昨日はほれ、あの子、あの子が負けて私は気分が良いのです。
チャンピョンが言ってました。
「Kに勝てて、国民の皆さんのご期待に応えられたと思います。」
まさしくその通り。
おめでとう。
さて、これからの歯科医療-歯科医もワーキングプア-より続く
「文化」と「文明」はどう違うか?
高校時代に「試験に出る英単語」という参考書がありましたが、そこに大変わかりやすい説明があったのを今でも覚えています。
「文明は文化を滅ぼす。」
戦後60年は楽園でした。
近代日本の文明と、アメリカ追従の色が濃かったにしろ日本の文化が
寄り添いながら日本は発展をすることができました。
安全で平等で、希望にあふれた社会。
「勤勉、辛抱、分相応」が美徳であり、「お互い様」という意識があった時代です。
いわば大人の日本人の社会だったわけです。
子供は「遊びたい。辛抱できない。オレだけ。」でしょう?
バブルとその崩壊があったにせよ、それも日本型の政治、官僚の力で何とか乗り切りました。
しかし、この日本型の社会にピリオドを打ったのが小泉さんでした。
安倍さんが、「戦後レジームからの脱却」なんてスローガンを打ち出しましたが、それはもうすでに終わっていました。
最近の日本は「子供の社会」だと思います。
では、なぜこうなってしまったか?
一つは経済的に豊かになった親が子供を甘やかしたこと、もう一つはマスコミでしょう。
少年犯罪は増えてきていると思いますか?
昭和30年代には少年による殺人事件は年間400件ほどありました。
しかし平成に入ると平均して100件以下です。
こんな資料があります。
...............................................................
おおまかにいって、昭和40年代を境に、少年の凶悪度には著しい差があります。
それに昭和50年代以降、統計上問題になるほどの目立った変化はありません。
たった一、二件の残虐な殺人事件を、マスコミが大袈裟に騒ぎ立てることで、いかに大衆に誤ったイメージを植えつけることが可能か。
情報操作の恐ろしさを、まざまざと見せつけられます。
...............................................................
少年犯罪は減っているのですが、皆さんは増えていると思っていたでしょう?
私もそうでした。
マスコミが情報操作をしているとは思いませんんが、視聴率偏重の結果のセンセーショナルな報道で、私たちが勘違いをしているのでしょうでしょう。
私が小学生のころ、NHKの7時のニュースで朝が始まりました。
淡々と事実のみを報道しており、「品」があったと思います。
今の朝の7時台のNHK以外のチャンネルを見てみると、芸能人の熱愛報道、不倫の謝罪会見なんかをやってます。
別にそれに興味を持つことや、報道することがいけないとは言いませんが、朝の7時に見るべきものではありません。
品がないのは嫌ですね。
だから私はK一家が嫌いです。
もっと大人の目で見て、自分で判断しなければ。
次に、医療事故の報道。
よく医療事故が報道されていますが、昔に比べて医療事故は増えていると思いますか?
これを参考に。
...............................................................
2003年6月に判明した2002年度の高度専門医療センター、国立病院、療養所からの医療事故報告件数は、2001年度に比較して、31件増加しています。
これは、事故が増えたというより、厚労省の働きかけに応じて、各医療機関の報告体制が整ってきたことのひとつの表れといえます。
厚労省によると、事故報告は大きな手術を行う高度専門医療センターと国立病院が、全体の7割を占めているということです。医療事故はあってはならないものですが、事故が起こりやすいのも医療のひとつの特性です。
事故を起こさないためには、事故の実例がたくさん収集され、これが分析されるのが最良の道であることはいうまでもありません。
...............................................................
確かに総数は増えていると思います。
人口も増え、医療技術が発達し、今まで治療のしようがなかった病気や事故まで治療をするのですから。
治療件数が戦後とは格段に違いますから、この統計上の比較は難しいですね。
でも私は比率は格段に減っていると思います。
ただ事故の報告とマスコミの報道が増えているわけです。
医療事故があった時に会見が開かれますが、そこでのマスコミの対応はどうかと思うことがあります。
確かに医療事故にあわれた患者さんは大変不幸で、お気の毒だと思います。
また、隠ぺいをしたり、故意であった場合は申し開きのしようもありません。
しかし、人間のすることです。
ミスがないはずはないのです。
あなたは今まで生きてきて、一度も大きなミスをしたことはないでしょうか?
嘘と坊主な頭はゆったことがないでしょうか?
だから「許せ」というわけではありませんが、マスコミのあの「殺人犯」を追求するような態度はいかがなものでしょう。
暴言に近い言葉で医師たちを攻め立てる記者の方は、ミスをしたことは全くなく、正しい行いのみをされているのですね。
役目を間違えていませんか?
あなた方は、事実を調査しそれを知らせることが仕事です。
単に「仕事」です。
マスコミ関係者だからといって、決して偉いわけではありません。
罰を与えるのは司法の役目で、あなた方が正義の象徴ではないのですが。
ちょっと長くなったので続きはまた今度。
次回は本題のこれについて。
これからの歯科医療-医師不足の背景・産婦人科医の受難-に続く
2007年10月12日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/60285140
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/60285140
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック


