2012年10月15日

「高級歯磨き粉」が人気

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「高級歯磨き粉」が人気 一家に1本から1人に1本へ

洗面所の1本を家族みんなで共有していた歯磨き粉が、1人で1本、2本…の時代になってきた。
口元の美容意識の高まりや歯周病、口臭対策などパーソナルニーズを反映して、機能を強化した高級歯磨き粉が人気を集めている。(重松明子)

東京・表参道のドラッグストア「アインズ&トルペ」原宿クエスト店では、110種ある歯磨き粉のうち約30種が1千円以上する“高級品”。

「土地柄、女性客が多く、高くても効果がしっかり期待できる歯磨き粉が求められている。
夜は口臭対策、朝は美白など機能別に1人で2本使いされる方も目立ってきた」と吉田豊店長。
同店での価格帯は128円の普及品から3990円までと上に広がり、8月の月間売り上げは、前年同月の1・5倍に伸びている。

美白機能が上位を占めるなか、売り上げ3位に入った「デンティス」(1260円)はアメリカで人気のタイ製品らしく、「目覚めてすぐキスできる」のコピーがなまめかしい、口臭対策歯磨きだ。
睡眠中の唾液の減少で増殖する細菌を抑え、においの元になる硫黄化合物を包み込む環状オリゴ糖を配合している。
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私たち歯科医は歯磨き粉の効果はあまり重要視していません。
一番に、口の中にある時間が短いですしね。

使い方が問題。
たとえば、フッ素入りのものなら、歯を磨いてから少し口の中に塗ってそのまま寝るとかなら効果は期待できます。
歯科医院にはそういう使い方専用のジェルも置いてあります。

また以前に、「芸能人は歯が命」のキャッチコピーで爆発的にヒットした高級歯磨き粉がありました。
「アパタイト」が入っていて、虫歯を修復するってやつ。
確かにアパタイトは有効なのですが、それは唾液の中に含まれていますから特にそんなものを使う必要は認められません。

それよりこれ。
歯が悪くなる理由
原因は、地道に元から断たなきゃダメ。

そして、このことにご注意を・・・・・
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「いらないという歯科医もいます。歯磨き粉の清涼成分や泡立ちによって、不十分な磨き方でもスッキリ磨けたと錯覚してしまう…という事例もありますし」
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決して使って悪いものではありませんが、科学的な視点を持って使ってください。
私たちは、ごく普通の歯磨き粉を少しつけて、時間をかけて丁寧に歯磨きをします。
いっぱい歯磨き粉をつけると、口の中が泡だらけになって長い時間磨けませんから。

 
 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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