2010年03月23日

レスキューインク#3

レスキューインク#2より続く

こんなニュースは本当に悲しい。
................................................................................................................................
小1虐待死:心のSOS届かず 父かばい気丈に振る舞い

東京都江戸川区の小学1年、岡本海渡君(7)が両親から暴行を受け死亡した事件。3日で発生から10日たつが、傷害致死容疑で送検された両親は警視庁の調べに「ご飯を食べるのが遅いので、しつけのためにやった」と供述し続けている。昨夏ごろから日常的に暴力を振るわれ、体にたくさんの傷を負いながらも気丈に振る舞っていた海渡君。SOSのシグナルは周辺や行政には届かなかった。

先月28日、千葉市中央区の斎場から祖母のすすり泣く声が漏れた。15人ほどの参列者に見送られた海渡君。ひつぎの傍らには、洋服や海渡君が小学校で大切に育てていた植物の鉢が置かれていた。

母千草容疑者(22)は15歳で海渡君を産み、千葉市内の飲食店に勤務していた時、客だった継父の健二容疑者(31)と知り合う。海渡君を市内の実家に預け、3〜4年前から健二容疑者の住む江戸川区東松本のアパート2階で同居し、昨年2月に結婚。小学校入学を機に海渡君をアパートに呼び寄せた。

実父を知らない海渡君にとって、健二容疑者は初めてのパパだった。近所の人は、健二容疑者とキャッチボールしたり、家族3人で自転車の練習をする姿を見て「仲の良い家族だな」と感じていた。

 幸せに見えた家庭から海渡君の悲鳴が聞こえるようになったのは昨年夏ごろ。「このやろう」という怒声。「ごめんなさい」「やめて」と泣き叫ぶ声。ドスンという大きな物音もするようになった。

「パパにぶたれた。ママは見ていて何も言わない」。昨年9月、治療に行った歯科医院で顔や太もものあざの理由を聞かれ、海渡君は医師に打ち明けた。医師は区のこども家庭支援センターに通報。区からの連絡で、家庭訪問をした校長らは「二度と殴らない」という健二容疑者の言葉を信じた。

海渡君は9月以降、85日ある出席日数のうち31日間を欠席していた。昨年12月にも度々、担任教諭が家を訪ねたが、海渡君には会えなかった。虐待の実態を誰もつかめず、幼い命を救えなかった。連携不足を指摘された国や都、区はようやく再発防止に動き出した。

警視庁小岩署によると、遺体にはあざのほかにも、熱した金属を押しつけられてできたようなやけどの跡も多数あった。事件の2日前、近所の住民が「お父さんにいじめられてないか」と声をかけた。海渡君は「いじめられてないよ。悪いことをしたら怒られるけど」と答え、健二容疑者をかばったという。
...............................................................................................................................



アメリカでは、医師や歯科医師が、虐待が疑われる子供を診察した時には通報しなければならず、またそれが勘違いであったとしても罪に問われることはないという法律がある。

日本でも
................................................................................................................................
「児童虐待の防止等に関する法律」は、児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は、速やかに、これを市町村、都道府県の設置する福祉事務所もしくは児童相談所または児童委員を介して「通告」しなければならないとしています(6条)。
 よって、虐待を受けているという確信まではなく、「もしかしたら虐待かな...」と思う程度であっても、市町村の児童福祉課や福祉事務所、児童相談所に通告する義務があるのです。
 通告の義務というと重苦しい雰囲気がありますが、匿名で連絡することもできますし、名前を名乗ったとしても、通告者の情報は、相談先の関係者以外には知られないことになっています。
................................................................................................................................



この法律があるが、なぜ悲しいニュースが無くならないのだろうか?
とくに今回は私と同じ歯科医師が関係しているので、よけいにやりきれない。
幸い、私は虐待が疑われるようなケースを扱ったことはないが、もしそうなったらどうするだろう?

私がよく言うのは「すべては準備」ということ。
怪しいケースには早め早めの予防策が大事なのではないだろうか?
虫歯に関してもも、どんなよい治療より虫歯にしない予防策に優るものはない。

レスキューインク#4に続く

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:01| Comment(0) | TrackBack(1) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

江戸川区 校長 小学校
Excerpt: 世間をお騒がせの、話題・・・・・・さて、どんな内容なんでしょうか。。。。明日の話題についていけるよう、((+_+))子供と親と学校と え言われよう」であった。だいたいクマ妻はいわゆるお受験であるとか、..
Weblog: ライブハウスは狭いね
Tracked: 2010-03-26 19:22
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。