5年前に▲の部分に虫歯ができて治療をした。
今回ほかの歯に大きな虫歯ができて来院。
その歯の治療が終わったので、全体をチェックしてみると・・・
▲に部分を裏側からみると、かすかに茶色くなっている。
「フロスはしてる?」
「してません。」
少し削ると、虫歯がでてくる。
これは正しくは再発・・・ではない。
虫歯を作った原因が取れていないので、全く新しい虫歯ができてしまった。
決して、最初の治療の時に虫歯を取り残したり、詰め方が不十分だったわけではない。
虫歯は細菌が出す毒素で歯が溶けていく病気
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歯と歯の間は非常に狭いが細菌は住むことができる。
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歯と歯の間のプラークコントロールをキチンとできるのはフロスだけ。
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不幸にしてこの事実を知らず、虫歯を作ってしまった。
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「なぜ虫歯ができるのか?」
「どのようにフロスを使うのか?」の説明を受ける。
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治療をする。
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フロス ハ メンドウ。ワタシ ハ シナイ。
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また虫歯ができる。
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さらに大きく歯を削り詰める。
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「フロスをしないとこうなるよ。」
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ナオッタシ イイジャン
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さらに新しい虫歯ができる。
今度は虫歯が神経まで達していて、とても痛い。
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神経を取って、歯をさらに大きく削りクラウンで被せる。
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「フロスしないと・・・」 (言っても無駄かぁ)
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カブセタ ノデ ムシバ ニハ ナラナイワ(それはちがいます)
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油断をしていたので、今度はクラウンの縁の部分から中に虫歯が進行していく。
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神経が無いので、痛みを感じない。ドンドン進む。
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ポロッ
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エッ ヤダー
アノ センセイ ヒョットシテ ヤブ?(それも違います)
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歯の内部を大きく削り、土台の補強をし、幸いもう一度被せなおすことができた。
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ヨカッタ。コレデ ダイジョウブ。
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フロスのことはもう覚えてもいない。
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また虫歯が始まる。
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虫歯がそう進行しなくても、歯の質がほとんど残っておらず、末期へ。
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ポロッ
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ウソッ!マター?
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「歯の根の中に穴が開いてしまってますから、もう抜かないとダメです。」
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「どうして世界を変えようとなさらないのです?」につづく


