インフルエンザとタミフルより続く
厚生労働省は10代のインフルエンザの患者に対しタミフルを使用中止にしました。
薬の使い方としては正しい考え方だと思います。
タミフルの効果は臨床医も認めています。
タミフルを処方すると、ほとんどの患者は1〜2日後に熱が下るとのことですが、しかし、そのときの体温は何度なのでしょうか?
40度以上の熱が続いているのなら、処方するのもいいかと思いますが、39度ぐらいの熱が1〜2日程度なら服用する必要はあるのでしょうか?
命を失う危険性が疑われているわけですし。
私は痛みや発熱はある程度必要なものだと考えています。
歯が痛くなるということは、「異常が起こっていますよ。治療が必要ですよ。」という体が発する危険信号ですしね。
痛みを感じなければ、ひどい状態になってもわかりません。
特に、神経が無い歯などは虫歯になっていても痛みを感じません。
つまり、気づいたときは中がボロボロになっていて、抜歯をしないといけないというようなことも起こるのです。
ですから、痛みや異常を感じていなくても定期的なメインテナンスをして、専門家のチェックを受ける必要があります。
私がもし風邪を引いてもそれが休日であれば、解熱剤を飲んで無理に熱を下げるようなことはしません。
ある程度は必要なことだと思いますから。
熱があれば動かずにじっとして休養をとることを考えますし。
それが体にとって一番必要なことですしね。
もちろん解熱剤とタミフルの作用は違います。
解熱剤は無理やり熱を下げますが、タミフルはインフルエンザのウイルスが増えるのを防ぐ作用があります。
しかし、症状がでてから48時間以内に飲まなければあまり効果はありません。
そしてそのためには検査でインフルエンザであることを判定しなければなりません。
日本はこの判定のシステムが進んでいるので、世界の中でもタミフルの使用量が多くなっています。(一説には8割を消費とも)
ある意味いいことなのでしょうが、熱が高い、インフルエンザである、じゃあタミフルを・・・と自動的に決定されていたとしたら少し考え直さないといけないのではないでしょうか?
このデイビッドが風邪をひいた時は、インフルエンザが流行した年でした。
私も2週間ほど寝込みました。
そしてインフルエンザが治った後、ヘルペスを発症しました。
抵抗力、免疫力が低下していたのでしょうね。
ヘルペスは帯状疱疹と呼ばれるもので、ヘルペスウイルスが原因です。
私は右肩から右胸にかけ疱疹と激痛があり、大変辛かったですね。
当時は、抗ウイルス薬の「ゾビラックス」という薬が一般的に使われていました。
私もそれを服用しましたが、数時間後、前腕一面に薬疹(蕁麻疹)がでたため服用を中止しました。
あと、どうなるかととても心配でしたが・・・・・一週間ほどで治りました。
ということは、私のケースは薬は必要なかったのでしょうか?
あくまでも結果論ですが。
中学、高校生などで充分体力があり、他の持病もなく、脳症の危険もないようなら、「ゆっくり寝てたら治ります。」と言う治療(?)も必要ではないでしょうか?
それが言えるかどうかが「医者の見立て」と思うのですが。
2007年03月22日
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/36554269
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/36554269
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック



タミフルとは話しが異なりますが、
開業されている歯科医師や医師の方が「本日、臨時休診」
の札を上げている事を未だにお目にかかっておりません。
医療に携る方ですから、自己管理も素人以上に出来ている部分も有るのでしょうが、
止むを得ず「休診」と言う場合の経験もあるのでしょうか?
開業して18年になりますが、学会とかは別にして「臨時休診」は12年ほど前に1.5日あります。
ある日、風邪で高熱が出ていたのですが、無理をして診療を始めました。
手が震え始めましたので、再度熱を測ったところ40度を越えていました。
さすがに危険ですので、予約の患者様に連絡をして午後から臨時休診としました。
次の日も診療所には行ったのですが、熱が下っておらず手の震えも止まりませんでしたので、患者様にお詫びのご連絡をし、もう一日休みました。
自己管理はあまりできていませんねー(笑)。
ただ、仕事が好きなので、それで病気もせず続いているのかと。