2008年04月02日

口腔底ガンのあとA

口腔底ガンのあと@より続く

   
義歯をはずして、お口の中を横から見たところ。
お口の前方部分の組織が大きく失われているのがよくわかる。

これからすることは、私がこの方を治療できるのか?幸せにしてさしあげることができるのか?を確かめるため。
不確かな状態で治療をはじめて、もしうまくいかなければ、それは患者様に大きな負担を負わせてしまうことになる。

これからやることがうまくいかなければ、「申し訳ありません。残念ながら治療をお引き受けすることはできません。」と言わなければならない。

やること・・・・・
失った組織を補って、どう変化するのかを見てみる。

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お口の中に液状のプラスチックを流し込み、今までの義歯に空間を埋める部分を盛り上げる。

   
これだけの組織を失っている。
このためうまく食べられず、発音も不明瞭であった。

今回の治療は二回目。
初めて私の病院に来られた日に、軟らかいクッキーを食べてみていただいた。
全く食べられなかった。
咬めないというより、全く小さくならない。
そして塊をそのまま出されていた。
咬む練習も必要なのだが、この失った組織のスペースに食べ物が落ち込んでしまうことが大きな原因と考えた。
さて・・・・・


補修した義歯を入れてみる。
痛みはない。

 → 
これは私の昼食用のコーンスープ。
まず飲んでいただく。
問題なく呑み込める。

口腔底ガンのあとBに続く

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 入れ歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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