の問題があり見送った」と述べたという。
............................................................................................................................................................................

まっとうな考えかたである。


............................................................................................................................................................................
岡田副総理「結果は候補者の責任」 早期解散への恨み節に苦言
2012/12/18 16:21

岡田克也副総理は18日午後の記者会見で、衆院選で落選した閣僚から野田佳彦首相の年内解散の決断に対する恨み節が相次いだことについて「選挙結果は最終的には候補者自身の責任だ」と述べ、苦言を呈した。

「首相が色々な思いを込めて決断したことを理由に自分が負けたというのは議員のとるべき態度ではない」と野田首相の決断を支持。
その上で「そういう執行部や他人の責任にするところは改めないと民主党は再生できない」と強調した。
............................................................................................................................................................................

正論である。

私は、野田首相は評価する。
また、民主党には復活してほしい。
そして、与党とうまくバランスをとりながら、日本をいい方向に引っ張っていってほしい。
まあ、おかしな人達がかなり退場されたみたいだから、希望はありますよ。

がんばれ民主党!


 

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月18日

シャヤと神の子供たち#3

シャヤと神の子供たち#2よりつづく

シャヤが打席に入ると、ピッチャーは何歩か前にでて、ボールをとてもゆっくりと投げてくれました。
シャヤがバットにボールを当てられるように気遣ってくれたのです。

シャヤは大きく空振りしました。シャヤのチームメイトが打席に集まり、シャヤのバットを一緒にもってくれました。
ピッチャーはもう何歩か前に出て、ボールをトスしました。
シャヤと仲間たちはバットをボールに当て、ボールはピッチャーの前に転がりました。
ピッチャーがそれを捕って一塁に送ればゲームセットとなるはずでした。

ところがピッチャーは、捕ったボールを一塁手の頭上はるか高くに投げてしまい、ボールはライトを転がっていってしまったのです。

みなが叫び始めました。

「シャヤ、一塁に走れ!一塁に走れ!」と。

シャヤは一塁に走ったことなんて一度もなかったのです。

シャヤは大きな眼を開けて、驚いてじっと見つめていましたが、やがて一塁へドシドシ進み始めたのです。
シャヤが一塁に着く頃にはライトの野手がボールを捕りましたが、その野手は、ピッチャーの望むところがわかっていたので、走るシャヤにタッチしてアウトにする替りに、三塁手の頭上高くにボールを投げてしまいました。

シャヤと神の子供たち#4に続く


 
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月14日

シャヤと神の子供たち#2

シャヤと神の子供たち#1より続く

ある日の午後、シャヤと私が公園を通りかかると、そこではシャヤも知っている少年たちが野球をしていました。
シャヤは「ぼくも仲間に入れてもらえるかな?」と言いましたが、息子は運動がまったくできませんでしたから、きっと誰もチームには入れてくれないだろうと思いました。

でも、ふと思ったのです。
もし息子が仲間に入れてもらえたら、この少年たちとの間につながりを感じてくれるだろう、と。

そこで私は、そこにいた少年の一人に、シャヤも仲間に入れてもらえないか、と聞いてみました。
その子は仲間に聞こうとあたりを見まわしましたが、他の仲間が特に反応しなかったので、その子は自分で決めることにして言いました。

「今八回まできていて、僕らのチームが六点差で負けているんです。
 僕らのチームに入ってもらって、九回に打席に入ってもらうといいと思いますよ。」

そう聞いて、私はとてもうれしかったのです。
シャヤがとても楽しそうに微笑んだからです。
少年たちはシャヤにグローブを渡してくれて、センターの守備につくように言ってくれました。

八回裏になってシャヤのチームが攻撃にまわり、何本かのヒットで追い上げましたが、まだ三点差で負けていました。
九回裏でまた得点し、二死満塁、ひょっとしたら逆転できるかもしれないという時に打順がシャヤにまわってきたのです。

こんな場面でシャヤを打席に立たせてくれるだろうか、せっかくの逆転のチャンスを無にしてもいいと思ってくれるだろうか、と思いましたが、バットがシャヤに渡されたのです。

誰もがシャヤにヒットが打てるはずがない、もう勝てない、とわかっていました。
シャヤはヒットどころか、バットを正しく持てさえしなかったのです。

シャヤと神の子供たち#3に続く


 
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月13日

シャヤと神の子供たち#1

ニューヨークのブルックリンには、チュッシュという体が不自由な子供たちの学校があります。
この学校にずっと通う子もいますし、いわゆる一般校に移っていく子もいます。
この学校のチャリティーディナーで、ある子供の父親がスピーチをしました。
その話は、そこにいた全員の心に忘れられないものとして、ずっと残りました。
この父親は献身的に働く学校スタッフをほめたたえてから、大きな声でこう言いました。

「うちの息子シャヤの内にあるはずの健やかさは、一体どこにいったのでしょうか。
 神はすべてを完璧になされますが、うちの子には他の子のように、理解する能力がありません。
 他の子のように覚えることもできません。
 神のなさる完全は一体どこにあるのでしょうか。」

聴衆は、この父親の苦しみに満ちた声に衝撃を受け、心刺されるような問いかけに静まりかえりました。
父親は続けました。

「私は信じています。
 神がこの子のような存在を創られたのは、この子が人に反応する、そのことに完全を探しておられるのだ、
 と思うのです。」

そしてシャヤの身に起こった次のような出来事を語り出しました。

シャヤと神の子供たち#2に続く

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月27日

心のありよう#2

心のありよう#1より続く

まず、「苦とは」から・・・・・・

なかなかに先が見えず、苦しい時代ですね。
何か、「生きるって苦しむことかなぁ?」なんて思ってしまうこともあります。

住職はこう書かれています。
............................................................................................................................................................................
最高の受け入れる心は、「感謝」です。
今、置かれている状況が、実はありがたさに満ちていると気づくのです。
............................................................................................................................................................................

そう言われたってなぁ。
不景気やし、そろそろボーナスの心配しないといかんし。
月末は請求書の山。
子供の受験のことも心配。
歳とって体力も落ちてきて、何時まで働けるかなぁ・・・・・・・

それで、感謝しろって言われてもなぁ・・・・・・
どこがありがたさに満ちているんやろう?

なんて考えてしまう今日この頃(笑)。

でも考えたらありがたい。

病気もせず、働けてる。
ご飯もちゃんと食べられてる。
帰ったら、屋根があって、冬になっても毛布のなかで暖かく眠ることができる。
家族一同元気。
子供たちもグレもせず、病気もせずちゃんと学校に行ってる。
スタッフも一応機嫌よく働いてくれてる。
患者さん達とは長いお付き合い。頼ってもくれている。

こう考えるとありがたいことだらけ。

でも悩んでしまうんですよね。

色んな・・・・・・「不足」に。
それは自分が「不足」と思うから。

............................................................................................................................................................................
そうだ、世界は幸福に満たされているんだ。と解った時が、あなたがこの世に生まれてきた理由がわかる瞬間です。
あなたは、今、この時のために生まれてきたのです。
これまで、遠い遠い道のりを、さ迷い続け、悩み続けて歩いてきたあなたは、ようやく今、ここにたどり着いたのです。

「おかえりなさい。ごくろうさまでした。」

私たちの人生は、生まれる前に すべてのシナリオを書いてこの世に出てくるのです。
どんなことも自由に選択できるこの世界で、時には自分で選び、時には親が選んだ道ですが、いろんなことが重なり合って、いろんな偶然や出来事もあって、さまざまな運命の糸が絡み合い、時には苦しく、時には楽しくこの世界を歩き続けてきたあなたは、今、ここにたどり着いたのです。

これまでの悩みや苦しみを、ごくろうさまでした。
もう悩まなくて良いのです。努力目標は必要ありません。
頑張らなくて良いのです。
これからは、今ある現状を受け入れ、感謝すればそれでよいのです。

でも、これまでのように夢や目標を立てたい、それに向かって頑張りたいという人は、それで良いのですよ。
あなたのやりやすい方法で生きてください。
どのように生きても、それは運命として決まっていることです。
夢や目標が達成できないからと、悩まないこと、苦しまないことです。現状を受け入れ、感謝することを忘れないでください。

目の前で起こることが、「気に入らない」、「不幸だ」、「悲劇だわ」と、嘆いたり 怒ったりする以上に、その現象をじょうずに乗り越える方法があることを、思い出してください。それは、現状をみとめること、受け入れること、さらには感謝することです。

自分の思いどおりにならないことを、自分の思いどおりにしようと努力したり悩んだりするのでなく、それを静かに受け入れましょう。
それが結果的に一番楽な生き方で、自分にとって悩み、苦しみの一番少ない生き方なのです。
............................................................................................................................................................................

これができたら、神様は、

「おかえりなさい。ごくろうさまでした。」

って、言ってくれるんでしょうね。

心のありよう#3に続く

  
posted by maruoka-yoshimitsu at 14:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月22日

心のありよう#1

私もつらい時、悲しい時、いろいろありますから、そこそこ勉強しました。

宗教って何だろう?
もちろんいくら拝んだって、そのおかげで現実的な幸せの現物が飛び込んでくるなんてありますまい。
それはわかる。
しかし、なぜ人類はこんなに宗教にひかれ、また宗教がもとでの争いがこんなに起こるのか?
どこかおかしい。

いろいろ勉強してみたが、やっぱり日本人には仏教の教えが一番しっくりくる。

で、色々みていると、こんなサイトを発見した。

ここは尼寺、春名のお寺

このお寺は、
............................................................................................................................................................................
春名寺は、今から四百数年前に 石川県金沢市の郊外、北陸の地に建立された小さな尼寺でございます。
戦乱の世に傷ついた女性を救うため、また、悲しいさだめの水子の霊を救うためが、建立の目的にございました。

その後、加賀藩百万石、前田家のご側室のお世話をさせて頂くとともに御加護を頂いたことが誇りではごさいますが、それにもまして太平の世には、城下町・金沢の色町ではたらく多勢の芸鼓さんやお女郎さんのお世話ができたことを誇りに思います。

春名の寺は、観光客の訪れる賑やかな寺ではございません。
片田舎の小さな小さな尼寺にございます。
冬は雪に埋まり、春はサクラ咲き、夏は緑に包まれ、秋は紅葉に染まる、自然の中に同化し、季節の輪廻をともにする、そんなお寺にございます。

大勢の参拝客の来訪よりも、たった一人の女性の悲しみに耳を傾けるのが春名の寺の務め。
尼僧のわたしどもにできることは、同じ女性として悲しみを分かち合い、ともに泣き、ともに苦しみ、そして、ともにお子様のたましいの成仏を祈ることが務めにございます。
............................................................................................................................................................................

とのこと。

ホームページに住職がお書きになっている「苦とは」「幸せとは」などを読んでみると、素晴らしいと思い紹介してみようと思った。
難しく書くことは誰にでもできる。
難しいことをわかりやすく簡潔に書くことが一番難しい。
住職は、仏様の教えをとてもわかりやすく、人の胸のなかにストンと落ちるように書かれている。

ただ、このお寺、住所などを公表されていない。
............................................................................................................................................................................
10数年前に春名寺は、ある観光の雑誌に載ったことがありました。
その時は全国から女性が集まり、たいへんな混雑になってしまいました。
小さな尼寺で、お迎えできる施設もございませんし、尼僧も少なく、とても対応できません。ご近所などにも迷惑をかけてしまいました。
水子供養なさる方のプライバシーもなにもございません。これではいけません。
そして、なにより残念だったのは観光気分で訪れて、気安く供養を依頼する方の多いことでした。

それ以来、春名寺は住所や電話番号を公開することなく、お問い合わせにもすべてお断りしてきました。ようやくこの頃、人様から忘れられ、静かになった環境で、お供養と修行と、そしてご奉仕に専念させていただいております。当寺は観光のためのお寺ではございませんので、この方針は変えることなく続けていくつもりでございます。

女性の縁談ともなると、あの手この手で秘密を探ろうとしたり、その秘密を高い値段で売買したり、卑劣な手段を駆使してまいります。
尼寺は、そのようなことは絶対許しませんよ。縁談に関係なくても、すべての女性を守り抜きます。
............................................................................................................................................................................

春名寺も、正式名称ではない。
メールでの水子供養をしているとかもあって、検索してみると賛否両論あることも付記しておきます。

心のありよう#2に続く

 

posted by maruoka-yoshimitsu at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月20日

かっこ悪い〜

私は、小学校の時に剣道、高校で柔道、大学時代には日本拳法をやっていた。
剣道、柔道はそう本格的ではなかったが。
しかし、日本男児として一番かっこいいことは、剣道日本一だと思っている。

それがだ・・・・・・・
............................................................................................................................................................................
<児童ポルノ>容疑の警官逮捕 女子高生に裸の写真送らせる
毎日新聞 7月19日(木)12時0分配信

女子高生に裸の写真を送らせたとして、警視庁少年育成課は19日、神奈川県警巡査部長の正代賢司容疑者(31)を児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕したと発表した。
正代容疑者は08年の全日本剣道選手権大会で優勝するなど強豪選手として知られていた。

逮捕容疑は昨年10月16日、当時16歳だった高校2年の女子生徒に裸の写真3枚をカメラ付き携帯電話で撮影させ、メールで送信させたとしている。

少年育成課によると、昨年10月、インターネット掲示板でプロフィルを掲載していた被害者に「友達になろう」とメールで連絡。
「君が好きだから裸の写真を送ってほしい」と電話で伝えた。2人に面識はなかったという。
............................................................................................................................................................................

これは、かっこ悪い〜。
職場にどんな顔して行くんだろう?

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月07日

不況業種


歯科医院は構造不況業種になってしまった。

歯医者もワーキングプア? 「月給25万」から「夜逃げ」まで

このニュースは2007年7月のもの。
当然、この時点より状況は悪化している。

私の病院も例外ではない。
全てが最盛期の2/3程度になっている。
もちろん、業績を伸ばしている歯科医院もあるのだが、業界の人達の話を総合してみると、「(そういう先生は)もう、考え方が全然違います。」とのこと。
このあたりのことはカンブリア宮殿でも特集されていたので、詳しくは書かない。

しかし、私たちは「歯科医」⇒「医者」であるということを忘れてはならないと思う。
まあ、簡単に言うと「武士は食わねど、高楊枝」だ。

こんななかでも、勉強は続けないといけない。
歯医者は土日、ゆっくり休んでいるんだろうと思われがちだが、学会、研修会、研究会・・・・。
先週は東京だった。
今週末もござる。

ある平日の夜に開かれる研究会があるのだが、それはついこの前まで午後8時からだった。
しかし、8時になっても集まらない。
結局午後9時からの開催に変わった。
9時からですよ。
皆さん、忙しい?いい加減?
そうではないのです。
遅くまで診療しておられるのです。
忙しくて終われない?・・・・・・一部を除いてそうではないのです。

この前、転勤で東京に行った友人からメールがあった。
「東京は歯医者の激戦区ですね。
 100mごとにあって、ラーメン屋より多い。
 みんな遅くまでやってるし。
 あれは大変やと思う。」

ある学会の発表者の医院のホームページを全て調べたことがあった。
まあ、定期的に学会等に参加していれば、大概名前は存じ上げている先生たち。
もちろん、東京が多い。
びっくりした。
午後8時、9時までの診療がそう珍しくない。
いわば、世界レベルの先生たちなのに。
よく、体がもつなぁ。

なにより、専門職が午後8時の会合に間に合うようにオフイスを出られない状況・・・・・・・
なんとかならないものか。


 






posted by maruoka-yoshimitsu at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月10日

ジャック・バウアーはいるのか?

 

このニュースは8日のNHKBSのワールドウエーブモーニングでやってた。
..............................................................................................................................................................................
金属使わぬ爆発物開発=米国行き航空機爆破画策―アルカイダ系組織
時事通信 5月8日(火)7時43分配信

【ワシントン時事】国際テロ組織アルカイダ関連組織が新たに開発した金属を使わない爆発物による航空機の爆破テロを画策、米情報・治安当局が阻止していたことが分かった。米国家安全保障会議(NSC)当局者が7日、明らかにした。オバマ大統領にも4月に報告されたという。
米メディアによると、爆発物は下着に隠せるほど小さく、空港の通常の保安検査での探知は困難。起爆装置も改良されている。4月下旬に外国で押収され、連邦捜査局(FBI)が分析を行っているが、イエメンを拠点とする「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP)が使ってきた爆発物に酷似しているという。米国行きの航空機爆破を計画していたが、危険が差し迫った状況にはなかった。 
..............................................................................................................................................................................


「危険が差し迫った状況にはなかった」ということなので、かなり早い時点で察知して対処できたのだろう。
現在のこの世界情勢の中で、また9.11みたいなことが起こったら、完全にヒトの動きが止まってしまう。
まあ、良かった。

私、映画や海外ドラマが好きなのでよく見ている。
やっぱり、映画の世界みたいに、国土安全保障省やCIAや軍部の共同作戦なんかがあるのだろうか?
スパイや最新の機器を使って情報収集して、ブリーフィングルームで打ち合わせて、強襲・・・・みたいな。



..............................................................................................................................................................................
アルカイダと交渉せず=拉致男性の映像公開で―米報道官
時事通信 5月8日(火)9時50分配信

【ワシントン時事】パキスタンで国際テロ組織アルカイダに拉致された米国人男性がビデオ映像を通じてオバマ大統領に対し、アルカイダの要求に従うよう訴えたことについて、カーニー大統領報道官は7日、男性の即時釈放をアルカイダに求める一方、「アルカイダとは交渉できない」と述べた。
アルカイダは昨年8月、開発援助専門家のウォーレン・ワインスタイン氏をパキスタン東部で拉致した後、犯行声明でアフガニスタンやパキスタンの空爆停止を米国に要求。7日までに、同氏がオバマ大統領に要求受け入れを訴える内容のビデオ映像を公表していた。 
..............................................................................................................................................................................


このケースは、現在、奪還作戦立案中といったところか?
やっぱり、ジャック・バウアーはいるのかも?

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

お客様は神様・・・・・?#2

 

お客様は神様・・・・・?#1より続く


「お客様は神様です」というフレーズは、私たちの年代にとっては「レッツゴー3匹」の漫才のギャグ。
でもそれが一人歩きを始めたようだ。


以下は三波春夫オフィシャルサイトより

..............................................................................................................................................................................
「お客様は神様です」について

三波春夫といえば『お客様は神様です』というフレーズがすぐに思い浮かぶ方が少なくないようです。印象強くご記憶頂いていることを有り難く存じます。
ですが、このフレーズについては、三波本人の真意とは違う意味に捉えられたり使われたりしていることが多くございますので、ここにちょっとお話し申し上げます。

三波春夫にとっての「お客様」とは、聴衆・オーディエンスのことです。客席にいらっしゃるお客様とステージに立つ演者、という形の中から生まれたフレーズです。三波が言う「お客様」は、商店や飲食店などのお客様のことではないのです。
しかし、このフレーズが真意と離れて使われる時には、例えば買い物客が「お金を払う客なんだからもっと丁寧にしなさいよ。お客様は神様でしょ?」と、いう感じ。店員さんは「お客様は神様です、って言うからって、お客は何をしたって良いっていうんですか?」という具合。
俗に言う“クレーマー”の恰好の言いわけ、言い分になってしまっているようです。元の意味とかけ離れた使われ方ですから私が言う段ではありませんけれど、大体クレーマーたるや、「お客様」と「様」を付けて呼んで貰えるような人たちではないと思います。サービスする側を 見下すような人たちには、様は付かないでしょう。
三波春夫の舞台を観るために客席に座る方々の姿は、『三波の歌を楽しもう、ショウを観てリフレッシュしよう』と、きちんと聴いてくださった「お客様」だったのです。

このフレーズへの誤解は三波春夫の生前から有り、本人も私共スタッフも歓迎出来た話ではないと思っておりましたが、静観しておりました。本当に意味するところについては、本人がインタビュー取材の折に聞かれることが多かったので、本人がその度にお伝えしておりましたが、それは次のような内容でした。

「歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って、心をまっさらにしなければ完璧な藝をお見せすることはできないのです。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです」

三波春夫オフィシャルブログの“三波春夫の笑顔の秘密”。サブタイトルは“「お客様は神様です」のこころ”としました。ブログは三波に関することに特化しており、その中から三波春夫という歌手がどうしていつも笑顔でいたのか、また、「お客様は神様です」と語った心とはどんなだったのか、を見つけて頂ければという思いでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 最後に、三波春夫自身が「お客様は神様です」と言ったことについて著述している文章をご紹介いたします。ご高覧くださいませ。

                                  株式会社三波クリエイツ 八島美夕紀 

〜なぜ神様なのか〜
三波春夫著『歌藝の天地』
(1984年初刊2001年文庫化いずれもPHP研究所)より

「お客様は神様です」の発端
お客様は神様です」という言葉が流行ったのには、びっくりした。よく、この言葉の真意はどこにあるのかと聞かれるが、私も、その答えに困ることがある。テレビなどで、短い時間で喋るには、うまく説明が付かない。

皆さんのほうでは、面白がって、「お客様は仏様」だの「うちのカミサンは神様です」とか、「選挙民は神様じゃ」などといった言葉になって広まっていった。いやはやどうにも賑やかなこと。
そのあげくに、「こんなふうに言われるのは、どう思います?」とくる。
しかし、振り返って思うのは、人間尊重の心が薄れたこと、そうした背景があったからこそ、この言葉が流行ったのではないだろうか?

私が舞台に立つとき、敬虔な心で神に手を合わせたときと同様に、心を昇華しなければ真実の藝は出来ない―――と私は思っている。つまり、私がただ単に歌を唄うだけの歌手だったらならば、きっとこんな言葉は生まれなかったと思うのです。浪花節という語り物の世界を経てきたからではないだろうか。

つまり、浪花節の台詞の部分は「瞬時のうちに一人で何人もの登場人物を的確に表現」しなくてはならない。そうしなければ、決してドラマは語れないのである。


われわれはいかに大衆の心を掴む努力をしなければいけないか、そしてお客様をいかに喜ばせなければいけないかを考えていなくてはなりません。お金を払い、楽しみを求めて、ご入場なさるお客様に、その代償を持ち帰っていただかなければならない。

お客様は、その意味で、絶対者の集まりなのです。天と地との間に、絶対者と呼べるもの、それは「神」であると私は教えられている。

あれはたしか、昭和三十六年の春ころ、ある地方都市の学校の体育館だった。
司会の宮尾たかし君と対談の際にこんなやりとりがあった。

 「どうですか、三波座長。お客様のこの熱気、嬉しいですね」
 「まったくです。僕はさっきから悔やんでいます」
 「!?」
 「こんないいところへ、何故もっと早く来なかったんたろう、と」

ここで、お客様はどっと笑ってくれる。ここまでは、昨日通りの対談内容。
すると、宮尾君はたたみかけて、
 
 「三波さんは、お客様をどう思いますか?」
 「うーむ、お客様は神様だと思いますね」

ウワーッと客席が歓声の津波!私ははっとしたが、宮尾君もびっくり。客席と私の顔を見比べて、
 
 「カミサマですか」
 「そうです」
 「なるほど、そう言われれば、お米を作る神様もいらっしゃる。ナスやキュウリを作る神様も、織物を作る  折姫様も、あそこには子供を抱いてる慈母観音様、なかにゃうるさい山の神・・・・・・」

客席はいっそうの笑いの渦。その翌日から、毎日このパターンが続いて、どこもかしこも受けまくった。宮尾君は、お父さんが落語家であり、本人も研究熱心だから、司会者としても一流。漫談もうまい。
こうして、このやりとりを続けて全国を廻るうちに、レッツゴー三匹が舞台を見て、おおいに流行らせたのである。
..............................................................................................................................................................................


三波春夫さん、八島美夕紀さんの言葉はさすがだろう。

以下抜粋

・大体クレーマーたるや、「お客様」と「様」を付けて呼んで貰えるような人たちではないと思います。サービスする側を 見下すような人たちには、様は付かないでしょう。

・このフレーズへの誤解は三波春夫の生前から有り、本人も私共スタッフも歓迎出来た話ではないと思っておりましたが、静観しておりました。

・振り返って思うのは、人間尊重の心が薄れたこと、そうした背景があったからこそ、この言葉が流行ったのではないだろうか?

・お金を払い、楽しみを求めて、ご入場なさるお客様に、その代償を持ち帰っていただかなければならない。
 お客様は、その意味で、絶対者の集まりなのです。天と地との間に、絶対者と呼べるもの、それは「神」であると私は教えられている。




お客様は神様・・・・・?#3へ続く


   

 

 

posted by maruoka-yoshimitsu at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月19日

お客様は神様・・・・・?#1


私は常々、戦後の日本を悪くしたのは「お客様は神様です」という言葉だと言ってきた。
それに関するこんな意見があったので、備忘録として挙げておこう。

..............................................................................................................................................................................
「お客様は神様」なんかじゃない
駒沢 丈治 アゴラ 4月8日(日)14時45分配信

爆弾低気圧が襲来したあの日、私が利用している路線にも混乱が生じた。若干の遅延と間引き運転。豪雨と強風の中、その程度で済んでいるほうが私には奇跡に思えたが、そう思わない人たちもいたようだ。彼らは駅員に詰め寄って吊るし上げ、謝罪させていた。どう見ても無意味な行動だった。

戦後登場したあまたの流行語の中でも最悪だったのが、「お客様は神様です」だったと思う。もともとこの言葉は、三波春夫が「雑念を払い、心をまっさらにして芸を見せる」ために観客を絶対者=神と見立てて発した言葉だったと聞く。しかしいつのまにか勝手に解釈され、変質した。

「お客様は神様です」について(三波春夫オフィシャルサイト)
http://www.minamiharuo.jp/profile/index2.html

”三波春夫にとっての「お客様」とは、聴衆・オーディエンスのことです。客席にいらっしゃるお客様とステージに立つ演者、という形の中から生まれたフレーズです。三波が言う「お客様」は、商店や飲食店などのお客様のことではないのです。
しかし、このフレーズが真意と離れて使われる時には、例えば買い物客が「お金を払う客なんだからもっと丁寧にしなさいよ。お客様は神様でしょ?」と、いう感じ。店員さんは「お客様は神様です、って言うからって、お客は何をしたって良いっていうんですか?」という具合。
俗に言う“クレーマー”の恰好の言いわけ、言い分になってしまっているようです。元の意味とかけ離れた使われ方ですから私が言う段ではありませんけれど、大体クレーマーたるや、「お客様」と「様」を付けて呼んで貰えるような人たちではないと思います。サービスする側を 見下すような人たちには、様は付かないでしょう。

売買の本質が「通貨を媒介した物々交換」であるならば、本来、売り手と買い手は同格なはずだ。にもかかわらず「商品やサービスを買う側」が不遜にも自らを神と勘違いし「お客様は神様だろ?」とドヤ顔をするのは単なる思い上がり、ただの勘違い野郎に過ぎない。たった数百円、数千円……いや、もっと高額な買い物をしたとしても、それは「消費者」や「顧客」、あるいは「カネ払いのいい人」や「カモ」であって、神ではない。買い物をしただけで誰もが神になれるのだとしたら、神の安売りも極まれりではないか。

一方で「商品やサービスを売る側」の異常なまでの低姿勢も問題だ。なにかといえば「申し訳ありません」と「お詫び申し上げます」を連発し、すべての責任を自分たちが負おうとする。あるいは、口先だけでその場を取り繕うとする。もちろん謝罪すべき点はきちんと謝罪すべきだが、買い手側に問題がある場合でもただひたすら「申し訳ありません」「お詫び申し上げます」を繰り返す姿勢は卑屈でしかない。頭を下げ続ける「土下座商売」は、相手におかしな勘違いをさせるだけだ。

消費者は神様なんかじゃない。まずその当たり前のことを、「買う側」そして「売る側」も知るべきだ。誰もがあるときは「買う側」、あるときは「売る側」となる社会において一方の立場を実体以上に高めると、回りまわって自分の首を絞めることになる。
..............................................................................................................................................................................

最近のクレーマーのひどさは目に余る。

客は何を言ってもしても、神様・・・なんだから許される。
お金を払うんだから、完璧なサービスじゃないと許さない。

そういう自分もこの資本主義の世の中に生きているからには、何かしらのサービスを提供することで日々の糧を得ているはずである。
そんな自分は何もミスはしないのだろうか?
日々完璧なサービスを提供できているのだろうか?

日本人が忘れてしまった「お互い様」の精神。

しかし、三波さんの真意はそんなことではなかったらしい。


お客様は神様・・・・・?#2へ続く

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月11日

国辱とはこのこと

  
あああぁ。
恥ずかしい。
世界でそう大きく取り上げられなければいいのだが・・・・・・

..............................................................................................................................................................................
鳩山氏、イラン訪問批判に反論「非常に行ってよかった」
産経新聞 4月10日(火)14時46分配信

民主党の鳩山由紀夫元首相は10日昼、自らが主催する議員グループの会合で、政府の反対を押し切るかたちでの9日までのイラン訪問について「結果を一言で言うと、非常に行ってよかった」と述べた。鳩山氏のイラン訪問には自民党ばかりでなく、民主党からも批判の声が出ている。

鳩山氏は「核兵器のない世界をつくりたいと強く申し上げ、イランのアフマディネジャド大統領はじっくり耳を傾けた。言葉は通じた。先方からも機微なよい話をしてもらった」と自ら成果をアピール。訪問への批判には「イランに赴き、日本の立場を真剣に訴えることが政治家、首相を経験した人間としての使命かと思った」と反論した。
..............................................................................................................................................................................

またしても、自画自賛。
所詮、ハトのさえずりにしかすぎんのだが。
世界の人たちが、このニュースを無視してくれることを祈るばかりである。


..............................................................................................................................................................................
飛んで火に入る「春のハト」…国益損じた身勝手外交

イランにとって鳩山由紀夫元首相の訪問は「飛んで火に入る春のハト」なのか。あるいは「ハトがネギ背負って来た」のか。いずれにしろ日本外交はまたも自爆してしまった。

鳩山氏はアフマディネジャド大統領との会談後、手応えをこう語った。どうやら自己満足にひたっているようだが、現実はそんなに甘くない。欧米諸国と協調してイランへの制裁圧力を強めてきた日本政府は「身内」に足をすくわれた形となり、逆にイランは、日本と欧米の足並みを乱し、相互不信を助長させる情報戦に勝利したといえる。

「わが国の国益を損失するような事態だけは避けなければならない」

鳩山事務所がイラン訪問に際し、5日に発表した文書にはこんな文言が記された。実際には鳩山氏が何か言い、何か動く度に国益は失われていく。

しかも鳩山氏は元首相というだけでなく民主党最高顧問(外交担当)である。いかに本人が「個人」「一議員」を強調し、首相官邸や外務省が鳩山氏を引き留めようとしたことが事実であっても、関係各国は「背後に日本政府の意向がある」と受け止める。

イランの国営プレスTVは早速、鳩山氏が国際原子力機関(IAEA)について、イランなど特定国を不公平に扱っていると批判したことを伝えた。真偽はともかく鳩山氏がこうしたイランの宣伝工作に利用されるのは火を見るより明らかだった。これでは日本に核拡散防止の意思がないかのようではないか。
..............................................................................................................................................................................



「ハトがネギしょってやってきた」どころではなく、本来ならばこんな時期にハトが「行きたい」と言っても無視されるところだが、私はこれはハトが狙い撃ちされたのではないかと思う。
イランも経済制裁でかなり疲弊していると聞く。
また本当にイスラエルからミサイルがいつ飛んでくるかわからない。
この状況を打開する方法は?と考えたに違いない。
EU、アメリカに何を言ってもムダ。イスラエルには大きな声で異をとなえられない。(金握ってるし)
中国、ロシア?・・・・・これはなかなか、一枚も二枚も上。プーチン怒らせたら怖いし。

イランの諜報機関は悪名高い。ヒズボラなんかとも密接な関係をもっている。
一番乗ってきやすいお気楽は?と考えた。
それは日本。日本しかない・・・・・・・あぁぁ。
その日本の中でも一番のお気楽は、管かハト。
管は今福島の件で追及されててそれどころじゃない。

「ハトやハト。ヒマにしてる。
 言うたらすぐに来よんで。
 ちょっとひっかっけたろ。」(ここはペルシャ語)

..............................................................................................................................................................................
「イランの思惑にまんまと…」と鳩山氏に批判
読売新聞 4月9日(月)21時45分配信

イラン政府が、民主党の鳩山元首相がアフマディネジャド大統領との会談で国際原子力機関(IAEA)を批判したと発表したことを巡り、自民党などは「鳩山氏はイラン側に政治利用され、国益を害した」と批判した。

イラン訪問を中止させられなかった政府の責任も追及する方針で、政府側は鳩山氏に苦り切っている。

9日に帰国した鳩山氏は、会談でIAEA批判を行ったとするイラン側の発表を否定した。しかし、自民党は、大統領と会談を行ったこと自体が、首相経験者としての自覚の欠如だと断じた。同党の安倍元首相は9日、「鳩山氏は日米間にくさびを打ち込もうとしているイランの思惑にまんまと乗った」と語った。公明党幹部も「鳩山氏は何を考えているか分からない」と批判した。
..............................................................................................................................................................................

アラブ人もペルシャ人もイスラムである。
あの過酷な環境の中で、世界に覇を唱えた時もある民族である。

常に「力」と「交渉」で生きぬいてきた人たちである。
「義」を一番に考える日本人とは、キリンとライオンほどの差(善悪ではない)があるのだ。
「震災で弱ってるからかわいそう」などと思う回路は存在していない。
そんな人たちに、ハトがかなうわけがない。
ハトさえ止められなかった民主党。

投票したのはダレ?

  
posted by maruoka-yoshimitsu at 08:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月04日

妄執・・・・・


..............................................................................................................................................................................
97歳日本刀男、歩行器で来て女性切り付ける 読売新聞 4月3日(火)12時57分配信

 日本刀で親類に切りつけたとして、石川県警金沢東署は3日、金沢市月浦町、無職河村良雄容疑者(97)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕した。

 発表によると、河村容疑者は3日午前9時頃、近くに住む親類の女性(84)方の敷地内で、「殺してやる」などと言いながら、持参した日本刀(刃渡り50センチ)で女性に切りつけ、殺害しようとした疑い。
女性は左手を切るけが。
歩行器を使い、自宅から約100メートル離れた女性宅まで歩いてきたという。
..............................................................................................................................................................................

この年になると、「日々平穏」のありがたさがよくわかる。

このお二人の間にどんな確執があったのかはわからないが、97歳と84歳でここまでになるものだろうか?
歩行器で歩きながら日本刀で切りつける97歳・・・・・・
どんな怪談より怖い。



私の知り合いにデイケアの施設を運営している方がいる。
その方に聞いた話。

ある日、食事の時に「箸置き」を全員に用意した。
その箸置きは、その日のうちに全部無くなった。

ティッシュペーパーを箱ごとおいて置くと、老人たちが不自由な両手を風車のように回しながら、ティッシュを全て持って帰る・・・・・・・

ビックリする話だが、事実である。

私は出来るだけ執着を少なくする生き方をしたいなぁ。





関係はないのだが、こんなニュースも。
..............................................................................................................................................................................80歳女性、小型機着陸させる=操縦の夫、上空で意識失う―米 時事通信 4月4日(水)10時23分配信

【シカゴ時事】米中西部ウィスコンシン州で2日夕、双発セスナ機を操縦していた男性(81)が突然意識不明に陥り、同乗していた妻(80)が急きょ操縦桿(かん)を握り、無線での助言を頼りに約1時間飛行、同州内の空港に着陸した。
妻は約30年前に夫の勧めで飛行機の離着陸の指導を受けただけだったという。米メディアが報じた。
同機を着陸させたのはヘレン・コリンズさん。トラブルは、フロリダ州から夫婦の暮らすウィスコンシン州に戻る途中に起きた。 
..............................................................................................................................................................................

ばあちゃん、スゴイッちゃースゴイけど、81歳が操縦する飛行機には乗りたくないなぁ・・・・・

  

 

  

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月02日

再開


長らく休んでました。
この2〜3年、色々と考えなければいけないことが多かった。

そして様々な本を読み、考えて来ました。
やっと最近、自分が何かをつかみかけてきたような気がします。

なので、再開!

このブログを再開するにあたって、昨日狙っていたカメラを買いました。
とっても気に入ってます。

さっそく今朝写真をアップしようとしたところ・・・・・
具合が悪い。
結局カードリーダーが不調の様子。

やれやれ・・・



何をつかんだか?
それを言葉にするのはまだ難しい。

これが近いかも。




「ただそれだけ」 カリヤニ・ローリー著 より

私たちが言うもう1つのことは、あなたは心の中に答えを見つけることはない、ということです。
ですから、心の中を探しても無意味です。
いったい、心の外側というものがあるでしょうか?
どの方向を見ても、常に心の中です。
心を探究しても心から抜け出すことはできないと理解するとき、何が起こるでしょうか?
自然で完全な停止があるのではないでしょうか?
その完全な停止状態において、思考がほんの一瞬止められるのです。
思考が進行していない状態であっても、ものは見えますし、音は聞こえます。
あなたは消滅したわけでも崩壊したわけでもありません。
考えることや概念化の働きが止まっているとき、あなたは心以前の状態にいるのです。
それは全くシンプルなことです。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月20日

奇妙な一致

北朝鮮の金総書記が突然亡くなった。
しかし、何か奇妙だ。
まあ、病気であることは周知の事実だったが、汽車の中で突然とは意外。

これは以前から言われていたことだったが、
................................................................................................................................................................
北朝鮮看板アナウンサー、リ・チュンヒさんの生存を確認

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)国営の朝鮮中央テレビは19日正午、緊急の特別放送を行った。放送では同局の看板アナウンサー、リ・チュンヒさん(68)が約60日ぶりに登場。いつものように力の入った口調でニュースを読み上げ、健在ぶりをアピールした。

朝鮮中央テレビは同日午前、正午からの特別放送を予告。10月19日以来2ヶ月に渡りテレビの前に登場しなかったリさんの動静について重大発表があるのではないかとの観測が高まった。

日本政府はこの予告放送を受け、野田佳彦首相や一川防衛大臣が急きょ官邸に入り、不測の事態に備えた。また藤村修官房長官は「現在米韓と連絡を密に取りながら、適切な対応を取れるよう万全の体制を整えている」と述べた。

正午から始まった特別放送では、黒い衣装に身を包んだリさんが登場。長期不在を感じさせない、いつもの力強い口調で堂々とニュースを読み上げて健在ぶりをアピールし、重病説や粛清説を払拭(ふっしょく)した。

リさんは今年死亡したイスラム過激派指導者のウサマ・ビンラディン容疑者や、シリアのカダフィ大佐などと並ぶ重要人物であるとして、これらの人物と同様安否について注目が集まっていた。

なお、リさんのアナウンスによると、17日に金正日総書記が死亡したという。
................................................................................................................................................................


なぜ、急に60日間も姿を見せなかったのだろう?

これはあまり言われないが、

................................................................................................................................................................
イラク 米軍完全撤退の波紋

イラクでは18日、9年近くにわたって駐留を続けたアメリカ軍の最後の部隊が撤退しましたが、市民からは歓迎の声が上がる一方、いまだにテロが相次いでいることから治安や今後の国づくりへの不安も広がっています。

2003年のイラク戦争の開戦以来、イラクに駐留を続けてきたアメリカ軍は、18日、南部ナシリーヤの基地に残っていた最後の部隊500人が隣国クウェートへと撤退し、9年近くにわたるイラク駐留を終えました。この間、新たな国づくりを妨害しようとする過激派のテロや、イスラム教の宗派間の対立が激化したほか、治安の立て直しを図ろうとしたアメリカ軍の軍事作戦によって、10万人以上の市民が犠牲になったとみられています。
................................................................................................................................................................

................................................................................................................................................................
<金総書記死去>発表まで51時間半…指導層の動揺鎮める?
毎日新聞 12月19日(月)21時6分配信

【ソウル西脇真一】北朝鮮の報道によると、金正日(キム・ジョンイル)総書記(69)が17日午前8時半に死去してから19日正午の発表までに51時間半かかった。94年7月に死去した父、金日成(キム・イルソン)主席のときの約1.5倍の時間だ。今回の発表で、北朝鮮はこれまで金主席と金総書記にしか使わなかった「領導者(指導者)」という言葉を後継者の三男、正恩氏に初めて使用。「死去から発表までの間にも最後の権力固めが続き、時間も必要だった」との見方も出ている。

ラヂオプレスによると、金主席は94年7月8日午前2時に82歳で死去し、翌9日正午に「訃告」の特別放送で発表された。発表まで34時間だった。
................................................................................................................................................................




米軍のイラク完全撤退とほぼ一致とは・・・・・・・・・?

CIAの関与?

映画の見すぎだろうか?

 



posted by maruoka-yoshimitsu at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月09日

いよいよ世界がおかしくなってきた

................................................................................................................................................................
パナソニックだけじゃない日本企業 次々おかしくなってきた
緊急大特集 この国は認識が甘い 世界大恐慌はすでに始まっている


もはや打つ手なし
10月初旬に開催された国内最大のIT・家電見本市「CEATEC(シーテック)」の会場で、パナソニックの大坪文雄社長は危機感を露にした。

「(米欧での)販売は今年の計画で思っていたほど伸びていない。極めて厳しい状況になっている。中国やインドでも従来の力強い伸びからはトーンダウンする」

そして社長自らの敗北宣言≠きっかけに、パナソニックは立て続けに「撤退」を発表したのだ。

全国紙経済部記者の解説。

「まずテレビ向けプラズマパネルを生産する尼崎第3工場を今年度中に休止、千葉県茂原市の液晶パネル工場も売却を検討していることが明らかになった。尼崎の工場は昨年本格稼働したばかりの世界最大級の最新鋭工場、2012年度までに2100億円を投じる予定だっただけに驚きが走った。そこへきて尼崎第1工場を太陽電池工場に衣替えする計画を撤回、同工場でのプラズマテレビ用パネル生産も今年度中に中止することも明らかになると同時に、テレビ用半導体の生産を縮小して1000人規模の人員削減を行うこともわかった」

お家芸であったテレビ事業の大幅縮小---。日本を代表するモノ作り企業がふらつきだした。

ただこれはパナソニックに限った話ではない。どの製造業も欧州経済危機に飲み込まれ、戦後最悪の円高に追い討ちをかけられている。さらに韓国メーカーらが猛追、欧州危機で安くなった通貨を利用して、世界各国で商品を売りまくり、日本勢のシェアをどんどん奪っているのだ。

(続く)
................................................................................................................................................................


その韓国も、あまりにウォン安が進みすぎて困っている。
そらそうだろう。
安くは売れるが、製品を作るための材料費は高くなるわけだし。




................................................................................................................................................................
深センで不動産仲介業者が続々廃業、リーマンショック以来の危機

<中国証券報>不動産業の低迷で、広東省深セン市の不動産仲介業者が続々と店舗を閉鎖していることがわかった。離職者も多く、2008年の金融危機以上に深刻な状況だという。7日付中国証券報が伝えた。

同市で5年以上不動産業に携わる男性は「中古住宅が全く売れない状況で、店舗の運営コストが大きな負担になっている」と明かす。08年にも金融危機の影響で同市の不動産価格が下落し取引量が大幅に減少したが、現在はさらに厳しい状況で、店舗の閉鎖ラッシュが始まっているという。
  
同市の不動産仲介マージンは一般的に3%で、店舗の賃料や人件費を含めた毎月15万元ほどのコストをまかなうには、150万元程度の中古住宅を3軒以上成約する必要がある。しかし最近数カ月の中古住宅成約件数は全市で2000軒程度で、生き残れるのはわずか600店舗しかない計算だ。
  
同市不動産仲介業協会によれば、市内の仲介店は2213店舗、従業員は4万人を超えていることから、今後さらに失業者が増えると懸念が高まっている。(編集担当:浅野和孝)
................................................................................................................................................................


世界経済を牽引してきた中国も失速中。

やはり、もう今までの仕組みを考え直さないと。

 





posted by maruoka-yoshimitsu at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。