2007年11月30日

オーソドックスな治療 @


お孫さんの結婚式に出席するために奥歯に歯を入れたいとのことでいらっしゃった。
初診時にはこの前歯は取れてはいなかったが、治療方法を相談している間に突然とれていらっしゃった。

   
とれた差し歯

   
             上顎                                下顎
   
             右側                                左側

80歳をこえるご高齢でもあり、インプラント等の治療は考えずに、ごくごくオーソドックスな治療で歯を作っていくことになった。

オーソドックスな治療 Aに続く

 

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療プラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月29日

根面アタッチメント B

根面アタッチメント Aより続く


型を取ったあと、封鎖をしてあったものを、


除去した。ここに、


メールを接着剤でセットしたところ。


義歯の内面の古いメールを除去する。


その部分にアプローチできるように外側から穴を開けておく。


メールの上にフィメールをセットしたところ。


義歯を口の中に入れ、充分なスペースがあるか確認する。


フィメールの上にプラスチックを盛り上げ、


外側からまたプラスチックを入れてフィメールを固定していく。


大まかにフィメールが固定された。


内面をきれいに仕上げる。


外側の穴も完全に封鎖する。


完成し、義歯をセットしたところ。
この内部にアタッチメントが入っている。
義歯はかなり力を入れないと外れない。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 入れ歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月28日

根面アタッチメント A

根面アタッチメント @より続く


古いアタッチメントのメールを除去したところ。
もうあまり歯の質が残っていないので、慎重な作業が要求される。
もし薄い壁が割れたり、奥のほうで穴があいてしまうと抜歯をしないといけなくなってしまう。
この型を取り・・・・・


模型を作り、このようなものを作る。


下は、歯の中に入る金属製のポストとメールを一体化したもの。
上は義歯の内面に埋め込まれるフィーメール。

 
フィーメールはこのように入る。
写真で拡大をしてみるとそう小さく見えないが、一番幅の広い所で4mmしかない。

 

パチンとどこかに飛んで行ってしまったら、探し出すのは非常に困難。

このアタッチメントはスイスのCendres&Metaux社(センザメトー社)のミニクリックという商品。
このセンザメトー社は私が一番信頼をおく会社。
歯科用の金属やこのようなアタッチメント関係では世界一だと感じている。(ただしお値段はお高いが)

明日は、これを実際にセットしていく。

根面アタッチメントBに続く

 

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 入れ歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月27日

根面アタッチメント @


さて、この方。
下顎には総義歯が入っている。


こんな義歯。


義歯をはずすと、お口の中はこうなっている。
向かって左は2本の歯が残っており、根面アタッチメントと言うもので総義歯を安定させている。
右側にはインプラントが一本入っており、ボールアタッチメントで義歯を維持している。
治療終了後16年経過している。


これが総義歯の裏側。
服についている「ホック」のようなものが埋め込まれている。
これをフィーメールという。
これが歯やインプラントの先端の構造物(こちらはメール)にパチンとはまりこむ。
フィーメールは「女性」、メールは「男性」という意味もある。


▼の部分のフィーメールが劣化してきて義歯がゆるくなってきたので、この部分のアタッチメントをやり直すことにした。


フィーメールがまだ販売されておれば、その部分だけ交換することも可能だが、もうこのタイプが販売されていない。
また義歯の下にある歯は虫歯になりやすく、▼の付け根の部分は何度かプラスチックを詰めて治療している。
そんなこともあり、今回はメールをすべて取り外して歯の内部に異常が起こっていないかを確認し、全てやりなおすことにした。


余談だが、このインプラント。
16年前にここに埋め込んだときは、▼の部分まで歯ぐきがあった。
義歯の下は過酷な環境なので、通常のインプラントとは比較しにくいが、現在、前歯の部分にもインプラントが盛んに行われている。
前歯インプラントの周囲の歯ぐきがこのように下がっていった場合、クラウンの下から金属部分がニョキッと露出することになるわけだが、その時はどんなふうにフォローしたらいいのだろう?

根面アタッチメントAへ続く

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 入れ歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月26日

ブリッジ 07.11.26


このように歯を失っているところに歯を作るためには、

 
その前後の歯を土台(支柱)にしたブリッジと呼ばれるものを作り、


セメントで歯に接着します。

この方はクリアランス(咬みあう相手の歯とのスペース)が非常に少ないため、インプラントでの治療は適応ではありません。

 
 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | クラウンブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月24日

森さんへのお返事です

森さんという方からコメントをいただいたのですが、表示を「承認」したところ消えてしまいました。
なので、ここでお返事しておきます。
コメントというよりご質問でした。
内容は以下のようだったと思います。

...............................................................
左右の奥歯に1本ずつインプラントを入れた。
最終のクラウンが入ったが、左右ともインプラントの前の自分の歯と連結されている。
インプラントと自分の歯を連結してもよいのか?
自分の歯の状態が悪いから、連結されているのか?
その連結されたクラウンの間に歯間ブラシが入りにくい。
...............................................................

詳しい状況がわかりませんので、一般的なお返事になります。

まず、現在はインプラントと歯をつないで被せることはしません。
ただ原則としてということで、「禁忌」(してはいけないこと)ではありません。
10年以上前は連結も許されていました。
というより、インプラントだけで咬む力を支えることに、歯科医が不安を抱えていた時代もあったのですが、現在は連結することは99.9%ないと言ってよいと思います。

理由は

インプラントは表面が骨と強固に結合していますから(現在の標準的なインプラントの場合)、ほとんど動くことはありません。
それに比べ、歯は骨と直接結合していませんので、しっかりしている歯でも、生理的な動揺というものがあります。
動くものと動かないものとを連結した場合、動かないほうに障害がでます。
つまり歯の動きが、動かないインプラントに伝達された場合、その結合部、つまりインプラントとクラウンを連結しているセメントや、スクリューが外れたり、折れたりすることがあります。
またインプラント本体が折れたり、インプラントの周囲の骨が吸収を起こす場合もあるようです。

このような理由で、特にインプラントの前後の歯の状態が悪い(例えば、歯の動きが大きい)と言った理由で、連結をすることはよい選択とは言えません。

しかし、インプラントと歯を連結してあっても、10年以上無事に経過している私の症例もありますので、このようなことが必ず起こるというわけではありません。
(ただし前後の歯には問題がないケースです。)

またインプラントと歯を連結した場合、歯が沈下を起こします。
つまり歯が下に下がります。
そうなると咬み合わせが変化することがあります。

インプラントがトラブルを起こす一番の原因は「感染」です。
つまり、プラークコントロールができていないと、歯が歯周病で支える骨を失いグラグラになるように、インプラントの周囲の組織が炎症を起こし、ついには骨が吸収されていきます。
なので、インプラントの周囲はプラークコントロールができやすい環境に維持されなければなりません。

またプラークコントロールに効果的なのはフロスです。
連結をしたクラウンの間には当然フロスは入りません。
なので、できるだけ連結はしないほうがプラークコントロールはしやすいということになります。

  
posted by maruoka-yoshimitsu at 19:50| Comment(2) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月22日

クラウンの縁から虫歯


▼の歯が問題。
レントゲンで縁(クラウンと歯の境目)から虫歯になっているのがわかった。


クラウンをはずしてみたところ。
▼の部分が虫歯。
歯ぐきの下から虫歯になっているので、歯ぐきをカットしないと処置ができない。


歯ぐきを電気メスでカットしたところ。


虫歯の部分を削り取り、プラスチックで詰め、歯の形を再度整える。


仮のプラスチックのクラウンをかぶせて、歯ぐきが治るのをしばらく待つ。


歯ぐきが治ったところ。
この型を取り、


クラウンを作り、


セットして、治療終了。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 虫歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月21日

前歯のシュミレーション7.11.19B

前歯のシュミレーション7.11.19Aより続く

シュミレーション模型が完成
 ⇒ 
正面

 ⇒ 
右側

 ⇒ 
左側

 ⇒ 
上顎を下からみたところ

後はこの結果を患者様に説明し、判断を待つこととなる。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療プラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月20日

前歯のシュミレーション7.11.19A

前歯のシュミレーション7.11.19@より続く


さて、ここから。


模型を咬み合せた状態で後ろからみたところ。
つまり口の奥から前歯の裏側を見ている。
これは模型でないと決して観察ができない。
食い込み方はかなり深刻。


まず下顎から。

   
              右                               左
まずこの外に飛び出している歯から。


削ったところ。


それに合わせて上顎の歯も削る。

下顎を上から見たところ
 ⇒ 
             削る前                             削った後

上顎を下から見たところ
 ⇒ 
             削る前                             削った後

ここにワックスを盛って歯の形を作っていく。

前歯のシュミレーション7.11.19Bに続く


 
 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療プラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月19日

前歯のシミュレーション 7.11.19@


この方。
初診は前歯の治療を希望されてではなかったが、いろいろなお話をしているうちに、前歯の治療も考えられるようになられた。


見た目が良くないという理由が第一ではない。
このような咬み合わせを外傷性咬合という。
歯がガキッと食い込むようになっているので、その場合は歯を支える周囲の組織がダメージを受ける。

つまり咬むという行為自体が、外傷を与えることになっている。


上顎を下からみたところ。


とりあえずプランニングをすることになった。
模型を作る。

この上で、治療をするのと同じように抜歯をし、歯を削り、最終の歯の形をワックスで作っていく。

前歯のシュミレーション7.11.19Aに続く

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療プラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月16日

一人の時間

いつもメルマガを送ってくださる竹田一英さんという方がいらっしゃいます。
昨日のは特によかったので、転載させていただきます。

...............................................................
【 独りを慎む。】


「君子の及ぶ可からざる所の者は、

 それ唯人の見ざる所か。」


竹田の現代語訳

私たちが君子に及ばないのは、君子は他人の見ていないところであっても決して怠けず、手を抜かない。
ただこの一点に尽きるでしょう。
                     『中庸』より



瀬戸内寂聴さんが出家した際、師匠の今東光さんは、

「これからは、独りを慎みなさい」

と語られ、これが唯一の教えだったと言います。


人生には、他人の目の届かない時間が、かなりたくさんあります。
ただ、他人の目が届かないのは、その瞬間だけ、ということに留意しなければなりません。

独りの時間に、どう過ごしたか?
これは、何ヶ月・何年という長い時間を経て、必ず他人の目から評価される時が来てしまうのです。

人目がある所は、誰でも頑張れます。
人と差をつけたいのであれば、他人の目の届かない、独りの時間しかありません。

お互いさま、独りを慎み、孤独に強くなりましょうo(^^)o


「目に見えない部分、すなわち家庭生活でも手を抜かずに努力できる自立型人間でないと、日本一にはなれません。
自分に負けている人は他人に勝てるわけがありません。」

『カリスマ体育教師の常勝教育』より


「一人でいる時間は、次に誰かとめぐり合うための準備期間なんだから、そのチャンスを活かさないで何で寝てるんだって感じです。
チャンスなんだから、そこは孤独とうまく付き合わないと。」


夏木 マリ(なつき まり。俳優)

...............................................................


私はいっちょかみですので、いつも何か新しいことを始めようとするのですが、三日坊主どころか一日坊主に終わってしまうことが多いのです。
とても恥ずかしいことです。
仕事が終わって一人で映画を観て、本を読んでいるだけではダメですね。
何かをしないと・・・・・いや、何かを愚直に続けないと。

竹田さんに送っていただいた言葉で、関連するものをもう少し。


ベッドで寝転がっている暇はない。
もっとも、ベッドの上でお金を稼げる人は例外だが。

ジョージ・バーンズ(コメディアン)



アフリカでは毎朝、ガゼル(鹿の仲間)が目を覚ます。
ガゼルは知っている。
最も足の速いライオンよりも速く走らなければ、殺されてしまうことを。

毎朝、ライオンも目を覚ます。
ライオンは知っている。
最も足の遅いガゼルよりも速く走らなければ、飢え死にしてしまうことを。

あなたがライオンなのかガゼルなのかは問題ではない。
夜が明けたら、とにかく走ることだ。

アフリカの寓話より



僕を天才と言う人がいますが、僕自身はそうは思いません。
毎日血の滲む(にじむ)ような練習を繰り返してきたから、いまの僕があると思っています。
僕は天才ではありません。

イチロー



イチローのように生きてみたいですね。
彼がここまで言うのですから、その努力は凄まじいものなのでしょう。
でもTVに映るイチローは淡々としています。
「俺は頑張っているんだ!」臭がプンプンの人は嫌ですね。


 
posted by maruoka-yoshimitsu at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月15日

とりあえず今#5

とりあえず今#4より続く


仮の歯の大まかな概形ができた。

   
診断用の模型を参考にして、細かい部分を修正していく。


完成した仮のプラスチックのブリッジ

 ⇒ 

 ⇒ 

 ⇒ 

さて、これからどうしていくか?

  
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | クラウンブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月14日

とりあえず今#4

とりあえず今#3より続く

 
この状態を、


こうしなければならない。


歯を削ると、このようになる。
もともと咬んでいた場所がわからなくなってしまう。


なので、このような赤いプラスチックで、咬むポイントを記録しながら歯を削っていかないと、収拾がつかなくなってしまう。

 ⇒ 




このように仮の歯を分割して合わせながら、まず咬む位置を決定していく。

とりあえず今#5に続く

 

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | クラウンブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月13日

とりあえず今#3

とりあえず今#2より続く


この状態を、


模型にする。


治療するのと同じように石膏の歯を削り、ワックスで歯の形を作る。
抜歯が必要な歯も、まだ抜歯はせず、今は土台として使う。
なぜなら、「とりあえず今」だから。
この模型をもとに、仮のプラスチックの歯の概形を作っておく。


今日は上顎。
前回抜歯をした下顎はこのように治っている。

とりあえず今#4に続く

 

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療プラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月12日

とりあえず今#2

とりあえず今#1より続く


下の歯は抜歯が必要。
エアーを吹き付けただけで動く。


抜歯をした。


抜歯をした歯。
たくさんの歯石が付いている。


このような重度の歯周病で抜歯をした場合は出血が多い。


縫い合わせる。

 
この抜いた後の顎の状態を予想して、事前に作っておいた総義歯を、その場で合わせていく。。
裏側にはこのようなゴムのような材料を流し込んで、隙間を補正する。


しっかりと咬める。


安定はよい。

次はこの下顎に合わせて、上顎に何かとりあえずの仮の歯を入れることを考える。

とりあえず今#3に続く

 
 
posted by maruoka-yoshimitsu at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 入れ歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月09日

2日がかりの治療

昨夜はウエズリー・スナイプス主演の「デトネーター」をゆっくりと観ていた。
なかなかハードボイルドでよいのである。
特に共演のシルヴィア・コロカという女優さんが・・・・・なかなかイケるのだ。(笑)

これが終わったら寝よう。12時ぐらいかな?と思っていた11時20分ごろ。
自宅の電話が鳴った。
この時間に電話が鳴ることは滅多にないので、何か悪いことが起こったか?・・・・・もしくは急患である。
幸い昨夜は素面。

さて・・・・・

コンコン
「歯が痛いって言うてはる。」
「はいはい。」(そっちか!)

「どうしました?」
「歯が痛くて痛み止めが効かないんです。」
「こられますか?」
「すぐ行きます。」
「じゃあ、私も準備がありますから、11時45分に来てください。病院はわかりますか?」
「はい。わかります。ありがとうございます。」


親知らずが虫歯。
神経を取った。
この奥の歯の処置を一人でするのは結構大変。


終わったのはこの時間。


「院長。終わりました〜?」
いつもの非常勤スタッフがお供。

帰ったがすぐに寝つけるものではない。
映画の続きを観ながら、ビールを一本。
ベッドに入ったのは結局2時だった。

でも、いいんです。
「遅くにありがとうございました。助かりました。」と言ってもらえましたし、もちろん治療費もいただけましたし。
これが私の仕事ですから。
これで御飯を食べさせていただいています。

でもねー。たまにいらっしゃるのですよ。

夜中に診療しても、「すみません」も「ありがとう」もおっしゃらず、「あったり前っ」というような感じで来て帰り、そして次の治療の予約を平気ですっぽかすような方が。
なので、申し訳ありませんが、お電話での印象が極度に悪い方は、正直なところ・・・・・
私も人間ですので。
 
 
posted by maruoka-yoshimitsu at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月08日

とりあえず今#1

さて、この方。
   
紹介をされて、府外からお越しになった。

   
             上顎                                下顎

   

             右側                                左側

下顎の前歯は、エアーを吹き付けただけで揺れる。

咬めない。

ここで、「インプラントをしますか?」とかを聞いている場合ではない。
とにかく今咬めるようにすること。
それが最重要課題である。

とりあえず今#2に続く


 
 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療プラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月07日

歯ぐきのなかまで



この▲の部分に問題がある。


歯ぐきを電気メスでカットしてみると、こんな状態。


虫歯の部分をきれいに削り、


白いプラスチックを詰める。

このような場合、ご自分では異常に気付かない。
歯科医院での定期的なチェックが必要ということです。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 08:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 虫歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月06日

食べ物の話

食品の期限偽造事件が後をたちませんね。
お恥ずかしい話なのですが、私、賞味期限と消費期限の違いを、つい最近まで知りませんでした。
というより、あまり、いやほとんど気にしていませんでした。

食べ物の安全は、自分の目と鼻と舌で確認するものと思っていましたから。
我が家では期限が過ぎていても、自分でOKと思ったら食べます。
期限が過ぎているからと言って、無条件に捨てたりはしません。
だって、「mottainai」。
そのせいでしょうか?
我が家の二人の子供たちがお腹を壊したという記憶が、全くありません。

製造者が定められた法律を守らなかったのは大問題なのですが、このあたりで「もったいない」をもう一度考え直さないといけないのでは?

私が小さい頃、御飯が終わって、お茶碗にご飯粒がついているとよく言われたものです。
「お米はな、お百姓さんが田植えから始まって稲刈りまで、精魂こめて作ったんやから、粗末にしたらあかん。」

もう一つ「やっぱりなぁ」と思ったのが、老舗の急激な膨張。
私は本当は「俵屋」を目標にしていると以前書きました。
俵屋と言うより、京都の老舗の考え方を目標にしています。
ある東京のコンサルタントが京都に来てこう言われました。

「京都の老舗はやっぱりすごいよ。
他の町なら、100年たったら大きくなるかつぶれるかしている。
京都は100年前と同じように商売してる。」

老舗というのはこういうものですね。
発展することが決して悪いことではないのですが、赤福、吉兆はどうだったか?

大阪吉兆は、賞味期限だか消費期限だかが1ヶ月以上過ぎていたものを売っていたとか。
それでお腹をこわした人は一人もいなかったとのことですので、さすが吉兆・・・(笑)
まあ、吉兆と言っても70年ぐらいの歴史なんですが。

それぐらいならいいのですが(あえていいと言っておきます)、問題は目でも鼻でも舌でもわからないこと。
近所のスーパーで中国産の野菜が出回り始めたときのこと。
国産の野菜の値段と比較して、あまりの安さでした。
いくら人件費が安いからと言っても、輸送費を考えるとありえない値段でした。
あまりにおかしかったので、わたしは買いませんでした。
で、ヤッパリ。
農薬などは消費者には分かりません。

日本の食糧自給率は非常に低いです。
これは国家の存続という観点からみると、改善しなければいけません。
あのミートホープ社の社長が言ってましたよね。

「安い物ばっかり求める消費者にも問題がある。」

あの時も私吹き出しました。
確かに・・・

コロッケに入ってたのは羊肉を混ぜた肉。
ウサギの肉も入っていたとか。
でもあれも内部告発でしょう?
「ん?味がおかしい」と感じた人が何人いたのでしょうか?
で、誰がグルメ?

日本はそんなに食糧を輸入しないといけないのでしょうか?
いったい輸入された食糧のうち何%、いや何十%が捨てられているのでしょう?

人間は「生物」です。
これを忘れてないでしょうか。
時間を決めて食べることが、生物として正しいことだとは私は思いません。
お腹がすいたときに、満たされるものだけを食べたらいいのだと思っています。

「三食しっかり食べて、メタボになろう!」
と違いますか。(笑)

中学生の時に、ダイエットに関する本を興味本位に読んだことがあります。
その本には、特別なことはほとんど書いてありませんでした。
ただ、その中で一番記憶に残っている言葉があります。

「食べものを前にした時、いつも自分に問いかけなさい。
『私は今お腹がすいているのか?』と。」



「人はパンのみにて生きるにあらず」
  
                新約聖書「マタイによる福音書」

 
で、この結膜下出血は治りました。(昨日の写真です)




  
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月05日

そうかなぁ?

昨日の小沢さんの辞任に関していろいろ言われてますね。
でも今回のことに関しては、私はお二人とも日本のことを考えてのことではないかと、好意的に受け止めています。
現に「福田首相は好意的に・・・」という発言もありましたし。

大連立を持ちかけられて、その場で断らなかったことも批判されていますが、それって当り前の話でしょう。
こんな大事な話なのですから、正式に要請された時点で組織全体に諮るのは当然のこと。
即決するほうがおかしい。
小沢さん、その役員会で、大分いろいろ言われたのと違いますやろか?
それで、「あーそーか。わかったわ。ほんならお前らで好きにせーや。やーめた。」

まあ政治の世界ですので、ドロドロしたものはあるのかもしれませんが。

私は小沢さんに関して記憶に残っているのが、この「日本改造計画」
初版が1993年なのでまだバブルのころです。
そのなかで、一番覚えているのが(と言っても10年以上前ですし、もちろんもうこの本は手元にありませんのでうろ覚えですので)

「つまり私は、ジュリアナのお立ち台で、扇子をひらひらさせながら踊っているようなオネーチャンがいない日本にしたい。」

のくだり。
「けっこうええこと言うやん」と思いました。
この部分だけで私は小沢さんに好意的です。

今、政治はこんな状態でよいのでしょうか?
何の法案もスムーズに通らないのです。
原油の高騰、食料品の値上げ、年金、医療にも問題山積。

テロ特別措置法の問題に関しても、小沢さんはPKOに参加することすべてをNOと言っているわけではありません。
アフガンに自衛隊を送ってもいいようなことは言ってますし。
その貢献の仕方を問題にしてるのでしょう?
しかし反対と一度言ってしまった以上、そのままでは引けないですよね。
そのためには何か構造を変えないと。
それがこれだったのでは?

反対!反対!政権交代!と言っていれば、国民は納得するでしょうが、今とりあえずしないといけないことがあります。

ある程度の法案を成立させ、それから総選挙と違います?
先代の首相があんな辞め方をしたところです。
ここで国全体が混乱したら、世界での面目は丸つぶれです。

アメリカ追従がいけないといわれますが、そうでしょうか?

イギリスは湾岸、イラク戦争でも常にアメリカを支持してきました。
でも決してイギリスは弱腰の国ではありません。
こんなことがあったでしょう?

「食事のときに水を飲むのはカエルとアメリカ人だけ」とアメリカをバカにしていたフランスも、今回の選挙では表向きアメリカ寄りのサルコジさんを大統領に選びました。

今は仕方がない。
とりあえず出来ること、しなければいけないことをやって下さい。
そのためには私たちも大人にならないと。

そうしないと、もっともっと格差は開いていきます。
下層の人口が増えると優秀な労働者が減り、そして治安が悪くなります。
それは歴史を見ても、国が衰える最大の原因なのですから。

[ 訂正 ]

11月8日にこのブログを読んでくださる患者様が「日本改造計画」を持ってきてくださいました。
残念ながら「ジュリアナ云々」はこれには載っていませんでした。
私の記憶違いでした。
詳しくはまたいつかブログ記事で。

 


 
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸岡私見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする