2004年10月19日

金属床義歯

初診1999.7.9歯周病がかなり進行していた。
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治療経過はこちら

治療終了2000.2.1
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2ヶ月に1回必ずメインテナンスに来られます。

本日2004.10.19
よい状態を保たれています。
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ただ義歯の下に少し物が入りやすくなっているとのこと。
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粘膜面との隙間を特殊な樹脂で封鎖して、完了。
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義歯は使い捨て・・・「古くなったらまた作ったらよい。」と思っている方が結構います。
決してそうではありません。
新しくするたびに、口の中の環境が変わりますし、それになじむのにまた時間がかかります。
よい義歯とは、このようにぴったりと合った薄い金属のしっかりしたフレームを持つものです。当然、プラスチックは劣化しますし、粘膜の形も少しずつ変わります。
しかし、しっかりしたフレームがあれば、調整、修理をしながら長く同じ義歯を使うことができるのです。
この金属床義歯は健康保険適応外ですが、快適さ、作り直す手間と時間を考えれば、かなり価値のあるものだと思うのですが。



posted by maruoka-yoshimitsu at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 入れ歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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