2008年07月02日
女王陛下のキス
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2000年7月4日、20世紀最後のアメリカ独立記念日を祝う洋上式典に参加するため、 世界各国の帆船170隻、海軍の艦艇70隻がニューヨーク港に集結した。
翌日の5日に英国の豪華客船クイーンエリザベス号が入港してきたのだが、 折悪しくも2ノット半の急流となっていたハドソン河の流れに押された。
巨大な客船は、あれよあれよと言う間もなく、 係留中の我が海上自衛隊の自衛艦「かしま」の船首部分に接触してしまったのである。
着岸したクイーンエリザベス号からすぐさま、船長のメッセージを携えた機関長と一等航海士が謝罪にやってきた。
相手の詫び言に対応した「かしま」艦長はこう答えた。
「幸い損傷も軽かったし、別段気にしておりません。
それよりも女王陛下にキスされて光栄に思っております」
これが何千人もの船乗りたちの間で大評判になり、ニューヨークだけでなく、ロンドンにも伝わって「タイムズ」や「イブニング・スタンダード」も記事にし、 日本のネイバル・オフィサーのユーモアのセンスを評価する声が高かったそうである。
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日本人はユーモアのセンスがないと言われますが、大したものです。
こんなユーモアはいいものですね。
でも艦長は、謝りに来るのがわかってて必死に考えたんでしょうか?(笑)


