2005年10月03日

ロングロングストーリー [ 1 ]

インプラント治療を希望されたある患者様の少し長いお話である。



通常は、プランニング模型を最初に作ると、治療後もほぼそれと同じになる。
ただこの方の場合、骨の状態が悪く、なかなかプランが確定できなかった。
そのため、一段階クリアするごとに模型を作り、患者様にご説明しながら治療を進めていった。
その結果がこれである。

何かを作るための模型ではないプランニングと説明用の模型が、最後にこれだけ残った。




治療開始時。
下顎に部分義歯を入れている。


▼のところに犬歯があった。
その犬歯に義歯の金具がかかっていた。
そのため、義歯の動きが犬歯に伝わって過重負担の結果、残念ながら抜歯になってしまった。

だから、この患者様の一番の希望は、

「インプラントをしたいのですが、その理由は、義歯の金具がかかる歯になる前歯をもうこれ以上失いたくないのです。」

ということである。


前に飛び出している前歯を抜歯し、


仮のプラスチックのブリッジを入れる。
これは見た目の改善だけではなく、プラークコントロールがしやすい環境を作るためでもある。


平行して、左側にインプラントを入れる。


そのレントゲン。


こんな感じに入っている。


まず第一段階。
この段階ではまだ最初の義歯をそのまま使う。

ロングロングストーリー [ 2 ]に続く

 
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2005年09月29日

オペ後一週間

先週のこのオペの一週間後


縫合糸についているのはプラーク


消毒をし、糸を抜いた状態。
最後に入れたインプラントの周囲の骨は非常に薄く、これが心配だったが現時点では異常はない。
ただ、骨とインプラントがしっかり結合したかどうかは4週間待たないと確定はできない。

やはり出血は少しあったらしいが、痛み、腫れともそうたいしたことはなかったとのこと。

このインプラントの成功率は、ゴッドハンドと呼ばれる世界のトップレベルの外科医でも95%である。
つまり魔法の方法ではなく、かなり難しいもの。

成功率95%ということは、失敗率は5%。
患者様にもそのことははっきりとご説明してからオペをするのだが、人間の性として、自分がその5%に入ることはまず想像されない。

私がオペをして骨と結合しなかったインプラントは3年前が最後である。
これは骨に入るスクリューの部分が6mmという非常に短いものだった。
それ以降は100%の成功率である。
その理由はやはり、きちんと検査をし無理をしてオペをしないということが大きな要因だと思っている。

ただこれからもそうであるとは決して言い切れない。

この方も左下にあと1本インプラントを入れる予定だが、この部位が一番難しいオペになりそうだ。
しかしそれが成功すれば、このような義歯併用のものではなく、インプラントだけで全くご自分の歯と同じように咬むことができるようになる。(→その症例はこちら
そのときは、歯周病で弱っている残りの歯を全て抜歯するので、トラブルを抱えることが無くなる。

 

 
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2005年09月22日

大変だったインプラントのオペ

昨日の大変だったインプラントのオペ


この方の初診時はこのような状態だった。
歯周病が進行しており、前歯を3ヶ月前に抜歯をした。


この下顎の前歯の部分にITIインプラントを3本入れる予定。
抜歯時の歯の状態がとても悪く、そのような場合は後の骨の状態も悪くなることが多い。
3週間ほど前に右下の奥歯の部分には、2本のインプラントを入れてあり、これは問題なく経過している。


専門的になるが、やはり状態は相当に悪い。


1本目。


2本目。
骨は石のようなものではなく、表面は硬いが、内部は骨髄といってスポンジのようなもの。
専門用語で、表面を皮質骨、内部を海綿骨という。
当然骨からも出血はある。

通常はそう支障は無いのだが、この方は出血が多く、前回の手術のときもオペ終了後30分以上経過してもなかなか出血が止まらず、縫合を追加した。
そのような方なので、ドリルをするとその穴から噴出すように出血する。
出血があってもインプラントを入れると、それが栓の役目になり骨の内部からの出血はぴたりと止まる。

しかし、歯ぐき、骨の表面からの出血が多く(骨の状態がよくないため)カメラを構え、ピントを合わせるまで本日のアシスタントの主任衛生士がバキュームで血液を吸いつづけ、私の「OK」でバキュームをどける。
その瞬間にシャッターを押す。


最後のインプラント
この部位の骨の幅は非常に狭く、本当に全く余裕が無い。
ドリルの位置が0.5mmでもずれると、骨の壁が壊れてしまい、もうインプラントはできなくなる。

なので、この部位にこのITIインプラントを入れようかどうしようか最後まで迷った。
どうしてもムリなら、この細いMDIインプラントを入れることはできるのだが、そうなるとインプラント併用の義歯しか選択の余地がなくなる。

なので・・・
このような判断をし、このような結果になった。


通常より多く縫合をする。

これが昨日へたりこんだ理由である。

 
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2005年09月21日

大変だったー

今日の午前中にかなり大変なインプラントの手術がありました。
歯ぐきを開けたとたん絶望的な気分になりました。
骨の状態も悪く、出血も多く、どのインプラントを使うかギリギリまで迷いましたが、なんとか、なんとか、なんとか予定していた位置に、予定していた本数を入れることができました。

今日手術をしたその方の下顎には3本しか歯が残っておらず義歯を入れておられますが、今日のインプラントがしっかり骨と結合してくれれば、義歯とお別れすることが可能になります。
そう思えば疲れも吹っ飛びそうなのですが・・・

しかし、今日の手術はそんな生易しいものではなく、

とても疲れました。


アァー 虎に乗りたい。
(特に意味はありません。)

明日はがんばります。
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2005年09月09日

あっさりとしたインプラントのオペ

今日は忙しいので、あっさりと。


仮のブリッジを入れてある。
治療途中で東京へ単身赴任となられ、フォローが大変だった。


仮のブリッジをはずしたところ。
▼のところにあった歯を抜かねばならず、その前に、一番後ろのインプラントを1本入れて土台を作ってから仮のブリッジを作り、抜歯をした。
抜歯をしたあとは、最低9ヶ月待ってからインプラントを入れる。
ようやく大阪に帰ってこられ、治療再開。


歯ぐきを開いた。


インプラントをいれた。
一番簡単な手術。


歯ぐきを縫い合わせる。


仮のブリッジを戻す。
1週間後に抜糸をし、6週間まってから最終の歯を作っていく。


[ 今日のお勧め ]

このブログはかなり面白い。

☆★あぁ 麗しのオカマバー★☆

ノンベのるるさんが、オカマバーにはまっていく様子が生き生きと(?)書かれている。
一気に読んでしまった。
下手な本より面白い。
このくだりなんか好きですねー。



ずっと前にママに聞いたことがある。
「オカマって言われるの、嫌?」
そのときママは言った。
「うぅん、全然。だって私、オカマだもん」

「オカマママとの珍道中?」


でもそんななかで、ジェンダーや性同一性障害について調べ始め、それについての考察や寄せられるコメントも興味深い。
るるさんはただのオカマ好きのノンベではないように思う。
週末にじっくり読んでみられたらいかが?


[ 今日の後日談 ]

「国勢調査と魚の骨」のTさんの奥さんが昨夜、わざわざ自宅に鳩サブレとピロシキ屋のピロシキを届けて下さいました。
ピロシキは好物なので、もう晩御飯を食べているのに3個もいただきました。
ピロシキ屋のピロシキって初めて食べたけど美味しいですよ。
今日は少し食事を控えなければ・・・

 
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2005年08月26日

台風一過のオペ日和

関西から台風はそれたのだが、実家のある徳島は水不足。
なんとか雨が降って欲しいものだ。

さて台風一過の快晴の今日はインプラントのオペ。


この下顎の奥に2本のインプラントを植える予定。


歯ぐきを開けたところ。
骨の状態は悪くない。


ドリルをし、1本目を入れているところ。


2本目を入れるところにドリルをして、穴が開いている。


2本目を入れたところ。


歯ぐきを縫い合わせる。


出血が多く、かなりたくさん縫合をしなければならなかった。
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2005年06月02日

インプラントの模型#2

インプラントの模型#1の続き


シリコンで取った型の内側。
キャップが見える。


クラウンを作るためのアナログ。カラーコードも一緒。
これは、実際のインプラントのヘッドとまったく同じ形をしている。


この型に埋まっているキャップのなかに、このアナログを入れる。
そして、石膏を流しこむと、


こんな模型ができる。


セラミッククラウンを作る。
この症例をここに出したのは、普通の症例ではないから。
クラウンの形が少しおかしい?のはお分かりでしょう。
この方の骨、歯肉の形が大変イレギュラーで、手術が困難だった。
だからこの位置にしかインプラントが入れられなかったのだが、この状態のところに、普通の形のクラウンを作ると、歯の間が大きく開いてしまい、食べかすが入りやすくなる。そうなると患者様は不快です。
そこで、このように間が空かないような形にクラウンを作る。


セットした。


歯間ブラシもスムーズに通る。


フロスももちろん。


見た目も問題ない。
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2005年06月01日

インプラントの模型#1

インプラントの手術後、どのようにその上にクラウンを作っていくか?
術後1週間の続き
一番シンプルなクラウンの作成方法。


この奥歯の無いところに歯を作る。


インプラントの手術が終わり、傷も治り、インプラントと骨が結合した。


これがヘッド。これをまず装着する。


トルクリミッターの付いたレンチでねじ込む。
このITIインプラントのメーカーの指定は、35Nの力(指で思いっきり締めた場合は10Nぐらい)で締めるようにとのことだが、その力ではまれにインプラントと骨の結合が壊れ、インプラントが動くときがある。
いろいろと調査をした結果、20Nぐらいの力が一番良いようだ。
何でもかんでもそのまま信じてはいけない。
それ以後、このヘッドの装着時にインプラントが動くことはなくなったし、もちろん緩んでくることも無い。


無事ヘッドを装着。


型を取っていく。
このようなキャップをパチンとヘッドに被せる。
ヘッドの色(長さの違い)に合わせて、キャップもカラーコード化されており、間違えることはない。


この上から、シリコンで型をとる。

続きはまた明日・・・
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2005年05月23日

オペ後3週間

オペ日和の経過


インプラント埋入手術の1週間後。
抜糸後の写真


3週間経過。
きれいに治った。
あと3週間待って、顎骨とインプラントがしっかり結合してから型をとり、この上にかなり複雑な構造のクラウンと義歯を作る。
posted by maruoka-yoshimitsu at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月21日

オペ日和


この下の奥歯の部分にインプラントを2本入れる。
前のピンボケの部分には、本日入れるインプラントとは違うタイプのインプラントを1ヶ月前に入れている。
カテゴリーを見たらアップしていなかった。
骨の状態が悪く、全てを自分の歯のようにとは行かないので、複雑にはなるが、最終的にインプラントだけで維持をする義歯を作る予定。
そうすれば、自分の歯に負担がかからない、義歯の大きさを現在の1/3にできるという利点がある。

オペ終了。
予想していた以上に状態は悪く、油汗をかきながらの手術だった。

確認のためのレントゲン。
OKである。
後はチタンと骨が結合してくれるかどうかの問題。
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2005年03月23日

インプラント術後1週間

一週間前にインプラントの手術をした。
[ストッパー]の続編
昨日抜糸のために来院。
「どうでした?」
「大丈夫でした。
帰る前に痛み止め1回分飲んで、後は痛くなかったです。」
「腫れました?」
「ウーン。チョットだけ。」




通常、現在のインプラントはこの程度です。
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2005年03月17日

MDIインプラント、バーアタッチメント完結篇

[ MDIインプラント#2 ]
[ バーアタッチメント2005.1.19 ]
[ バーアッタチメント2005.2.22 ] の続き・・・『完結篇』

治療はかなり前に終わっていたのだが、長くなりそうだったので、ホールドしていた。
今日は平穏な日で、時間がありますのでアップしました。


バーアタッチメントだけでは、いくらしっかり義歯を固定できるといえども片持ちである。
力がかかれば「カタカタ」してしまう。
歯科の治療で重要なことは、強度もさることながら、いかにバランス保つか?である。
そのためスタンダードのインプラントができない部分にはこの細いMDIインプラントを入れた。

ヘッドのクローズアップ
ボール状になっている。
このインプラントは下顎の前歯の部分にのみ使用する目的で開発された。
しかし、この方の治療にはこれしか方法がない。
このため、全てをご説明し、予後がはっきりと予想できないが「どうしますか?」とお聞きしたところ、「先生にお任せします。」と言っていただけた。


これが義歯の内側に埋め込まれるハウジング。
ハウジング内部にはゴムリングが内蔵されており、力を緩衝する。

インプラントのボール状のヘッドが、このハウジングの中にはまり込み義歯と連結されるような状態になる。

義歯の内面に、

ハウジングを埋め込む。

パチンと入り、総義歯がしっかり固定される。
余分な出っ張りなどがあるわけではない。


総義歯で、このように前歯で咬めば、義歯は外れるが(TVのコマーシャルはウソです)、この場合は決して外れたり、動いたりすることはない。

外見も自然である。

「先生。今までが今までだっただけに・・・
何かお礼をしたいのです。何がいいでしょうか?」
「それは結構です。
その代わりといってはなんですが、ホームページにこの治療経過をのせるための写真を撮りたいのです。
お顔が少し出ますし、内容も詳しくのせてよろしいでしょうか?。」
「かまいませんよ。」

となって、お顔の写真も撮らせていただいた。
じつは、この方は看護師さんで、昨年セミリタイアされた。

ちなみにこれが初診時の状態。

「今まではとても歯科医院にいく時間がなく、こうなってしまいました。
これで時間ができましたので、治療に専念できます。
もっと早く来たらよかったと思っています。」
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2005年03月14日

ストッパー


この歯のない部分に2本のインプラントを入れる予定。
ただ骨の吸収が著しく、厳しいオペになりそうだった。
少しでもミスをすると下顎の骨の中の血管と神経を傷つける恐れがあった。

そのため、ドリルの深さを制限するストッパーを用意してオペを始めた。
かなり小さな部品。

どこがどうというより、全体的にいろいろと難しい手術だった。
「困ったー」ということはなかったが、30分あまりの時間でかなり消耗した。

終了。
インプラントの手術にかなり恐怖感をもたれていたが、
「どうでした。」
「全然痛くなかったです。」
「そりゃ、痛かったら手術なんてできませんよ。
インプラントってこんなものですよ。」
「そうですねー。楽でした。」
宇治からの患者様。
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2005年02月24日

インプラント風景

ホームページ更新用の診療風景の写真を撮っている。
ためしにアップしてみる。

歯科医の戦場。
静かにオペ開始を待つ。

今日のアシスタントはあやや衛生士。
外科が大好き。

これが本日入れるMDIインプラント。

2本植えた。
骨の厚みがないうえに、非常に固く、困難な手術だった。

今日は風景のみなので、詳しい経過はまたいずれ。
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2005年02月22日

バーアタッチメント 2005.2.22

[バーアッタチメント 2005.1.19 ]の続き

1本も歯はなく、インプラントを希望されたが、そのために必要な場所に全てインプラントをすることができない。
骨の吸収が著しい。
できる限りインプラントを植え、このような構造物を作る。

この上にこの総義歯が入る。

内面にこのようなパーツが埋め込まれており、パチンとはまり込む。
このため義歯を小さくできる。

義歯は義歯なのだが、咬んだ感触が骨に伝わる。
もちろん安定もよく、しっかりと咬める。
治療終了後、おかきを食べていただいたら、涙ぐんでおられた。
もちろん、痛いからではなく、
「今までが今までだっただけに、この食感が・・・
本当にありがとうございます。」
この義歯はまだもう少しすることがあり、それでさらに安定する。
またいずれ。
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2005年02月18日

15年経過


私の最初のインプラントの症例である。
手術をしたのが15年前。
下顎の向かって右の一番端。

他の部分は歯の根だけを残して、根面アタッチメントと言う義歯を安定させるための装置を根の上に装着している。

本日メインテナンスに来られた。
つまりこの方は15年間欠かさずメインテナンスを続けておられる。
非常にまじめな方で、またそのたびに何かを頂く。申し訳ない。

実は、私がまだ未熟だったせいもあるのだろうが、15年前、手術後1ヶ月目で、しっかり植えたはずのインプラントが動き始めた。
そのままでは当然ダメである。そのインプラントを撤去した。
この方に事情をご説明し、手術をもう一度やらせて欲しいとお願いした。
快く承諾していただけた。
2回目は問題がなかった。

そういえば、一回目の手術の翌日も大きなメロンを2個頂いたのを覚えている。


当然総義歯である。
内側に服のホックのようなものが埋め込まれており、ここにアタッチメントがパチンと入り義歯を安定させる。

インプラントのボールアタッチメントが入る部分は、一度パーツを入れ替えた。

この義歯も15年使用していただいている。

「店に来るお客さんが、入れ歯が合わなくて困る話をよくされてます。
私は総義歯やけど、この歯になってから困ったことは一回もないし、
『私、総入れ歯ですよ。』ってはっきりお客さんにもいいます。
『えー!そんなん見えんわ。』ってみな言わはります。」

目頭が熱くなってしまう。
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2005年02月10日

風邪が蔓延しています。注意!

昨日、一昨日は主任衛生士が風邪で休んでいた。
そのため、あやや衛生士も具合が悪かったのだが、休まずがんばっていた。
今朝、電話が鳴った。多分主任がもう一日休みたいという電話だと思って取ったら、あややだった。
「昨日の夜から、吐いて、吐いて。すみません休まして下さい。」

主任ももし今日休みだったらどうしよう?と思っていたら、出勤してきた。
ヨカッタ!
今年の風邪は「吐き気」が特徴のようです。ご注意を。

そんな状態で、とても忙しく、簡単な症例を。

下顎奥歯が左右とも4本ないのですが、諸事情により全てインプラントができません。
左右1本づつインプラントを植えて、ボールアタッチメントと呼ばれるパーツを上部に装着します。

義歯の内面にこのボールの部分がはまり込むパーツ(ホックのようなもの)を埋め込んで、

義歯をパチンと装着します。
本当にパチンと音がして、しっかり安定します。

金具が見えないというのが長所ですが、一番の長所は他の歯に負担が全くかからないということ。
それほどインプラントの支持力は強いのです。

ただこの方のクラウンも義歯もまだ仮のままなのです。だから義歯も少し割れてきています。
本日は上の前歯の仮の歯が壊れて来院されました。
学校の先生でとてもお忙しく、なかなか治療が進まなかったところに、昨年お母さんが亡くなられ、さらにご実家が豊岡で、台風のため床上浸水。
それらのストレス、疲労で脱水症状を起こし急性胃腸炎のため入院をされていたとのこと。
「やっと、仕事にも復帰し、来られるようになりました。」
posted by maruoka-yoshimitsu at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月09日

段階的インプラント#2

以前アップした「段階的インプラント」の続き。
また昨日アップした「がんばりました。」の奥歯。

仮の歯をはずすとこのような状態。

システムに従って型を取り、

●のセラミッククラウンをセットし、

インプラントの上に3本のクラウンをセットして、その奥の親知らずを抜歯して終了。
posted by maruoka-yoshimitsu at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月19日

バーアタッチメント 2005.1.19

[ MDIインプラント#2 ] の続き

まだ全体像はつかめないと思いますが、
これは、インプラントを使って義歯を固定する方法。
骨の状態が悪く、顎の骨にバランスよくインプラントを植えることができない場合に使います。
かなりの精密さと経験を必要とする治療です。
このゴールドのバーを連結したキャップはなかなか適合しないものなのですが、本日は一発でOKでした。
これから、上の義歯にとりかかります。
完成したら全ての手順をホームページにアップします。






posted by maruoka-yoshimitsu at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月13日

インプラント治療 4年半経過

このインプラント治療をされた方。

治療前

治療後



本日で4年半経過。
非常にまじめな方で、治療終了後2ヶ月に一回のメインテナンスを欠かさない。
よい状態を保たれている。
posted by maruoka-yoshimitsu at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする