2005年02月18日

15年経過


私の最初のインプラントの症例である。
手術をしたのが15年前。
下顎の向かって右の一番端。

他の部分は歯の根だけを残して、根面アタッチメントと言う義歯を安定させるための装置を根の上に装着している。

本日メインテナンスに来られた。
つまりこの方は15年間欠かさずメインテナンスを続けておられる。
非常にまじめな方で、またそのたびに何かを頂く。申し訳ない。

実は、私がまだ未熟だったせいもあるのだろうが、15年前、手術後1ヶ月目で、しっかり植えたはずのインプラントが動き始めた。
そのままでは当然ダメである。そのインプラントを撤去した。
この方に事情をご説明し、手術をもう一度やらせて欲しいとお願いした。
快く承諾していただけた。
2回目は問題がなかった。

そういえば、一回目の手術の翌日も大きなメロンを2個頂いたのを覚えている。


当然総義歯である。
内側に服のホックのようなものが埋め込まれており、ここにアタッチメントがパチンと入り義歯を安定させる。

インプラントのボールアタッチメントが入る部分は、一度パーツを入れ替えた。

この義歯も15年使用していただいている。

「店に来るお客さんが、入れ歯が合わなくて困る話をよくされてます。
私は総義歯やけど、この歯になってから困ったことは一回もないし、
『私、総入れ歯ですよ。』ってはっきりお客さんにもいいます。
『えー!そんなん見えんわ。』ってみな言わはります。」

目頭が熱くなってしまう。
posted by maruoka-yoshimitsu at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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