2012年06月28日

笑ってはいけないのだけど・・・・


このニュース・・・・・・・
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アノニマス、「霞が関」と「霞ヶ浦」勘違い?
読売新聞 6月28日(木)8時5分配信

国際ハッカー集団「アノニマス」が日本の政府機関などへのサイバー攻撃を表明している問題で、国土交通省霞ヶ浦河川事務所(茨城)のホームページ(HP)への攻撃は、外国人が「霞ヶ浦」を「霞が関」と勘違いして行われた可能性があることが分かった。

アノニマスが開設したツイッターのページにも、「ミスしました」「日本語は難しい」などと書き込まれている。

アノニマスは違法ダウンロードの罰則化を盛り込んだ改正著作権法に反発し、ネット上で最高裁や民主党などを攻撃対象として名指し、実際に複数の機関がHPを書き換えられるなどの被害を受けた。
このうち、国交省霞ヶ浦河川事務所は著作権法と無関係だが、HPに「我々はアノニマスだ。我々は許さない」などの英文が貼り付けられた。
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ちょっと、笑ってしまいました。


 


posted by maruoka-yoshimitsu at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月25日

<インプラント>歯科医6割「トラブル」…学会が指針作成へ

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<インプラント>歯科医6割「トラブル」…学会が指針作成へ
毎日新聞 6月25日(月)0時26分配信

あごの骨に金属製の人工歯根を埋め込んで人工の歯を取り付けるインプラント治療で、治療している歯科医の6割が何らかのトラブルを経験していたことが、日本歯科医学会の初めての全国調査で分かった。手術設備や治療前の検査にもばらつきがあった。
同学会は調査結果を基に、インプラント治療のガイドライン作りを始める方針だ。

インプラント治療は、入れ歯よりも自分の歯のように強くかめる半面、治療を巡るトラブルがあとを絶たない。
日本歯科医学会は3月、全国の歯科医師会を通じて歯科診療所の医師1000人に調査票を送り、423人から回答を得た。

その結果、この治療に取り組む289人のうち、60.8%が治療による何らかのトラブルを経験していた。具体的には▽人工歯の破損が67.5%▽インプラント周囲の炎症が55.4%−−などだった。
また、4人に1人が「神経のまひ」や「異常出血」などの重い医療トラブルを経験していた。
手術を手術室でするかや治療前の検査内容にばらつきがあることも分かった。

インプラント治療はほとんどが自由診療でこれまで治療のガイドラインがなかった。
調査を担当した栗原英見広島大教授は「他の歯科診療所の取り組みを知る機会を設けるなど、ガイドラインが守られるための仕組みも作りたい」と話している。
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最近、この報道が多い。
治療であるので、全くトラブルが起きない治療法というものはないと思うのだが。

[人工歯の破損が67.5%▽インプラント周囲の炎症が55.4%]
これは、歯の治療においても起こりうることなのだが、

[4人に1人が「神経のまひ」や「異常出血」などの重い医療トラブルを経験していた]
これはさすがにちょっと多いように思う。
幸い私はまだ経験していないのだが。

やはりある程度以上の大がかりなインプラント治療は、手術室で、それも総合病院で行う必要があると私は思う。

 


posted by maruoka-yoshimitsu at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月11日

まだやってる・・・・大きな声で言えないサービス

 
しばらく見なかったのだが、このメールがまた来た、

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件名【丸岡歯科医院様】お世話になっております

丸岡歯科医院
院長様

お世話になっております。
サン*********の木○○哉でございます。

先日ご案内させていただきました「口コミ使って大幅に売り上げを伸ばす方法」でございますが、一言で申しますと、丸岡歯科医院様の業界にとって、多大な影響力を有する口コミサイトに御社のよい評判を書き込みさせていただくものでございます。

「売上が昨年の1.8倍になった」 「ホームページのアクセスが2.2倍になった」など正直なところ、弊社のクライアント様にはかなりの効果を実感していただいております。

現状、口コミにより購買行動に影響を与える率が85.3%というデータもあるとおり消費者が商品・サービスを選ぶ基準で一番の判断材料となるものが【口コミ】であることは明らかです。

しかしながら、このように非常に集客効果が高い口コミですが、未だ【自然発生するのを「待つ」】企業様が圧倒的に多い状況です。

あまり大きな声でも言えないサービスであることも事実でございますが、但し、効果は保障いたします!

更に弊社のサービスは非常にクオリティーが高いと、お客様からご好評いただいております。

なぜなら、書き込みメディアや書き込みの内容について事前にご要望を伺い、プロのライターが内容作成させていただいているだけでなく、投稿前に「いつ、どのメディアに、どのような内容で」投稿するかをご確認いただけるからです。

投稿内容についてはご要望を完璧に反映させることが可能です!

また、豊富な経験を持つライター、サポートスタッフが担当させていただきますので投稿メディアや内容についてのご相談も承ることが可能でございます。

更に弊社は、クラスB以上の書き込みIPを2000以上保有しているため、
まったく違う場所、違う人物からの投稿としてメディア運営者に見せることが可能です。

このように、投稿には何重にも渡るチェック段階を経ております。

SEOやリスティグなどに多額の広告費を払い、丸岡歯科医院様をようやく知ったお客様もホームページを見ただけでは、すぐにサービス利用には結び付きません。
なぜかというとホームページの情報だけでは「客観的な情報」が伝わらないからです。
たとえ、いくらお客様の喜びの声をホームページに載せてもそれは客観的な情報と感じる方はほとんどいらっしゃらないのが事実です。

ところがホームページの情報に加え、第三者が運営している口コミサイト上などで評判がよかったらいかがでしょうか。

院長様ご自身も、評判がいいからという理由で商品を購入したというご経験は一度や二度はあるのではないでしょうか。
尚、口コミが飽和しすぎることによる効果低下を避けるため先着順となっておりますので、競合に先手を取らせる前に是非とも一度お問い合わせいただければと思います。

丸岡歯科医院様のご発展及び売り上げアップに貢献できるよう、スタッフ一同全力でお手伝いする所存でございます。

まずはお問い合わせのみでも、お気軽にご連絡いただけますと幸いでございます。

ご連絡をお待ち致しております。
何卒ご検討よろしくお願いいたします。
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もう社会問題に近い状態で取り上げられていることを知らないのだろうか?
みなさん、ネットの「口コミ」にはくれぐれもご注意を。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月08日

何をグダグダ・・・・・



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高橋克容疑者の捜索強化後、川崎の8署長ら飲酒
読売新聞 6月7日(木)14時37分配信

オウム真理教による地下鉄サリン事件で、警察庁が特別手配中の高橋克也容疑者(54)の捜索を強化するよう全国の警察本部に指示した6日、高橋容疑者が潜伏していた川崎市内の署長が、意見交換会と称して飲酒していたことが7日、出席者などへの取材でわかった。

神奈川県警によると、6日午後2時半から、川崎市内の全8署の署長と、8署の人事や企画の調整にあたる川崎市警察部の部長ら計17人が県警中原署(川崎市中原区)で署長会議を開催。午後5時20分に会議が終了した後、署長8人を含む13人で近くのホテルの宴会場に移動し、ビールの中瓶約20本や焼酎約1リットルなどを飲んだという。懇親会は1時間以上続いた。

出席者の1人は「懇親会後に署に戻って捜査を指揮したが、飲酒したのは事実で、批判されても仕方ない」と話している。神奈川県警の名和(なわ)振平(しんぺい)警務部長は「当時の状況を考慮すると不適切だった。緊張感を持って職務に取り組むよう指導したい」とコメントした。
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会議が終わって1時間ぐらい、ご飯食べながらビールと焼酎飲んだんでしょ。
それの何が悪いのかなぁ?
特にその日、緊急に対処しなければいけない状況ではなかったはずだし。
警察なんて24時間動いてるわけだから、そのぐらいのことでグダグダ言う必要はないと思う。

なんか最近こういう報道が多いけど、誰かの上げ足をとることが仕事だと思っているのならそれは大きな間違い。
もっと大所高所に立って報道してほしいものだ。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月07日

不況業種


歯科医院は構造不況業種になってしまった。

歯医者もワーキングプア? 「月給25万」から「夜逃げ」まで

このニュースは2007年7月のもの。
当然、この時点より状況は悪化している。

私の病院も例外ではない。
全てが最盛期の2/3程度になっている。
もちろん、業績を伸ばしている歯科医院もあるのだが、業界の人達の話を総合してみると、「(そういう先生は)もう、考え方が全然違います。」とのこと。
このあたりのことはカンブリア宮殿でも特集されていたので、詳しくは書かない。

しかし、私たちは「歯科医」⇒「医者」であるということを忘れてはならないと思う。
まあ、簡単に言うと「武士は食わねど、高楊枝」だ。

こんななかでも、勉強は続けないといけない。
歯医者は土日、ゆっくり休んでいるんだろうと思われがちだが、学会、研修会、研究会・・・・。
先週は東京だった。
今週末もござる。

ある平日の夜に開かれる研究会があるのだが、それはついこの前まで午後8時からだった。
しかし、8時になっても集まらない。
結局午後9時からの開催に変わった。
9時からですよ。
皆さん、忙しい?いい加減?
そうではないのです。
遅くまで診療しておられるのです。
忙しくて終われない?・・・・・・一部を除いてそうではないのです。

この前、転勤で東京に行った友人からメールがあった。
「東京は歯医者の激戦区ですね。
 100mごとにあって、ラーメン屋より多い。
 みんな遅くまでやってるし。
 あれは大変やと思う。」

ある学会の発表者の医院のホームページを全て調べたことがあった。
まあ、定期的に学会等に参加していれば、大概名前は存じ上げている先生たち。
もちろん、東京が多い。
びっくりした。
午後8時、9時までの診療がそう珍しくない。
いわば、世界レベルの先生たちなのに。
よく、体がもつなぁ。

なにより、専門職が午後8時の会合に間に合うようにオフイスを出られない状況・・・・・・・
なんとかならないものか。


 






posted by maruoka-yoshimitsu at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月06日

野人か?タクシー呼べ篇


野人か?バス路線図篇 より続く

彼女(野人)は、
「ええかげんやわ。ええかげんやわぁ。」
を大きな声で繰り返し続ける。

すると、
「ほんでな、」
といきなり椅子に腰かけて話し込みだした。

「今日で4泊目や。4泊目。」
「はぁ・・・・」
「もうわけわからん。」
「バスで行かはります?」
「そんなん、わからん。」
「そしたら、タクシーで・・・」

「ほなら、 ここでタクシー呼んでくれる?

「は? 前の道ですぐひろえますよ。」

私の病院は河原町通に面しており、急な大雨でもないかぎり、タクシーは2〜3分でいつでもひろえる。

「あかん。あかん。手あげても止まってくれへん。
 ええかげんやわ〜。もう、わっけわからん。」
「え〜。そんなこと・・・・」

「止まってくれへんかった。  中に人乗ってた。

私はここで思わず吹き出した。

「それは、人が乗ってたらダメですよ。」
「ええかげんやわ。わけわからん。」
「もう一回前の道でひろわはったら?」
「ふーん。」
「人が乗ってなかったら大丈夫ですよ。」
「そうなん? ええかげんやわぁ。わっけわからん。」

とブツブツ言いながら野人は出て行った。
スリガラスの隙間から見ていると、野人は手を上げ、今度は空車だったようで無事タクシーに乗り込んでいった。

方言から推察すると、中国地方から来た野人だと思われる。
4泊で、一体何人の京都人の目がテンになったことだろう。

誰かに退治される前に、無事故郷のお山にたどり着くことを祈るばかりであった。

 

 


posted by maruoka-yoshimitsu at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月05日

野人か?バス路線図篇


昨日の出来事。
午後4時半ごろ、「さぁ。今日もそろそろ終わり。」と思って、自分のデスクのところに行った。
私のデスクは受付のすぐ後ろにある。
なので、患者さんが受付で喋っていることは全て聞こえる。

すると、突然ドアが開いて、30過ぎの女性が入って来た。
「いいですか?」と・・・・・

「初診か。まああと30分あるし。」と思っていたら、受付に座っていたスタッフに、「ここ、どういったらええん?」と地図をさし出して聞いた。

私の病院の入口はとても入りにくく感じるらしい。
税理士さんにもよく言われる。
「先生のとこは、何をやってるかわからない。
 とても入りにくい。
 スリガラスを透明に変えて、中が見えるようにしましょう。
 それで、前に観葉植物でも置いて。」
とね。

でも病院である。
たしかに、コマーシャルも必要なんだが、来られている患者さんのプライバシーを守ることが一番重要なはず。
なので、上記の案は却下されている。

その入りにくいドアを開けて、道を尋ねると言うのはちょっと・・・・・・かなり変わった人である。
年に1〜2人ある。
もし入りやすかったとしても、道を尋ねに病院に入る勇気は私にはない。

「どこですか?」
「ここ。ここ。わからへん。」
「ああ。四条烏丸。それなら河原町を四条まで行って・・・」
「そんなん、わからんわ。」
「この前の道をこっちへ・・・」
「わからへん。もう、ええかげんや。もうええかげんやわぁ!」
「旅行ですか?」
「そうや。旅行で来とるけん。田舎から。」
「ああ。それなら、歩いたらちょっと距離ありますよ。」
「ええっ!もうええかげんやわ。足痛い。歩けへんやろっ!」

こんな話が延々と続いている。
それも、大きな声で。
ヤメテヨ。
クレームつけられてるみたい。

後で聞いたら、彼女の持っていた地図というのは、バスの路線図だったとのこと。
いくら京都の道は碁盤目と言っても、田舎から突然来て、バスの路線図だけで観光はできまい。

それより、偉いのはさすが当院のスタッフである。
こんな話に、嫌な顔もせず付き合っている。

しかしあとで、
「あんなん、適当にあしらえよ。」
と言うと、
「あしらうも何も、私、 殺されるかと思いました。

とんでもない人だった様子。
私は、野人が女に化けて都に出てきたのだと思った。

野人か?タクシー呼べ篇 に続く


 



posted by maruoka-yoshimitsu at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月04日

歯の老化


「歯が悪くなるのは「老化」のせいではない。
 虫歯も歯周病も感染症です。」 
 
「歯が悪くなる理由」

と患者さんには常々お話しするのだが、残念ながら歯も老化で悪くなることがある。



突然こうなってしまった。
歯の表面はエナメル質という硬い組織で覆われているが、長年咬んでいると、そのエナメル質はすり減ってくる。
特に下の前歯の先が減りやすい。
すると、エナメル質の下の象牙質が露出してくる。
象牙質は、エナメル質よりかなり柔らかいので、さらにすり減りやすい。
そうなるとエナメル質の薄い部分が残りやすく、そこが割れてしまう。
また、加齢により歯はしなやかさを失っていくので、さらに割れやすい。



とりあえずすり減った部分をプラスチックで補い、形を整えて一応の応急処置が終了。
被せた方がいいかも?

   
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月01日

インプラント治療で障害

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インプラント治療で障害421件、神経まひ4割
読売新聞 6月1日(金)8時55分配信

歯科医院などで受けた人工歯根(インプラント)を埋め込む治療が元で、顎や唇のしびれやまひなどの障害が生じ、のちに歯科大病院などで治療が行われた例が2009〜11年の3年間に421件あったことが日本顎(がく)顔面インプラント学会の調査でわかった。

インプラントに関する健康被害の全国調査は初めて。

同学会は大学など公的病院の口腔(こうくう)外科医らが中心になり運営。調査は、同学会認定の研修施設79か所にアンケートし、74施設(回答率94%)から回答を得た。

顎の骨に埋め込んだインプラントのため生じた神経まひが158件と4割近くを占めた。上あごの骨を突き抜けた例も63件あった。細菌感染や内出血など重い症状を伴うケースも少数みられた。
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インプラントはお勧めできない治療法では決してないと思います。
私もしますし。
うまくいけば本当に良い選択肢でしょう。

でも悲しいかな、事故は起こります。
起こるべくして起こる事故もありますが、どんな治療法でも100%の成功率は保証できませんので、「なんで?」ということも起こります。

とにかく慎重に、信頼のできる歯科医院でということでしょうか。

 

posted by maruoka-yoshimitsu at 09:26| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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