昨日の小沢さんの辞任に関していろいろ言われてますね。
でも今回のことに関しては、私はお二人とも日本のことを考えてのことではないかと、好意的に受け止めています。
現に「福田首相は好意的に・・・」という発言もありましたし。
大連立を持ちかけられて、その場で断らなかったことも批判されていますが、それって当り前の話でしょう。
こんな大事な話なのですから、正式に要請された時点で組織全体に諮るのは当然のこと。
即決するほうがおかしい。
小沢さん、その役員会で、大分いろいろ言われたのと違いますやろか?
それで、「あーそーか。わかったわ。ほんならお前らで好きにせーや。やーめた。」
まあ政治の世界ですので、ドロドロしたものはあるのかもしれませんが。
私は小沢さんに関して記憶に残っているのが、この「日本改造計画」。
初版が1993年なのでまだバブルのころです。
そのなかで、一番覚えているのが(と言っても10年以上前ですし、もちろんもうこの本は手元にありませんのでうろ覚えですので)
「つまり私は、ジュリアナのお立ち台で、扇子をひらひらさせながら踊っているようなオネーチャンがいない日本にしたい。」
のくだり。
「けっこうええこと言うやん」と思いました。
この部分だけで私は小沢さんに好意的です。
今、政治はこんな状態でよいのでしょうか?
何の法案もスムーズに通らないのです。
原油の高騰、食料品の値上げ、年金、医療にも問題山積。
テロ特別措置法の問題に関しても、小沢さんはPKOに参加することすべてをNOと言っているわけではありません。
アフガンに自衛隊を送ってもいいようなことは言ってますし。
その貢献の仕方を問題にしてるのでしょう?
しかし反対と一度言ってしまった以上、そのままでは引けないですよね。
そのためには何か構造を変えないと。
それがこれだったのでは?
反対!反対!政権交代!と言っていれば、国民は納得するでしょうが、今とりあえずしないといけないことがあります。
ある程度の法案を成立させ、それから総選挙と違います?
先代の首相があんな辞め方をしたところです。
ここで国全体が混乱したら、世界での面目は丸つぶれです。
アメリカ追従がいけないといわれますが、そうでしょうか?
イギリスは湾岸、イラク戦争でも常にアメリカを支持してきました。
でも決してイギリスは弱腰の国ではありません。
こんなことがあったでしょう?
「食事のときに水を飲むのはカエルとアメリカ人だけ」とアメリカをバカにしていたフランスも、今回の選挙では表向きアメリカ寄りのサルコジさんを大統領に選びました。
今は仕方がない。
とりあえず出来ること、しなければいけないことをやって下さい。
そのためには私たちも大人にならないと。
そうしないと、もっともっと格差は開いていきます。
下層の人口が増えると優秀な労働者が減り、そして治安が悪くなります。
それは歴史を見ても、国が衰える最大の原因なのですから。
[ 訂正 ]
11月8日にこのブログを読んでくださる患者様が「日本改造計画」を持ってきてくださいました。
残念ながら「ジュリアナ云々」はこれには載っていませんでした。
私の記憶違いでした。
詳しくはまたいつかブログ記事で。
2007年11月05日
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