2010年07月14日

総義歯からインプラントへ#5

 
総義歯からインプラントへ#4より続く


さて、インプラントの上に歯をセットしていく。


ヘッドを立て、


トルクレンチを使ってしっかりとスクリューを締める。


その上に歯を小さなスクリューで止めていく。

 
セットしたところ。

 
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2010年07月12日

総義歯からインプラントへ#4

 
総義歯からインプラントへ#3より続く

 

 
インプラントの上部に接続するブリッジを作成する。

 
一か所はこんな構造になっている。
キーアンドキーウエイと言う。


下の小さなスクリューでインプラントに固定する。

総義歯からインプラントへ#5に続く

 
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2010年07月06日

総義歯からインプラントへ#3

 
総義歯からインプラントへ#2より続く


手術の後の傷が治るのをまち、しっかりとインプラントと骨が結合するのをまって、


こんなキャップを挿入して型を取る。


咬み合わせの位置もしっかりと決めて、模型を作る。

 
インプラントの位置が正確に模型に再現されている。

総義歯からインプラントへ#4へ続く
 
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2010年07月01日

総義歯からインプラントへ#2

総義歯からインプラントへ#1へ続く

かなり困難な症例である。
この状態で、全てインプラントで治療するのは、力学的に無理があり、
インプラントをするなら、インプラントで義歯を安定させるようにするべきだと、何度もご説明したのだが・・・・・

「先生。そこを何とか、何とか。」

最後には、

「1年でダメになってもいいですから。1年総義歯から解放されたらそれでいいですから。」

と頼みこまれ、結局・・・・

 
インプラントをした。
しかし、骨の状態は非常に悪く、6本しかインプラントを入れることができなかった。


手術、そのあとの治癒期間は総義歯で過ごしていただく。


インプラントが骨とくっついたので、上の歯を作っていく。
インプラント上部のカバースクリューをはずしたところ。

総義歯からインプラントへ#3へ続く



  
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2010年06月29日

総義歯からインプラントへ#1

知り合いの先生がスタディーグループ(勉強会)を立ち上げることになった。
まだその先生とは、4、5回しかお会いしたことはないのだが、いきなりその会の総務を依頼された。

あす第一回の会合があり、そこで発表もするようにとのことだった。
せっかくなので、その中から・・・・・・・

10年前の症例
 
1週間前に上顎の歯を全部抜いて、総義歯になった。
総義歯は合わず、嫌。
インプラントで治療してほしいとのこと。

 
上顎は無歯顎。右は下顎を上から見たところ。


左側から見たところ。
これが問題。
上顎は▲の所にある。

こういう満足に咬めない状態が続くと、どうしても患者さんは前歯で咬む習慣がついてしまう。
なので、「口を閉めて」というと、下顎が前に出た状態になるのだが、それにしても、上顎が下顎のはるか後ろになってしまっている。
これは難しい。

どうしよう・・・・

総義歯からインプラントへ#2へ続く

 
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2010年06月10日

嘘と誠

 
先日こんなメールが来ました。

................................................................................................................................
拝啓 時下、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

弊社、○○○○○・リサーチ・グループは、医療技術分野における独立した市場調査とコンサルティングの会社です。
弊社より、「2010年第2四半期 Perception Pulse 歯科インプラントに関する調査」のご案内を差し上げます。
当調査は歯科インプラントに従事されている方々の経験を、より良く理解することを目的としており、各歯科インプラント製品の皆様の選択理由や、インプラント製品メーカーに対するご意見、ご感想をお伺いするものとなっております。
皆様よりお聞かせいただいたご意見および知見(Perception)は、全て匿名でまとめられ、直接製品メーカーへのフィードバックとして使用されます。
製品メーカーは、ご使用されている皆様のニーズに一層に応えるべく、そのフィードバックを将来的な改善・開発に活用します。

当調査は、オンラインで約20分程度でご回答いただけます。
ご回答を完了していただいた方には、謝礼といたしまして、100アメリカ・ドルを差し上げております。アメリカ・ドルのお受け取り方法は、PayPal と小切手がございます。
ご希望する団体への寄付も承っております。
尚、PayPal をご利用の方には、謝礼に25ドルが加算され、合計125ドルをお送り差し上げております。


今回のご回答期限は、6月14日(月)となっております。
当調査の目標サンプル数に到達した後にアクセスをいただいた場合や、ご回答者の製品使用の入力状況によりましては、自動的に調査が終了する場合がございますので何卒ご了承ください。
また、自動的に調査が終了した場合は、誠に勝手で申し訳ございませんが、謝礼はお受け取りになれませんのでご了承ください。
尚、ご回答者1人につき1回のみのご回答をしていただけますようよろしくお願いいたします。

×田 憲×
Researcher
○○○○○ Research Group

 Toronto, CANADA・・・・・・・・・・・
................................................................................................................................


実は去年もこのメールが来たんですわ。
で、100ドルにつられて(笑)、私、回答しました。
結構な量で、30分以上かかったと思います。
あれは、夏ごろ。
その時、アンケートの最後に、謝礼は11月ごろ送りますと書いてありました。

で・・・・・・・・まだ来ていません。

で、このメールをよく読むと・・・・・・・・

自動的に調査が終了した場合は、誠に勝手で申し訳ございませんが、謝礼はお受け取りになれませんのでご了承ください。

これには気がつかなかった。
なるほど!  ヤラレタ!
確かにあれで1万円はムシがよすぎる。

嘘か誠か?

 
 

 


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2009年08月24日

植えたのはいいけれど#3


植えたのはいいけれど#2より続く

 
模型をもとに仮のプラスチックのクラウンを作っておく。




カバースクリューを


はずしたところ。


仮のクラウンのためのヘッドを立てる。
六角レンチを探して加工し、ドライバーを作っておいた。


仮のクラウンをセットしたところ。


外観はまずまず。

 
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2009年08月21日

植えたのはいいけれど#2

植えたのはいいけれど#1より続く


これを、


模型にする。


インプラント本体とはネジでつなぐので、そのネジへのアクセスホールを確保するためのチューブを立てる。


その上にワックスで歯の形を作る・・・・・・

が、ここで気がついた。
▼から▼までの距離が非常に長い。


ここのネジ穴にネジで接合するわけだが、仮の歯なり、最終のクラウンをセットする時には、▼のハンドルがあたってしまってネジが締められない。
私の使っているインプラントのシステムには、もっと長いドライバーがあるのだが、この患者様に使われているシステムのドライバーは写真の物が一番長い。

これが仮の歯を入れてもらえなかった理由だろう。
さてどうしよう・・・・・

植えたのはいいけれど#3に続く

 
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2009年08月20日

植えたのはいいけれど#1

 
他府県からの患者様。
新幹線でお越しになっている。
インプラントが2本植えられている。


▼の部分に2本。
2年ほど前に手術をしたがが、そのままになっている。
(「もうあんな大変な手術は嫌だ」とのこと)
仮の歯を入れてほしいと希望されたが、入れてもらえなかったとのこと。

なぜだろう?

他の歯に問題が多く、そのせいか?と思っていた・・・・・

とりあえず仮の歯を入れてあげないと、見た目も悪く咬めない。

で、その準備を始めて、仮の歯を入れられなかった理由がわかった。

植えたのはいいけれど#2に続く

 

 
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2009年08月10日

いよいよ・・・歯の完全再生、マウスで成功#3


いよいよ・・・歯の完全再生、マウスで成功#2より続く

・骨膜下インプラント

このインプラントも30年ほど前に盛んに行われた。
歯がない部分の歯ぐきをめくり、骨を露出させ、その骨の型をとり、その上にのせる金属のフレームを鋳造する。
そして再度歯ぐきをめくり、骨の上にフレームをのせ、歯ぐきを縫い合わせる。
そして歯ぐきから突き出しているところに歯を作る。


▼の部分に骨膜下インプラントが入っている。
ある口腔外科医からフォローを依頼され、もう20年ほどお口の中で機能してきた。


レントゲン。
よく見えないかもしれないが、歯ぐきの下のフレームが折れてしまった。
撤去が必要。


この撤去は京都大学医学部付属病院口腔外科で、全身麻酔下で行われた。
現在まで機能した骨膜下インプラントは珍しい。
口腔外科からは「貴重な症例をありがとうございました」と連絡があった。


このように折れていた。

続く

 
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2009年08月06日

いよいよ・・・歯の完全再生、マウスで成功#2

いよいよ・・・歯の完全再生、マウスで成功#1より続く

・ブレードタイプインプラント

板状のインプラントで、顎の骨に溝を掘って埋め込まれた。
これももうほとんど行われていないようだが、最近改良されたものがEU圏で使われるようになったというブログの記事を読んで検索してみたが、詳細は不明だった。

 

写真のブレードインプラントはレームスブレードと言う。
当時のインプラントのカタログには載っていたが、実際の症例はどんな講習会に行っても紹介されたのを私は見たことがない。
これは、もう引退されたある口腔外科医が行ったもの。
その時に、術式を聞いて驚いた。私にはとてもできる手術ではなかった。
まさしく名人芸。



そして、後のフォローを依頼された。
10数年お口の中で機能していたが、問題が起こり撤去することになった。
ブレードの直下に神経の通る管があるため、京都府立医科大学の歯科に依頼をして撤去してもらった。

ちなみに▼の部分にはバイオセラムインプラントが入っているが、折れてしまっている。

いよいよ・・・歯の完全再生、マウスで成功#3より続く


 
 
 
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2009年08月04日

いよいよ・・・歯の完全再生、マウスで成功#1

歯の完全再生、マウスで成功=食物かめる硬さ−「臓器置換」実現へ・東京理科大など
................................................................................................................................
食物をかめる硬さで、痛みなどの感覚もあるほぼ完全な歯をマウスで再生させることに、東京理科大と東北大、東京医科歯科大の研究チームが3日までに世界で初めて成功した。将来、「人工多能性幹(iPS)細胞」などの幹細胞を歯のもとに変え、失った歯の跡に移植して再生させられれば、入れ歯不要の生活が実現すると期待される。
この成果は、東京理科大の辻孝教授らが2007年2月に発表した「器官原基法」の応用。細胞を試験管内で培養し、立体的で機能する臓器の形成を目指す技術で、臓器置換再生医療の実現に一歩前進した。次は毛髪の再生にも取り組む。論文は米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。
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ひとり1台以上のパソコン、必要な情報を瞬時に取り出せるインターネット。
SF映画の世界だった宇宙ステーション。
音声認識が可能な携帯端末に電気自動車。

50年前なら夢のまた夢・・・・10年前にでさえ、ここまでの進歩が予想されただろうか?

私がインプラントの勉強を始めたのは25年前。
そのころは様々な考え方のインプラントが乱立していた。
医学の進歩のためには仕方がないのかもしれないが、現在ではとても受け入れられるような物ではなかった。

・京セラのバイオセラム


初診時。
突然こうなって来院された。


2本のバイオセラムインプラントのうち、1本はブリッジについてきた。


はずしたところ。
もう1本のインプラントが残っている。


バイオセラムインプラントは、現在のチタン製のインプラントとは違い骨と強固にくっつかない。
なので、回すとクルクルと簡単に取れてくる。


除去したバイオセラムインプラント。

もうこのインプラントを使用している歯科医はいないと思うのだが・・・

いよいよ・・・歯の完全再生、マウスで成功#2に続く

 





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2009年05月08日

抜歯からインプラント#9


抜歯からインプラント#8より続く


インプラントの中央にはスクリューが入っている。


それをはずし、


ヘッドを立てて、


セットをして治療終了。

 
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2009年04月30日

抜歯からインプラント#8

抜歯からインプラント#7より続く


完成した模型。


人工の歯ぐきをはずしたところ。


この上にヘッドを、内部にあるスクリューで立てていく。


ヘッドを立てたところ。




人工の歯ぐきを戻した。


完成したクラウン。
この症例では、骨の幅が少なく一番細くて短いインプラントが入っているので、3本を連結して作った。


完成。

抜歯からインプラント#9へ続く

 
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2009年04月27日

抜歯からインプラント#7

抜歯からインプラント#6より続く


手術後2ヶ月経過


上部を封鎖してあるスクリューをはずし、


この印象キャップというものをセットして型を取る。


完成した模型。

抜歯からインプラント#8に続く

 
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2009年04月24日

抜歯からインプラント#6

抜歯からインプラント#5より続く


手術翌日


手術後1週間


抜糸をしたところ


手術後2週間


2週間経ってからプラークコントロールを始める。


このまま、2ヶ月待つ。

抜歯からインプラント#7に続く

 
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2009年04月22日

抜歯からインプラント#5

抜歯からインプラント#4より続く


骨の幅がせまいので、1.8mmの細いドリルで穴を開けたあと、このスプレッダーという器具で、徐々に穴を拡げていく。


形成が終わったところ。


3本のインプラントを入れた。


縫合したところ。
これで本日のオペが終了。

抜歯からインプラント#6に続く

 
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2009年04月20日

抜歯からインプラント#4

抜歯からインプラント#3より続く


この模型を使って、




このようなガイドを作っておく。
これでインプラントを入れる位置を決める。


手術開始。


歯ぐきを開けたところ。


ここにガイドを合わせると、インプラントを入れる一番いい位置が決まる。

抜歯からインプラント#5に続く

 
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2009年04月16日

抜歯からインプラント#3

抜歯からインプラント#2より続く


この型を取り、


模型を作り、インプラントを植える位置を決めるラインを引く。

 
その上に、ステントと呼ばれる装置を作る。
白いラインははレントゲンに写る。
このステントを入れた状態でCT撮影をする。


横から見たところのCT画像。
黄緑の棒状のものがシミュレーションをしたインプラント。
画像中央の白い点がステントに入れてある白いライン。


上の画像の赤いラインの部位の断面。
骨の幅が狭く、難しい手術になりそう。

抜歯からインプラント#4に続く

 
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2009年04月13日

抜歯からインプラント#2

抜歯からインプラント#1より続く


ブリッジを切断し、


一番奥の歯を抜歯する。


切断したブリッジと抜歯をした歯。




抜歯後9ヶ月経過。
これからインプラントのシミュレーションをしていく。

抜歯からインプラント#3に続く

 
 
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