今日が最後の診療。
スタッフは8時半前後に出勤する。
私は8時には来ている。
全員がそろうまでは、着替えずに準備をしている。
私服の時は今時の若い子たちである。
今日の予約状況はゆったりである。
準備完了し、上の予約表を見ながらの打ち合わせ。
あやや衛生士は相変わらず。
3日前に交通事故に合い(相手が100%悪い。それも飲酒運転)、死にかけたとは思えない。
受付風景。
診療風景。
昼食時のスタッフルーム。
その間にYさんが掃除をしてくれる。
日本の医療費は現在33兆円、それが2030年には140兆円に達し、そのうち高齢者医療費が半分以上の78兆円を占める。
医療費増大の9割が高齢者分であり、一人当たりの医療費も、現役世代が15.2万円であるのに対し、70歳以上は76.7万円。
2010年には寝たきり老人が200万人、痴呆老人が210万人になり、健康保険組合は8割が赤字で、毎年30近い組合が解散し、介護保険費用は2000年では4兆3千億円だったが、2030年には12兆7千億円となり。現役世代の負担も現在の3倍に跳ね上がる。
公的年金は、現在の70歳以上の人は掛け金の2.5倍の給付率だが、40歳以下の人は給付拠出倍率が1を切って、掛けるだけ損になる。
一部ではこれを若肉老食と呼び、老人が若者を食い物にしている状態を揶揄している。
「破裂」久坂部 羊
私はこの子たちの行く末を案じるのである。
マルオカは老眼、四十肩、膝の痛みに耐えている44歳であるので、年金も払った分ぐらいは帰ってくるのだが、この子たちの時代には一体日本はどうなっているのか?
医療費が140兆円! 国家予算の倍近いではないか。
小泉さんの強権発動が問題になっている。
尊敬する内田樹先生はこのようなお考えのようだが、もう今すぐに国の根本的な構造を変えて行かないとどうしようもなくなると思う。
年金一つを例にとっても、払った分が返ってくるかどうかではなく、大きな問題は現在の年金未加入者。
この人たちが70歳になったとき、どのように生活をしていくのか?
もちろん、生活保護である。
この生活保護受給者が将来飛躍的に増える。
上記引用の医療費の負担増加プラス負担増加プラス増税プラス治安の悪化プラス・・・
どう考えても、夜逃げしなければならない一歩手前の国でしょう。
郵政改革法案は、そのもの自体より、国の構造を今すぐに変えていけるかどうかの方向付けの問題なのだと理解している。
現に株価は上昇している。
トヨタの奥田会長も小泉改革を評価している。
はやく亀さんとコウロギさんには退場していただかないと。



自分の両親にはどんなことがあっても長生きしてもらいたいとは思うんですが、自身の長生きについては懐疑的にならざるを得ない気分です。
楢山節考的って言うんでしょうかね…
何か支離滅裂、失礼致しました〜。
「破裂」はまだ途中なのですが、厚生省の高級官僚が、
「医療を医者に任せていると際限なく老人を長生きさせる。
だから、医療は国家が統制しなければいけない。」
というような考えを持つところから始まります。
日本人は欧米人に比べ、心臓が強い。
だから寝たきりが増える。
ということは、循環器系の医療の研究費を下げればよい・・・
そうなると、心臓に関する医療技術が向上しなくなる。
その結果は?
いまこんな展開の部分。
歯科でも2年ほど前までは、健康保険の報酬は同じ義歯を作っても、老人保健のほうが報酬の高い分野がありましたが、もはや撤廃されました。
もう始まっているのだと思います。
そのうちに老人保健の報酬は普通の健康保険の報酬より低くなってくるでしょう。
引用の内容から考えれば当然の結果ですね。
安い報酬で治療をすることは当然望まれませんので、老人医療は軽視され始めます。
となるとどううなるか?