2012年03月22日

酸蝕症#2


酸蝕症#1より続く

クラウンで治療するためのプランニングを行う。
必要であるとは言え、歯を削るわけだから、慎重にかつ正確に行わなければならない。
いわば設計図。
こういう模型作りは、技工士に依頼することが多いようだが、私はこれを自分で行う。
もはや習慣になっており、これを自分でせずに治療を始めることは怖くてできない。
休日を一日使えばよいことだから。


  
初診時の状態を正確に模型に再現する。




下の歯を削る量を慎重に見極めながら削っていく。



  
形成(被せるために削ること)が終わったところ。




下の歯から、ワックスで最終の歯の形を作る。


上の歯とのスペースを確認。



  
最終の形が出来上がった。



 ⇒ 
きちんと咬み合うようにできることがわかる。
 

酸蝕症#3へ続く


 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療プラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。