2012年03月26日

酸蝕症#3


酸蝕症#2より続く


さて治療を開始する。
治療の原則は下の前歯から。


酸蝕症#2で作製した模型から、下の仮のプラスチックのクラウンの概形を作っておく。


被せるために下の前歯を削る。


この状態にしてから、仮のプラスチッククラウンの概形の中に、ペースト上のプラスチックを入れて合わせる。
完成したところ。

 
セットしたところ。
下の前歯の先のラインはそろっていないが、これは上の前歯の不揃いなラインに合わせてあるから。
この方は顎関節症の症状もあるため、たとえ短期間でも、前歯どうしがかみ合うようにしておく必要があるため。
次回上の前歯を同じように治療するときに、下の前歯のラインをまっすぐにしてから、上の仮のプラスチックのクラウンを作っていく。

酸蝕症#4に続く


 

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | クラウンブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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