先日エントリーしたこの2つの記事
ゆとり教育の問題 希望格差社会を100%裏付ける調査結果がでた。
1月8日京都新聞の記事の全文を揚げておく。
小中学教員調査
学力二極化63%「実感」
成績下位の子ども指導多忙、余裕なく
子どもの学力低下が懸念される中、平均程度の学力の子が減り、上位層と下位層に二極化する傾向が進んでいると感じる小中学校の教員が63%に上ることが七日、札幌市で始まった日教組の教育研究全国集会参加者を対象にした共同通信社のアンケートで分かった。
原因として、教員が多忙になって授業についていけない子を指導する余裕がなくなったことや、親の経済力の二極化を挙げた。塾通いを含めた学校外の教育に費用をかけられるかどうかで差がつき、学校だけではカバーできなくなっているとみられ、教員たちが苦慮している実態が浮かび上がった。
調査は昨年十二月、教研に参加する二百人に質問票を郵送、百十一人が回答した。
学力低下は69%が「感じる」と回答。原因は「授業時間数の減少」が最も多く27%で、「家庭での学習習慣がなくなった」の23%、「教科内容の削減」の20%が続いた。
学力の二極化を感じると答えた教員に原因を尋ねたところ「授業についていけない子の面倒をみる余裕が教員になくなった」が30%で最多。次いで「親の経済力が二極化している」26%、「勉強に対する親の考え方が二極化している」23%の順だった。
子どもの学習意欲の低下を「感じる」.と答えたのは56%。そのうち過半数の58%が「社会が豊かになって勉強への動機づけが弱くなった」ことを理由に挙げた。
「ゆとり」を重視した現行学習指導要領には、60%が早急な見直しを求めた。見直すべき点は複数回答で「総合学習を減らす」41%、「教科の授業時間数を増やす」30%、「教科の内容を増やす」15%の順で、総合学習が教科の学習を圧迫しているとみる教員が多い。
2005年01月08日
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