これからの歯科医療-医師不足の背景・産婦人科医の受難-より続く
こんなコメントをいただきました。
これは、今書いている「これからの歯科医療」についての内容に、大変関係が深いことですので、
少し思うところを番外編としてアップしてみます。
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気になったことが有ったのでコメントさせてください。
何事にもサービスを受ける側は、支払った代価に「見合うもの」もしくは「それ以上」を求めます。
しかし、サービスを提供する側がそのサービスに如何なる制約が伴うものか情報を伝えていない事も多く見られませんか?
私が感心した逆のケース(制約の説明があった)では、丸岡先生ご推薦の某ホテルです。
納得のいく合理的で公正なルールにて制約を明示されております。
例としては、クラブフロア専用ラウンジのしおりに、同伴した子供の過ごし方次第では退席を要求すると書いております。
実際、私の近くにいた家族連れの方にも説明しておりました。
ほかのホテルやレストランでも同様でしょうが、治療行為の結果もたらされるリスクについて説明してくれない医師や歯科医師の方は多くいました。
当然、素人の私に今からする治療の「リスク」を説明されても判断できないケースも多いでしょうし、不運であれば同意を得るより早く処置しなければいけないケースもあるはずです。
ですが予期せぬ事故の時に、その先生の説明を信用できる信頼関係が無かった事が引き起こした問題も有るのではないでしょうか?
残念ながら医療人で無い私にとって、ニュースからの情報だけでは、本当の事はわかりません。
わかるケースに遭遇していない幸運も有りますが…。
因みに、前述の子供は走り回ることも無く小さな淑女と小さな紳士として過ごしていました。
子供に対してもそこまで雰囲気を理解させるあのホテルには脱帽でした。
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さて、この件について私の思うところを書いてみたいと思います。
このコメントを拝見させていただいて、正直なところ驚愕しました。
「リッツよ。お前もか!?」
という気分でした。
私は大阪のリッツは、ザ・バーにしか行ったことがありませんのでまだよくわかりませんが、リッツはチェーンですので、世界中のリッツで今はそうなっているのでしょうか?
もしそうなら、香港のリッツのメインダイニングの荘厳さ、ニューヨークのリッツのロビーの華やかさを思い出すと残念でなりません。
私は子供たちを自由にかつ厳しく育ててきました。
決して親馬鹿ではないつもりですので、全ての出来がいいとは思っていません。
しかし、特に厳しく躾けたのは、人前での振舞い方です。
ですので、幼児のころから、どこに連れていくのにも困ったことは一度もありません。
レストラン、劇場、ホテル然り。
たいへん静かに振舞えました。
決して私の子供が偉いわけではなく、そういう場所で騒げばどういう目にあわされるか充分に理解をしていました。
まあこんな時代ですので、百歩譲って、利用のしおりに「同伴した子供の過ごし方次第では退席を要求する」と書くぐらいは仕方ないとしましょうか。
しかし、ホテルの従業員に面と向かってそういう注意をされたら、私は、
「あなたは、私がこういう場所できちんと振舞えない子供を連れてくるような人間に見えるのですね?
私はリッツの雰囲気を味わいに来たのです。不愉快な思いをしに来たのではありません。
支配人を呼びなさい。」
と言ったと思います。
リッツカールトンです。それもクラブラウンジです。
それだけの料金を支払う客に何と失礼な。
これが二流のホテルなら「はいはい」で済ませると思います。
でもリッツカールトンはそのクラスでしょうか?
一人一人、それぞれに合ったサービスを提供するのがリッツではなかったのでしょうか?
人を見ずに、子供が騒いだら退席させると、最初から全ての顧客に言っておくなど、とんでもないことだと思います。
騒ぎそうな子供だなと思ったら事前にマークをし、それとなく注意を払っておく。
そして、騒ぎ始め、他のお客さんに迷惑をかける寸前に何らかの手を打つ。
しかし、そうではない子供は褒めてやり、コミュニケーションを取る。
そうしておけば、その子供たちもリッツのファンになります。
やがてその子供が成人したとき、今度は自分の子供を連れてリッツにやってきます。
「お父さんが子供のころ、お前のお祖父さんとお祖母さんと一緒に泊まったんだよ。
その時のホテルの人がとても優しく褒めてくれた。
お前も、他のお客さんに迷惑をかけたりしないようにね。」
これがサービスであり、大人の世界、品格というものではないでしょうか?
今はバブルの時代ではありませんので、リッツに来られ、家族でクラブラウンジに宿泊されたこの方は、多分上位20%のクラスの方々だと思います。
それは経済的にということだけではありません。
品格、職業、知能、バランスのとれたハイクラスのご家族でしょう。
もちろん「ありえない注意」をされて立腹されなかったのですから、私とは違い「人格的」にも優れた方だろうと推察いたします。(笑)
ですので、子供たちも、はじめからきちんと振舞える子供たちだったのだと。
私がよくスタッフに言うことは、
「リッツは『紳士淑女にサービスする私たちは紳士淑女である。』って言ってるだろ。
あれはな、裏返せば『紳士淑女以外は来ないで下さいね。』と言っているんだよ。」
でももうリッツもそんなことは言っておられないのでしょう。
それは今の医療にもつながります。
これからの歯科医療-番外編-Aへ続く
2007年10月31日
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少し言葉が足りないと言うか間違って伝わるように書いていました。
家族連れには『説明』では無く、
「子供に対する接し方」と書くべきでした。
リッツカールトンで働くスタッフの名誉のために訂正させてください。
単に、ホテルの方の子供に対する接し方が自然で良かったと言いたかっただけです。
例に挙げた家族連れの方は初めての利用らしく、
何かしらの説明は受けておりました。
誤解を生む間違った文章を投稿し申し訳ありませんでした。