
どれがそうかわかります?

この歯でした。

「セラミッククラウンと健康保険の銀歯は、持ちがどれぐらい違いますか?」
という質問がよくあるのですが、返事に困ります。
持ちがよい、悪いという問題ではないのです。
外国人の方が歯の治療に来られることがありますが、お口の中に入っているのは、セラミッククラウンかゴールドです。
銀の歯を入れている人を私はまだ一人も見たことがありません。
もちろん当院での治療もセラミッククラウンを希望されます。
健康保険ができた当時、日本はまだ貧しかったのです。
ゴールドなど広く治療に使える時代ではありませんでしたし、まだセラミッククラウンは始まっていませんでした。
そこで「代用金属」が考えられたのです。これは「金パラ」と呼ばれ、金が12%の含有率、ほとんどが銀で、パラジウムなどが少し含まれています。
(ほかにニッケルクロムという金属も健康保険では認められていますが、これは50円玉ですよ、50円玉。)
先進国のなかで、堂々とこのような金属を口の中(体内)に使っているのは日本だけではないでしょうか?
体の中に入るものなのです。あくまでも最上のものを選択すべきです。
そして「明眸皓歯」。あくまでも歯は白く美しく。
「持つ持たない」というレベルの問題ではないのです。
私が返事に困る理由をお分かりいただけたでしょうか?
本日初診の男性。
ホームページを見て「銀歯を白いものに変えたい」とお越しになりました。
きっときれいな笑顔になりますよ。



