2006年10月31日

歯が抜けた 最終版

このケースの最終結果


小学生同士の喧嘩で殴られ、歯が抜けた。


小さい歯は乳歯。


戻したところ。


押さえながら、ワイヤーと接着剤で固定する。
ギブスの役目。


一ヶ月後。
順調に経過している。


三ヶ月後。
固定をはずした。
歯が奥のほうに入っているが、これはもともとここにこのようなはえ方をしていた。
反対側の同じ位置の歯もそのようなはえ方をしている。
これは母親にも確認済みである。


割り箸を咬んでももう大丈夫。

小学生同士の喧嘩である。
いったいどんな殴り方をしたのかと思うが、当たり所が悪いというのはこういうことなのだろうか。
処置当日の夜、小学校の先生から「的確な処置をありがとうございました。」とお電話をいただいた。
学校での事故で生徒が歯を失うことになれば大騒動。
先生もちょっと安心されたのだろう。

受傷からしばらくは、ご両親とも来られるたびにおろおろしていたというのが率直な感想。
「どうなりますか?」と聞かれるのだが、正直なところ「抜けてから1日たった歯でもつきますので、成功するとは思っていますが、最低一ヶ月は待たないと、結果はわかりません。」とお答えするしかなかった。

ちらりと聞いた話では、ある人に間に入ってもらって相手方とお話し合いをしているらしい。
このご一家も大変だが、殴った子供の親御さんも相当に困ったことは想像に難くない。

まあ、満足できる結果になったことは喜ぶべきことなのだが、問題はこれからのこと。
当然この歯は神経を失っている。
神経を失った歯は、変色しもろくなる。
そのあたりの見通しについてもご両親から聞かれるのだが、いくら歯科医でも全てを見通すことは難しい。

事実だけをお話し、「これからどうなるかはわかりません。」とお答えするしかない。
冷たいようだが、実際何年先に変色が始まり、いつからどのように割れ始めるかなど、全てお答えすることは出来ないのである。

このご一家の不幸中の幸いは、当院に来られたということだろう。
(決して自慢をしているわけではありませんのでね。)
もう20年以上前から自家移植(自分の歯を自分の口の他の場所に移して植える)や他家移植(他人の歯を移植する。20年ぐらい前には結構歯科医の間ではブームであった。これは感染の問題があるので、開業前にもう中止している)の勉強をしていたので、これぐらいは簡単な処置なんである。
「芸は身を助く。」

よかったですね。

 

 
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2006年10月30日

奥歯のセラミッククラウン06.10.30


ここに、


このセラミッククラウンを、


セットして本日の治療は終了。

 
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2006年10月27日

インプラントオペ06.10.27


今日はこの上顎の前歯の部分に2本のインプラントを入れる予定。
ただ骨が薄く非常に難しい手術になる。


歯ぐきを開けたところ。


▼の部分にインプラントを入れたが、骨が薄く、インプラントをサポート出来るだけの骨が無い。
そのままでは予後がよくないので、入れたインプラントを撤去し、違う位置にインプラントを埋入した。


縫合して本日の手術は終了。

 
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2006年10月26日

奥歯のセラミッククラウン06.10.26


ここに、


このセラミッククラウンを、


セットして治療終了。

今日はこれから大変難しいインプラントの手術がありますので、これにて終了。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | クラウンブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月25日

失活歯


歯の中には神経がある。
その神経を失った歯を失活歯と言う。
神経を失った歯の強度は低下し、割れやすくなる。
なので、失活歯は被せるということが治療の原則。
色が変わっている前歯2本は神経がなく、▲の部分が割れはじめている。


この歯を被せるために削る。


このような仮のプラスチックのクラウンを用意しておき、


合わせてセットする。
本日の治療は終了。
歯ぐきが落ち着いた時点で、型をとり最終的なクラウンでカバーする。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月24日

奥歯のセラミッククラウン06.10.24


この銀歯をセラミッククラウンに変えたいとのこと。


銀歯をはずし、歯の形を整え、


仮のプラスチックの歯をセットし、歯ぐきが落ち着くのを1週間ほど待つ。


型を取り、セラミッククラウンを作成し、


セットして治療終了。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | クラウンブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

歯周病で抜歯、仮のブリッジ


▼の歯が、末期の歯周病


抜歯をする。


抜歯をした歯。


両横の歯を削る。


模型上で、事前に歯の形をワックスで形成しておき、


それをもとに仮のブリッジの概形を作っておく。


それにプラスチックを流し込んで、歯に合わせていく。


完成。
これで本日の治療は終了。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 歯周病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

奥歯のセラミッククラウン


ここに


これを


セットして、本日の治療は終了。

今日はとても忙しいので、これで・・・


 
posted by maruoka-yoshimitsu at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | クラウンブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

長いセラミックブリッジ


ここの型を取って、




セラミックのブリッジを作る。


セットして本日の治療終了。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | クラウンブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月18日

転位歯


このようなはえ方をしている歯を転位歯という。
このような状態だと、まず舌にいつも刺激があり、舌癌などの原因になるといわれている。
それよりも、この▼の部分に食物がいつも押し込まれ、歯の周囲の組織がダメージを受け、歯周病が進行しやすくなる。


抜歯をした。


抜いた歯。歯石だたくさんついているのがよくわかる。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 外科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

奥歯のセラミッククラウン


ここの小臼歯と大臼歯に、


一本ずつセラミッククラウンを作り、


セットして本日の治療終了。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | クラウンブリッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月16日

歯周病で抜歯、仮のブリッジ


突然のお電話で来院。
▼の歯がグラグラで抜けそう。
ただ3日後に転勤される。
「どうしたらいいですか?」


もうどうしようもないので抜歯。


抜歯をした歯。
根は非常に汚染されている。


とりあえず仮のブリッジを作ってさしあげる。
後は傷が治るのを待って最終のブリッジを作るのだが、当然本院での治療はここまで。
きれいな仕上がりになることをお祈りしています。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 08:53| Comment(5) | TrackBack(0) | 歯周病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

永久歯が横から


乳歯がなかなか抜けないので、▼のところから永久歯が顔を出し始めた。


乳歯を抜歯してやる。
永久歯が乳歯の下に待機している。


抜歯した乳歯の裏側。
永久歯がはえてくると、乳歯の根はこのように吸収される。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 小児歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月12日

大臼歯のオールセラミッククラウン

この方の奥歯

前歯のオールセラミッククラウンがきれいだったので、奥歯もオールセラミッククラウンを選択された。


ここにクラウンが入る。


オールセラミッククラウン


裏側


セットして本日の治療終了
 
 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 審美歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月11日

インプラントとバーアタッチメント#13

インプラントとバーアタッチメント#12より続く


この上に義歯が乗るわけ。


咬み合わせや、痛いところが無いかなど義歯の状態の最終確認が終われば、トルクレンチを使って、スクリューを決まられた強さで増し締めをする。


ここに


パチンと義歯が嵌まり込む。
もちろん金具などは見えない、


上から見たところ。


自然な感じだと思う。
普通の方は義歯を入れているとはわからないだろう。


軟らかいものから順に食べていただく。
最後は固いおせんべい。
「ぱりっ。ぱりぱり」と咬んだ瞬間に、この方は「オッ!」という声を上げられた。
義歯⇒バーアタッチメント⇒インプラント⇒骨と言う順に「パリパリパリ」という食感が伝わり、今まで忘れていた感覚がよみがえる。

これで下顎の治療が終了。
上顎の治療経過はまたいつか。
これにて一旦終了。

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 10:36| Comment(1) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月10日

インプラントとバーアタッチメント#12

インプラントとバーアタッチメント#11より続く

バー構造がインプラントに正確に適合することが確認できたらそのうえに入る義歯を作成する。


これがフィーメールと呼ばれるパーツ。
バーにパチッと入る。
クリップのようなものと思っていただければよい。


これをバーに装着し、その上に義歯を入れ、プラスチックで固定していく。


フィメールを仮止めした状態。


フィーメール装着用の穴をふさいだ状態


全てのフィーメールが装着し終わったところ。


同拡大。

インプラントとバーアタッチメント#13に続く

【業務連絡】

Fさんへ

Analyzerを見ましたら、ホームページの本日のアクセス数が突出して多くなっています。
何か理由があるのでしょうか?
またお暇なときに教えてください。 

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月06日

インプラントとバーアタッチメント#11

インプラントとバーアタッチメント#10より続く

模型上で作った構造物を実際にお口の中のインプラントにあわせてみる。


右側


ヘッドを入れ、


バー構造を試適。


左側


今日は仮合わせ(服でいうと仮縫い)であるので、スクリューはゆるくしめてはずせるようにしてある。


バー構造を試適。

がたつきも無く、ピタッとインプラント上に適合する。
このような状態をパッシブフィットという。
この技工(歯などを作る作業)は大変手間がかかり、なかなかこのような適合は難しい。
この技工は京都市中京区「YBデンタル」の米澤技工士によるものである。

インプラントとバーアタッチメント#12に続く

  
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月05日

インプラントとバーアタッチメント#10

インプラントとバーアタッチメント#9より続く


模型の外にあるのがバー構造


セットするとこうなる。


右側


ヘッドと呼ばれるパーツをスクリューでセットし、


その上にバー構造をまたネジ止めをする。


左側


同じような


バー構造

インプラントとバーアタッチメント#11に続く。

  
posted by maruoka-yoshimitsu at 08:58| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月04日

インプラントとバーアタッチメント#9

インプラントとバーアタッチメント#8より続く


インプラントがしっかりと骨と結合して安定した状態


インプラント上部に型を取るためのパーツを取り付け、


型を取る。


石膏を型の内部に流し込むとこういう模型が出来る。


インプラントの位置が正確に再現されている。


この金属の部分はもちろんインプラント本体ではなく、インプランとの上部と全く同じ寸法に作られたアナログと呼ばれるパーツである。
この上にバー構造を作っていく。


インプラントとバーアタッチメント#10に続く

  
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月03日

インプラントとバーアタッチメント#8

インプラントとバーアタッチメント#7より続く


下顎の前歯は御自分の歯が残っているので、歯周病の治療や、土台の補強などを行う。


上から見たところ。
型を取り、


セラミックブリッジを作る。


それをセットする。


上から見たところ。

インプラントとバーアタッチメント#9に続く

 
posted by maruoka-yoshimitsu at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする