2012年11月29日

奥歯もきれいに



▲の金属製のクラウンで被せてある歯を、治療しないといけない。


クラウンを外し、内部の治療を済ませて、


型を取って、仮のプラスチックの歯を作り、色合わせをする。


今回は最終的に、セラミッククラウンで治療をすることになった。


セットしたところ。


 
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2012年10月19日

ジルコニアブリッジ#2

ジルコニアブリッジ#1より続く

以前からセラミックブリッジというものはあるが、内部には金属のフレームがあり、その上にセラミックを焼きつけて作る。
以下はジルコニアブリッジ。





全く金属を使っていない。
土台の歯の形をスキャナーで読み取り、それをもとにジルコニアのブロックからフレームを削り出していく。
その上にセラミックを焼きつけて正確に歯を作っていく。

 ⇒ 

 ⇒ 

もちろん症例は選ぶ必要があるのだが、こちらの方が主流になっていくように思う。
害の少ない金属はあっても、体にいい金属というものはありませんから。

  
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2012年07月31日

ジルコニアブリッジ#1

暑い。
本当に暑い。
診療室に来た時点で汗びっしょりかいている。

私も、脱原発は推進すべきだと思う。
しかし、それは徐々にだろう。
なので、今年の大飯の再稼働は仕方のないことだと考えている。

もし計画停電になったら、熱中症で死亡される方はもっと多くなったと思う。
京都は暑い。風が通らない。
老人が多い。

一昨年だったか、ある患者さんの治療中、その方の携帯が鳴った。
緊急事態のようで、すぐに帰られた。
あとで聞いたら、その方の息子さんが部屋で倒れていて、そのまま亡くなったとのこと。
熱中症だった。

いま東京でデモをしている人に聞いてみたい。
その犠牲は、脱原発のためなら仕方のないことなのか?と。

もしかしたら原発なしでもなんとか今夏は乗り切れたかもしれない。
それは「もしかしたら」。
それじゃ、「多分原発は安全」とそう変わらない。

某ブログより
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マスコミのこういう行為になれちゃってるワシらは、一体どこからこれが始まったのか考えるに、ああ、戦中の朝日かな?気がつきます。
大本営発表の捏造から始まって、南京の捏造、戦後処理の捏造、珊瑚落書きの捏造もまだ記憶に新しいね。記載の仕方も面白い。
例えば読売、産経が「反対運動に集まった過激派の中核派、共産党メンバーを含む500名。。」が、朝日になると「反対運動に集まった市民ら500名。。」(笑)。
ちなみに毎日は「反対運動に集まった市民団体500名。。」
まあ、ワシなら中核派の攻撃が怖いので「プロ市民グループ」と書くが。
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反原発の大きなデモを、「自然発生的」な市民の意思によるものとしたいようだが、扇動者はいるよう。


さて、この部位の治療。
一本歯を失っている。
 
ここをブリッジで治療する。

ジルコニアブリッジ#2に続く


 
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2012年05月29日

セラミックブリッジ2012.3.29


代表的なブリッジを・・・・


この型を取り、


セラミックブリッジを作る。




セットしたところ。

 
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2012年05月24日

ジルコニアクラウン#2


ジルコニアクラウン#1より続く

   
歯周病の治療が終わり、歯ぐきの状態が良くなってから歯の型を取り、ジルコニアクラウンを作成する。
一般的なジルコニアシステムとは当院のジルコニアは違い、かなり優れている。

   
セットしたところ。

 ⇒ 
              治療前                             治療後

  
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2012年05月22日

ジルコニアクラウン#1



この前歯を被せてとにかくきれいにしたいとのこと。
オールセラミッククラウンを希望された。


被せるために歯を削る。


とりあえず、仮のプラスチックのクラウンをセットする。

ジルコニアクラウン#2へ続く

 
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2012年04月27日

酸蝕症#11最終


酸蝕症#10より続く

残りの奥歯にも全てセラミッククラウンをセットして、治療終了。

 ⇒ 
              治療前                             治療後


 ⇒ 
              治療前                             治療後


 
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2012年04月23日

酸蝕症#10


酸蝕症#9より続く

前歯が終わったので、次は奥歯。
ここで仮のプラスチックのクラウンを入れておいた奥歯の仮のクラウンを外し、
 

この型を取り、

 
セラミッククラウンを作る。


セットしたところ。

酸蝕症#11に続く

 
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2012年04月18日

酸蝕症#9


酸蝕症#8より続く

下の前歯が終わったので、次は上の前歯。

この型を取り、


セラミッククラウンを作る。


セットしたところ。


下から見たところ。

酸蝕症#10に続く

 
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2012年04月13日

酸蝕症#8


酸蝕症#7より続く

治療が必要な歯に全て仮のクラウンをセットしたら、それを外して、一本一本の歯の歯周病の治療を行う。
それが全て終了したら、最終段階。

この場合も原則に従い、下の前歯から。
 
この型を取り、


セラミッククラウンを作る。

  
セットしたところ。

酸蝕症#9に続く


 
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2012年04月10日

酸蝕症#7


酸蝕症#6より続く


今日は上の大臼歯。
詰め物がしてあるが、ここも酸蝕症#6の詰め物と同じようにフロスが引っ掛かる。


詰め物を外して、ざっとクラウンで被せるように削ったところ。
▲の部分は虫歯がかなり進行している。


虫歯をきれいにして、プラスチックで補う。


その場で仮のプラスチックのクラウンを合わせ、


セットしたところ。

酸蝕症#8に続く

 
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2012年04月05日

酸蝕症#6


酸蝕症#5より続く

今日はここから・・・・

フロスを入れると、金属の詰め物の縁にフロスが引っ掛かって抜けない。
フロスについてはこちら
つまり詰め物が歯に合っておらず、プラークコントロールもできない。

ご自分の歯の治療がきちんとできているかを判定するには、フロスが一番。


金属の詰め物を外したところ。
奥の歯の▼の部分も虫歯になっている。


奥の歯の虫歯を詰めて、前の歯をクラウンで被せるために削ったところ。

仮のプラスチックのクラウンをセットして、本日の治療は終了。

酸蝕症#7に続く


 

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2012年04月03日

酸蝕症#5


酸蝕症#4より続く


今日はこの小臼歯▲から始める。


裏側は酸のため表面のエナメル質が溶けてなくなっている。▲


クラウンで被せるために歯を削り、


仮のプラスチックのクラウンを合わせ、


セットしたところ。

酸蝕症#6に続く


 
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2012年03月29日

酸蝕症#4

酸蝕症#3より続く


さて、前回下の前歯に仮のプラスチックのクラウンをセットした。
今日は上の前歯。


被せるために削ったところ。


下の仮のクラウンを外し、適切なスペースがあるか確認する。


酸蝕症#2で作製した模型から、上の仮のプラスチックのクラウンの概形を作っておく。


仮合わせをしてみたところ、ぴったりと合う。


概形のクラウンの中に、プラスチックを入れ、削ってきれいに合わせる。


上下はこういう関係となる。

  
セットしたところ。

酸蝕症#5に続く

 


  



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2012年03月26日

酸蝕症#3


酸蝕症#2より続く


さて治療を開始する。
治療の原則は下の前歯から。


酸蝕症#2で作製した模型から、下の仮のプラスチックのクラウンの概形を作っておく。


被せるために下の前歯を削る。


この状態にしてから、仮のプラスチッククラウンの概形の中に、ペースト上のプラスチックを入れて合わせる。
完成したところ。

 
セットしたところ。
下の前歯の先のラインはそろっていないが、これは上の前歯の不揃いなラインに合わせてあるから。
この方は顎関節症の症状もあるため、たとえ短期間でも、前歯どうしがかみ合うようにしておく必要があるため。
次回上の前歯を同じように治療するときに、下の前歯のラインをまっすぐにしてから、上の仮のプラスチックのクラウンを作っていく。

酸蝕症#4に続く


 

 
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2012年03月16日

酸蝕症#1



さてこの方。
酸蝕症で歯が短くなってしまった。
セラミッククラウンで被せてきれいにしたいとのことでお越しになった。

酸蝕症とは、酸性の飲食物を長期間摂取したり、口の中が酸性の環境になる状態で長期間生活をされると歯が溶けてしまうこと。
特に歯の表面のエナメル質は、無機質が多く硬い分、酸に反応しやすい。


上の前の裏側。


下の前歯。歯の先が溶けている。
ここまで溶けているのはかなり重症。


なので、前歯が咬み合わなくなってしまった。


酸蝕症で特徴的なのは、小臼歯の裏側が溶けてしまうこと。
この状態では、咬み合わせで歯がすり減ったことではなく、酸によって歯のエナメル質がおかされていることを疑わないといけない。

酸蝕症#2に続く

 
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2012年03月13日

前歯のブリッジ#4


前歯のブリッジ#3より続く


傷が治ったら、この型を取りセラミックブリッジを作る。


完成したセラミックブリッジ

 
セットしたところ

 
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2011年12月21日

前歯のブリッジ#1



さて、この方

前歯をきれいに治療したいとお越しになった。



左側はこんな状態。
難しい。

まずはプランを作ってみる。

前歯のブリッジ#2に続く






  
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2011年08月03日

正中離開#1


今日は、何か暑くなりそう。

さて、この方。



このような前歯の状態を、正中離開という。
他のことで来られたのだが、ここも治療したいとのこと。
さて、あなたならどのように治療したいですか?

正中離開#2へ続く

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2011年07月26日

クエン酸に注意#3


クエン酸に注意#2より続く

 
模型上のプランニングと同じように歯を削り、

 
模型と同じように仮のプラスチックのクラウンをセットしたところ。

 → 
治療前と治療後

残念ながら、治療費の問題でプラスチックでの最終クラウンになったが、患者さんには満足していただけた様子。
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | クラウンブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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