通常は、プランニング模型を最初に作ると、治療後もほぼそれと同じになる。
ただこの方の場合、骨の状態が悪く、なかなかプランが確定できなかった。
そのため、一段階クリアするごとに模型を作り、患者様にご説明しながら治療を進めていった。
その結果がこれである。
何かを作るための模型ではないプランニングと説明用の模型が、最後にこれだけ残った。
治療開始時。
下顎に部分義歯を入れている。
▼のところに犬歯があった。
その犬歯に義歯の金具がかかっていた。
そのため、義歯の動きが犬歯に伝わって過重負担の結果、残念ながら抜歯になってしまった。
だから、この患者様の一番の希望は、
「インプラントをしたいのですが、その理由は、義歯の金具がかかる歯になる前歯をもうこれ以上失いたくないのです。」
ということである。
前に飛び出している前歯を抜歯し、
仮のプラスチックのブリッジを入れる。
これは見た目の改善だけではなく、プラークコントロールがしやすい環境を作るためでもある。
平行して、左側にインプラントを入れる。
そのレントゲン。
こんな感じに入っている。
まず第一段階。
この段階ではまだ最初の義歯をそのまま使う。
ロングロングストーリー [ 2 ]に続く


