歯周病のページAより続く

プラークコントロールができるようになれば、次はスケーリング&ルートプレーニングを行います。
スケーリングとは歯石を取ること。
ルートプレーニングとはザラザラになっている根の表面をツルツルにすること。
歯石をなぜ取らないといけないかは、
こちらを参照してください。
当院に来られた患者様に、「歯石は何のために取らないといけないかご存じですか?」と聞くとほとんどの方は答えられません。
「う〜ん。虫歯?」
というようなお答が返ってきます。
現在3千人以上の患者様の治療をしてきましたが、正確に答えられたのはお1人だけでした。
その方は、京都大学の理系のある講座の准教授でした。
「歯石を取りたい」と皆さんおっしゃいますが、何の為に取るのかをほぼ100%の方が理解しておられないわけです。
歯周病に関する正しい知識を持っていただかなくてはならない、大きな理由の一つです。
まずプラークの正しい知識を知っていただき、正しいルートプレーニングの方法を身につけていただきます。
そして、まず大まかに
歯ぐきの上についている歯石を取ります。
問題になるのは、歯ぐきの下についている歯石なのですが、まだプラークコントロールが不充分な状態では、歯ぐきが腫れています。
その時に歯ぐきの下まで器具を入れると、出血も多く、とても痛いのです。
このため、「歯石取りは痛い」「歯石取りは嫌だ」ということになってしまいます。
なので、最初は痛くない程度の歯石取りをします。
これは、プラークコントロールがしやすい環境を作るためのものと考えて下さい。
歯石の表面はザラザラですし、特に下の前歯の裏側は歯石がつきやすく、歯と歯の間が歯石で埋まっているような方もいます。
それではフロスも通せません。
続く
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:30|
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