ーの部分が一つながりのブリッジ。
▲の部分は歯がないところ。
よく見ると、●の犬歯のクラウンの内部が虫歯になってしまい、中の歯とクラウンが外れてしまっている。
奥の2本のゴールドクラウンで持っている。
患者様は全く知らなかった。
こういう場合、今までなら全て壊してやり直さないといけない。
しかし、これをもう一回やり直すとなると治療費がかなりかかってしまう。
そこで・・・
まず、歯とくっついているゴールドクラウンに穴を開ける。
そして、こんな特殊な器具を使う。
ブリッジの下にワイヤーを通し、そのワイヤーをこのリムーバーに連結する。
先ほど開けた穴に、リムーバーのピンをあてがい、リムーバーのハンドルを操作し、ワイヤーを巻き取っていくと、
カポッとブリッジが外れる。
このように。
はずしたブリッジ。
やはり犬歯はひどい虫歯になっている。
もう少し発見が遅ければ、抜歯になっていた。
虫歯の部分を削り、補強のポストを試適。
これを樹脂でとめ、また同時にブリッジとも接着させる。
最近は接着材料が良くなっているので、こんなこともできる。
もとに戻った。
開けた穴はまた樹脂で封鎖しておけば問題はない。
これでこの方は数十万円の治療費を無駄にせずにすんだ。


