2005年07月15日

歯周外科手術 2005/7/14

歯周病の治療の基本はプラークコントロール
(このページのデザイン、内容は現在更新作業中。1ヶ月後にはもっと分かりやすくなります。)
だが、それだけではダメな場合がある。


初診時の状態
上顎の3本の奥歯はレントゲンで見ると複雑な骨の吸収があった。
(歯周病は歯の根の周囲の骨が溶ける病気)
抜歯のご説明をしたところ、少し驚かれた。
しかしこんな理屈や、このような考え方を理解していただいたようで、抜歯に同意していただき・・・


奥歯3本を抜歯した。
前歯も治療を開始し、仮の歯が入っている。
現在の一番奥の歯はレントゲンではさほど問題は見られない。
しかし、歯と歯ぐきの境目の溝にこのようなメージャーを入れると、


深さは8ミリある。(正常値は3ミリ)
つまり、この奥まではいくら頑張ってもプラークコントロールできない。
そこで、強制的にこの溝の深さを浅くしなければならない。


仮の歯をはずしたところ。
これからその手術を行う。


いろんな小物が必要である。


歯ぐきを開いて、歯の周囲の病巣を取り除いたところ。
お分かりいただけるいだろうか?骨が大きく吸収し、歯根が露出してしまっている。


専門的な説明は避けるが、唇側の骨を少し削り、その骨の破片をこの穴の底に入れる。
そして、骨ができるスペースをキープする材料を入れ、


いろんな縫い方を駆使し、骨と歯ぐきが密着するようにきっちりと縫合する。

1ヶ月もすると歯ぐきはよくなり、少なくとも溝の深さは4ミリにはなるだろう。
患者様にそのように説明しているので、ならなければ面目丸つぶれである。
posted by maruoka-yoshimitsu at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 歯周病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/5102394

この記事へのトラックバック