2012年04月11日

国辱とはこのこと

  
あああぁ。
恥ずかしい。
世界でそう大きく取り上げられなければいいのだが・・・・・・

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鳩山氏、イラン訪問批判に反論「非常に行ってよかった」
産経新聞 4月10日(火)14時46分配信

民主党の鳩山由紀夫元首相は10日昼、自らが主催する議員グループの会合で、政府の反対を押し切るかたちでの9日までのイラン訪問について「結果を一言で言うと、非常に行ってよかった」と述べた。鳩山氏のイラン訪問には自民党ばかりでなく、民主党からも批判の声が出ている。

鳩山氏は「核兵器のない世界をつくりたいと強く申し上げ、イランのアフマディネジャド大統領はじっくり耳を傾けた。言葉は通じた。先方からも機微なよい話をしてもらった」と自ら成果をアピール。訪問への批判には「イランに赴き、日本の立場を真剣に訴えることが政治家、首相を経験した人間としての使命かと思った」と反論した。
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またしても、自画自賛。
所詮、ハトのさえずりにしかすぎんのだが。
世界の人たちが、このニュースを無視してくれることを祈るばかりである。


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飛んで火に入る「春のハト」…国益損じた身勝手外交

イランにとって鳩山由紀夫元首相の訪問は「飛んで火に入る春のハト」なのか。あるいは「ハトがネギ背負って来た」のか。いずれにしろ日本外交はまたも自爆してしまった。

鳩山氏はアフマディネジャド大統領との会談後、手応えをこう語った。どうやら自己満足にひたっているようだが、現実はそんなに甘くない。欧米諸国と協調してイランへの制裁圧力を強めてきた日本政府は「身内」に足をすくわれた形となり、逆にイランは、日本と欧米の足並みを乱し、相互不信を助長させる情報戦に勝利したといえる。

「わが国の国益を損失するような事態だけは避けなければならない」

鳩山事務所がイラン訪問に際し、5日に発表した文書にはこんな文言が記された。実際には鳩山氏が何か言い、何か動く度に国益は失われていく。

しかも鳩山氏は元首相というだけでなく民主党最高顧問(外交担当)である。いかに本人が「個人」「一議員」を強調し、首相官邸や外務省が鳩山氏を引き留めようとしたことが事実であっても、関係各国は「背後に日本政府の意向がある」と受け止める。

イランの国営プレスTVは早速、鳩山氏が国際原子力機関(IAEA)について、イランなど特定国を不公平に扱っていると批判したことを伝えた。真偽はともかく鳩山氏がこうしたイランの宣伝工作に利用されるのは火を見るより明らかだった。これでは日本に核拡散防止の意思がないかのようではないか。
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「ハトがネギしょってやってきた」どころではなく、本来ならばこんな時期にハトが「行きたい」と言っても無視されるところだが、私はこれはハトが狙い撃ちされたのではないかと思う。
イランも経済制裁でかなり疲弊していると聞く。
また本当にイスラエルからミサイルがいつ飛んでくるかわからない。
この状況を打開する方法は?と考えたに違いない。
EU、アメリカに何を言ってもムダ。イスラエルには大きな声で異をとなえられない。(金握ってるし)
中国、ロシア?・・・・・これはなかなか、一枚も二枚も上。プーチン怒らせたら怖いし。

イランの諜報機関は悪名高い。ヒズボラなんかとも密接な関係をもっている。
一番乗ってきやすいお気楽は?と考えた。
それは日本。日本しかない・・・・・・・あぁぁ。
その日本の中でも一番のお気楽は、管かハト。
管は今福島の件で追及されててそれどころじゃない。

「ハトやハト。ヒマにしてる。
 言うたらすぐに来よんで。
 ちょっとひっかっけたろ。」(ここはペルシャ語)

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「イランの思惑にまんまと…」と鳩山氏に批判
読売新聞 4月9日(月)21時45分配信

イラン政府が、民主党の鳩山元首相がアフマディネジャド大統領との会談で国際原子力機関(IAEA)を批判したと発表したことを巡り、自民党などは「鳩山氏はイラン側に政治利用され、国益を害した」と批判した。

イラン訪問を中止させられなかった政府の責任も追及する方針で、政府側は鳩山氏に苦り切っている。

9日に帰国した鳩山氏は、会談でIAEA批判を行ったとするイラン側の発表を否定した。しかし、自民党は、大統領と会談を行ったこと自体が、首相経験者としての自覚の欠如だと断じた。同党の安倍元首相は9日、「鳩山氏は日米間にくさびを打ち込もうとしているイランの思惑にまんまと乗った」と語った。公明党幹部も「鳩山氏は何を考えているか分からない」と批判した。
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アラブ人もペルシャ人もイスラムである。
あの過酷な環境の中で、世界に覇を唱えた時もある民族である。

常に「力」と「交渉」で生きぬいてきた人たちである。
「義」を一番に考える日本人とは、キリンとライオンほどの差(善悪ではない)があるのだ。
「震災で弱ってるからかわいそう」などと思う回路は存在していない。
そんな人たちに、ハトがかなうわけがない。
ハトさえ止められなかった民主党。

投票したのはダレ?

  
posted by maruoka-yoshimitsu at 08:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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